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2012年仕様にしよう!? 後編 [パソコン]

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SSDの設置、Windows 7のインストールも無事済んだので、最後にメモリーです。メモリーは刺すだけですから簡単。PC購入時に付いていたのは、Transcend製DDR3-1066 1GBx3でした。これを外し、購入したUMAX DDR3-1600 4GB 4枚のうち、3枚を刺して起動してみましたが、きちんと認識され、特に不具合も感じられず、危惧した相性問題も現時点では発生していません。余った1枚は、まあ予備として取っておきます。
とりあえずはこれで終了。お店の方から、こうして一つ一つ確認してから次に進めるようにすると、もしトラブルが出ても、原因究明と復旧がやり易い、と教わりましたが、確かに多少時間がかかって面倒でも、その方がいいですね。パソコンに慣れた上級者の方ならこんなことはしないでしょうが、まあシロウトなもので。
では、今までのHDDをSSDに替えてどうなったのか、定番フリーソフトで転送速度を測ってみました。向かって左がHDD、右がSSDですが、当然SSDは速いです。実際、windowsの起動・終了も早いですし、まだソフトはそれほど入れてないのですが、立ち上がりの早さ、一つ一つの操作に対するキビキビ感は実感できます。カメラで例えれば、単焦点とズームレンズの違いのよう、と言えば分って頂けるでしょうか。勿論この速さ・キビキビ感には、メモリー増設効果も加わっているのかもしれません。
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ただ、データ自体は従来のHDDに納めているので、その読み出し・書き込み速度は従来と変わりませんから、何でも早くなったという訳ではありません。RAWの現像の要する時間も測ってみましたが、これもさほど変わりありません。RAW現像はやっぱりCPU性能に左右されますから、変わりないのは当然の結果かも。でも悔しいので、ちょっとだけ(CPUクーラーが標準のままなので、ホントにちょっとだけ)オーバークロックして上げてみたところ、RAW現像時間もちょっとだけ早くなりました。
まだ、どれがどうと言えるほど使い込んでいないので、上手くは説明できないのですが、まあ私としてはこれで2012年仕様完成で、このPCを後2年は使い続けられる、と実感できました(物欲の虫が大騒ぎしない限り)。ただ、SSDの性能を100%発揮しているとは言い難いのも事実。このIntel 510 Series はSATAⅢ 6Gbps対応なんですが、私の古いマザーボードでは、そこまで対応していない(SATAⅢ 3Gbps かまたはSATAⅡかも)し、メモリーにしても容量は増したとはいえ、速度的にフルには発揮していないでしょう。逆に、それを解消するには、マザーボードに手を入れなければならないでしょうし、それならCPUも、となるだろうし、それはちょっとネ。今回はこの程度で費用対効果はまずまず、パーツは将来にも使えると言う事で先行投資、ということで納得です。
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