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第26回 全日本 U-15 フットサル選手権大会(男女) [写真・撮影]

2021年最初の撮影は、例年通り、「第26回全日本U-15フットサル選手権大会(男女)」です。

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毎年この時期に当県で、この中学生年代のフットサルの全国大会が行われます。今回はコロナ禍でどうかな、と思っていたら、関係者方々のご尽力のお陰で無事開催されました(いろいろ制限はありましたが)。私は最終日の準決勝・決勝を撮りに行ってきました。

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「サッカーを撮れるからといって、フットサルが満足に撮れるとは限らない」「フットサル撮影はサッカーより、バスケットボールやハンドボールの撮影に近い」、かつて私はそう書きました。そしてここ数年、毎年撮っているにも関わらず、どうも撮った充実感というのが希薄で、反省すべき点が多々ありました。撮影場所固定で、コートサイド直ぐ(ゴールラインまで1m)に陣取るなら、フルサイズ換算100-300mm辺りのズームレンズが最も適している、という結論に達し、「SIGMA 120-300mm F2.8 OS HSM」というレンズを中古購入したものの、AF性能に満足できずに手放したこともありました(2019年7月)。そこで今年、現状で私の機材からチョイスしたのは、1D4+EF70-200mm F2.8 L IS USM です。屋内スポーツであるフットサルで、今となっては高感度性能で劣る1D4、しかも光量の限られる状況下で1DX2よりAF性能の劣る1D4で、この俊敏な動きを捉えなくてはならないのには不安でしたが、しかたないですね。露出補正を-1にしてシャッター速度を稼ぎ、ISOは4000までに限定、RAWで撮って後で露出を上げて、丁寧にノイズリダクションを掛ける、という方法で臨みました。それでこの最終日の男女の準決勝・決勝を撮って2千数百枚。やはり歩留まりは悪かったですね。

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如何に中学生とはいえ、光量の限られる状況下で俊敏な動きの被写体には、1D4のAFは一昔感が有って、EF70-200 F2.8 L Ⅱをもってしても、ジャスピンを連続して得るのは難しく(自分の腕のせいも有りますが)、曖昧なピントの写真が結構な枚数出てしまいました。そして丁寧にDPPでノイズリダクションを掛けたとしても、髪の毛などを見ればわかるように、ベッタリとした感が残ってしまいました。実は、1DX2+EF300mm F2.8 L も持って行ったので、決勝戦だけでもソチラを使った方が良かったかな、とも思ってしまいました(単焦点で撮る勇気がなかった)。来年も撮る機会が有れば、チャレンジしてみたいと思います。

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これも以前このブログで書きましたが、基本的には新人戦は撮らない私です。従ってサッカー撮影に関しては、ここから一か月以上の休息期間に入ります。次の撮影は3月に予定しているのですが、このコロナ禍の状況では不透明ですね。昨年は後半に大会や試合が連続して青息吐息だったので、それは避けたいところですが、こればかりはどうしようもありません。鋭気と反省をもって、今年も撮り続けようと思っています。

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(今回も無難な写真でスミマセン)

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アプロ

そこはEOS R6+RF70-200 f2.8の出番ですよ。
取り敢えず3万枚ほど撮りましたが、クロップ出来るので2焦点レンズとして
便利で軽く使ってます。
f1.2でもAFの精度が凄まじいのでシャッター押すだけです。
by アプロ (2021-01-20 21:08) 

ジュニアユース

アプロさん、こんにちは。
キヤノンのミラーレス機、なかなかの評判のようですね。
ただ私は屋外のサッカーメインですので、まだ移行は考えてません。
時代に乗り遅れそうな感じがしますが・・・

by ジュニアユース (2021-01-22 22:14)