サッカー撮影19(ゴールキーパー 後編) [サッカー撮影]
GKに的を絞り過ぎてしまうと、その直後の(フィールドプレーヤーの)大切なシャッターチャンスを逃したり、上手く撮れなかったりするリスクが出てしまいます。それでもGKを撮るには、基本的に撮り難いポジションであるという認識を持って、「意識して撮る」ということしかないと思っています。意識せずに、試合の流れの中で撮り続けてしまうと、一試合撮ってもGKの写真が一枚も無い(または、ゴールキックの写真のみ)、といった結果になってしまう事が、よくあります。「撮り難いからこそ撮り逃がさない」「チャンスが少ないからこそ撮り損なわない」という意識を持って撮影に臨むことを、私は心がけています。
最後に、そんなGKが活躍している画をド~ンと載せて、このテーマを締めくくることにします。
いや~ GKへのショットについて勉強になりました。実践してみたいと思います。
ジュニアユースさんのこういった記事が今までと変わらず拝読できて良かったです! またご教授下さいね。
最近、殆どの学生スポーツ撮影が例のごとく許可が必要となり残念です。高校野球もダメみたいです。
純粋に選手の活躍を写真に表したいだけなのに残念でした。
by 副将 (2011-07-21 22:14)
副将さん、こんにちは。
高校野球もダメですか。なかなか難しい世の中になってしまいましたね。
今回のなでしこブームで、女子サッカーも撮影が難しくなるのでしょうか。
許可を取るといっても、大会本部の対応もさまざまですし、なかなか悩みますね。
by ジュニアユース (2011-07-23 19:21)
ジュニアユースさん
24日の日曜日に国際親善試合があって、1-1で90分が終了し、そのゲーム規定でPK戦が行われました。
日中の試合だったのでシャッタースピード的には問題ありませんでしたが、置きピンでしかも撮影位置が限られていたのでキーパーが大きく横に跳ぶとピントがずれる場合がありました。
ピントを合わせるのも大変ですが、キーパーの手や体にボールが当たる瞬間を撮るのは難しいですね・・・・
今回は良い実習になりました。
by Cimarron (2011-07-26 08:07)
Cimarronさん、こんにちは。
やっぱり置きピンは、動きの予測ができる場合は良いですが、そうでない場合は「賭け」になりますね。
瞬間的に動くGKは、なかなか難しいです。やった!と思っていも、家に帰ってPCで見ると、ピンを微妙に
外していたりして。修練ですね。
by ジュニアユース (2011-07-26 18:22)
先日GK撮りを試しましたが、ポジションもありますが、
GKに的を絞り過ぎてしまうと、フィールドプレーヤーの動きが読めません。
結果、プレーの流れが読めず、ボールの入るタイミングや、GKの移動によるピント合わせ等が難しいですね。
それにナカナカ「画になるセービング」も多くない気もします。
3枚目の写真は特にカッコいいですね。
by volvo357 (2011-07-27 20:09)
volvo357さん、こんにちは。
やっぱりGKは、他の10人とは全く違う動きをしますから、特殊ですよね。極論すれば、GKを狙って
いる瞬間は、他の10人を捨てることになります。その辺りの切り替えが難しいところですね。
まあそれがサッカー撮影の醍醐味かもしれませんが。
by ジュニアユース (2011-07-28 21:09)
大変参考になりました。
昨日は群馬にサッカーの撮影に行きましたが、キーパーのセービングの写真はまともに
撮れていませんでした。
どうしてもフォワード中心の絵になってしまいます。
次回の課題にしたいと思いました。
ありがとうございました。
by うらくん (2011-08-01 20:04)
うらくん さん、こんにちは。
私のつたないブログが、何かのお役にたてれば幸いです。ゴールキーパーは撮り易そうで、実はなかなか
見栄えがある画となると難しいですよね。特に、セービングにシーンは貴重です。お互いがんばりましょう。
by ジュニアユース (2011-08-02 22:40)