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やっと地デジ [日々の徒然]

さて、そんな37インチのブラウン管テレビの後釜にやってきたのは、40インチの液晶テレビ。
 
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地上波デジタル放送が始まって約7年。薄型テレビが家電店に並び、これまでとは格段に上がった画質を訴えて久しい。普及率は80%にもなろうとしているのだから、今更と思われる方が多いと思う。我が家が大きく出遅れていたのは間違いないことなのだが、本来こうしたものには直ぐに飛びつきたくなる性格の私が、今になってしまった理由はいくつかある。前任テレビへの思い入れは前回書いたとおり。そして、決して裕福とは言えない現在の家計状況では、優先順位が低くなってしまったことも一因。家族みんなが、テレビの前よりパソコンの前に座る時間の方が多くなってしまった、環境と趣向の変化も理由だろう。そして最大の要因は、引っ越した先の今の住環境が、未だ地上波デジタルに対応していなかったこと。
アナログ放送完全停波まで1年を切った現在、アナログテレビを見ている方はご存知かと思うが、頻繁に地デジ環境への移行を促すテロップが流れる。が、今や集合住宅の住人の身としては、建物自体の受信環境が整わない限り、地デジを見ることはできない。昨年調査を行い、入線からやり直すということまでは決まっていたが(この辺りは難視聴地域で、ケーブルテレビがほとんど)、今年初めに申し込んだのに、一向に工事の日程が決まらない。工事自体は一日で済むのに、業者の予定がかなり混んでいるようだ。申し込んでから約半年して、やっと工事完了となった次第。
AV(アダルトビデオではありません、Audio&Visualです)を趣味としていた私としては、この際出来る限りの大画面を導入して楽しみたいところだが、今や他の趣味もあって、それに掛ける予算は殆ど無く、また今の住環境ではこれくらいが精一杯ということで、SONY製の40インチ液晶テレビで妥協。まあ、とりあえずの1台目だし、もう少し懐具合に余裕ができたらステップアップも、と無理やり納得したつもりだが、さてそれは実現できるのかどうか。
「何をいまさら」と言われそうだが、でもまあ、やっぱりアナログから移行した身(眼?)としては、緻密で綺麗をマジマジと、そして「やっと」実感。一昔前と比べて格段に安くなった液晶テレビのなかでも、特別な新機能が付いている訳でもない、安いスタンダード機種なのだが、普段使いではこれで充分ではないか、と。確かに、映画などをじっくりと見たい分には物足りないところもあるし、音はプアー。いくら倍速駆動といっても、スポーツ鑑賞では動画ボケや残像が気になることもあるが、家族が居間で見るテレビとしては必要充分。デジタルカメラ同様、これからも機能や性能が増し、価格も安くなっていくだろうが、まあ暫くこれで家族から文句は出ないだろう、と一安心。
 
 

ところで・・・


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