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今年の初撮り [写真・撮影]

前回の記事でも触れましたが、行ってきました今年の初撮り。
「第19回全日本ユースU-15フットサル大会」
「第4回全日本女子ユースU-15フットサル大会」
です。残念ながら私が撮りに行ったのは最終日のみですが。

初撮り1.jpg

昨年から当県で行われるようになったこの大会、15歳以下のフットサル全国№1チームを決める大会ですから、もちろん真剣勝負。しかも最終日まで残れるのは、準決勝を戦える4チームのみ(男女で計8チーム)ですから、時に激しい肉弾戦になることも、残り1分で同点に追いつくスリリングな展開も、敗者が泣き崩れるシーンもあったりして、撮る側にも十分意気が伝わる大会であることは、昨年経験済。しかも昨年は、サッカーが撮れるからといってフットサルも撮れるとは限らない、ということを痛切感じさせられ、今年は昨年以上の結果を、とリベンジの気持ちで出かけました。
場所は昨年同様、伊勢市にある県営体育館サンアリーナ。私の家からだと、高速道路を使って1時間半というところ。でも昨年は、20年に一度の式年遷宮ということで伊勢神宮が全国的に注目され、まだ初詣期間ということで「道路が混むかも」という不安が。そこでまだ夜も明けきらぬ時間に我が家を出発。目覚ましをかけて予定時間に家を出たのは良いのですが、ぜ~んぜん道路は空いてます。そうなると、睡魔が・・・。予定よりも早く着きそうなので、途中のサービスエリアで仮眠か、とも考えたのですが、そこで寝過ごしてしまっては元も子もない。前日もっと早く寝れれば、と思っても後の祭り。重い瞼と格闘しながら何とかたどり着きました。この睡眠不足が意外にも、後でボディーブロウのように効いてくるのは後述します(歳は取りたくないものですね)。
フットサル(Futsal)はサッカーに似て非なる競技である、とは全くその通りで、ボールを主に足で扱うことだけが共通で、どちらかといえばハンドボールやバスケットボールに近い選手の動きです。使われるピッチは、36m×18mですから、バスケットボールよりは少し広く、40m×20mのハンドボールよりちょっと狭いコートで、1チーム5人で戦います。1人はゴールキーパーですから、主に4対4でボールを奪い合うのですが、最終盤にはGKも攻撃参加するパワープレイもあったり、U-15とはいえ5mほどの至近距離からの全力シュートもあったりして、お遊びとは正反対のなかなか迫力があります。
日本一を決める全国大会なのですから、当然撮影エリアも決められていていますが、かなりピッチに寄れることも昨年経験済(もちろん撮影許可が必要です)。サッカーでは縦で撮ることが殆どの私ですが、さすがにこの至近距離で機敏な動きの選手を縦で撮るのは、かなり歩留まりが悪くなるでしょう。それにピッチ(というかコート)がサッカーよりも狭いせいか、試合中の選手間の距離が狭く、故に接触プレイが多いようなので、横で撮った方が画として良いと判断。そうなると、メインレンズはEF70-200mm F2.8 L ISⅡということになるでしょうし、それならば一脚は使わずに手持ちで、ということに。サンニッパも持っていったのですが、結局使いませんでした。ボディは1D4と7Dを併用、この撮影位置で単焦点のサンニッパを使うくらいなら、7Dに70-200を付けた方が応用が利く、との判断です。それに集合写真やスナップ用にEF-S15-85mm F3.5-5.6 ISとFisheyeをバックに入れて行きました。

初撮り2.jpg

(つづく)

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