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東京にて [日々の徒然]

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また、所用にて東京に来ています。
家内が、羽田空港を見学に行って、買ってきてくれました。
店の前には、随分長い列ができていたそうですから、たぶん有名な御菓子なのでしょう。
美味しかったです。

15日は私の誕生日、16日は愚息1号の誕生日でした。
どんなプレゼントよりも、どんな豪華な食事よりも、家族全員が顔を会わせられたことが、
一番嬉しかったです。
近年あまり感じなかったですが、
最高の誕生日でした。

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まだ [日々の徒然]

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確かに朝晩はかなり涼しくなったし、日中でも半袖姿より長袖の方を多く見かけるようになった、今日この頃。先日の連休もサッカー撮影に行ってきました。
もう10月半ばというのに、最高気温が28度というこの日。快晴の下、何も遮るものが無いサッカー場で、一日中レンズを振っていると、まだこの時期でも日焼けしたりします。まあ、毎年夏には真っ黒になる私なのですが、この歳になると喜んではいられません。「何か対策しないと、後で後悔するわよ」と家内からは脅されるし。
地球温暖化で、これが今後は当たり前になっていくのか、それとも今年だけが異常なのか、分かりませんが、まだこの時期に、うっすら汗をかきながらサッカー撮影できるとは、喜んでいいのか、どうなのか。
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それでも季節は、歩みを止めている訳ではないようで。
私の両親は、我が家のすぐ近くに住んでいるのですが(実家がすぐ近くという意味です)、その庭のモミジはご覧のとおり、もう色付いてきているではありませんか。決して北国でもなく、高地でもない街中なのですがね。「まだ早いでしょ!」って、思わず口走ってしまいました。
季節の変わり目には、体調を崩す方も多いと思います。みなさん、毎日の気温の変化に気をつけながら、移りゆく季節を楽しみましょう。
 
 

まだです・・・


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ファーストインプレッション その4 [カメラ機材]

ファーストインプレ4-1.jpg
上の作例
1D4+EF300mm F2.8 L IS   焦点距離   300mm  シャッター速度優先AE  WB(太陽光)
F5.0   SS 1/1000   ISO 100   評価測光   露出補正 +-0   AI SERVO AF  RAW
 
長々と書いてきた1D4のファーストインプレだが、今回で一応の終わりにしたい。
それにしても、1010万画素から1610万画素に高画素化された画は素晴らしい。1D3の1010万画素は、1D3登場時から少ないと思っていた私としては(1D3の最大の不満点だと思っていた)、画素数が1.6倍になった点だけでも、充分買い替える価値があると個人的には思う。一般的にこの高画素化は、画の緻密さが上がったという利点をユーザーにもたらすのだが、スポーツ撮影などではむしろ、トリミング耐性が上がった、という利点の方が大きいかもしれない。トリミングに関しては賛否両論あると思うし、必要無いのが一番だとは思うが、単焦点レンズでの動体撮影では避けられない場合もあるし、トリミング後の画がプリントに堪え得るサイズを保ってくれていることは、大いに撮影者の助けになると思う。ただ、高画素化はブレやズレが目立ちやすい、ということは7Dでも体験済み。等倍鑑賞が簡単にできるデジタル画像では、高画素になればなるほど、高倍率のルーペで見ているのと同じ。高画素になればなるほど、まるで被写界深度が狭くなっていくような感じを私は抱いている。追従性の上がったAFとはいえ、より慎重なフォーカス合わせが要求されそうだし、まだ慣れてない今は、1D3の頃よりシャッター速度を少し上げて撮るようにしている。
1D2,1D3と使ってきて、その画に関しては、デフォルト設定では、レタッチ前提の一見冴えない画であることは体験していた。まあこれは、レタッチ耐性を確保するという意味だろうし、その後自分なりの設定&レタッチをすればよいのだが、その点で1D4は、最初から見栄えのする画をデフォルトで出してくれるようだ。シャープネスを少し強くしたかな、とも感じ、高画素化と相まって、緻密な素晴らしい画を見せてくれる。これは昨今のデジタル画像に対して、ユーザーがシャープさを求める傾向にあることに対応した結果だろうか。
それと画に関しては、オートライティングオプティマイザーをどう評価するかにもよる。今回の1D4から採用されたこの機能(私は7Dで体験済みだが)、まるでレベル補正をしてくれるような感じになる。1D3でのサッカー撮影の時は、露出補正をプラスにするのを常にしていたが、1D4でこれを使う場合は、あえてしていない(7Dも同様)。後処理の手間が省けた、とも考えられ、一般的な見栄え重視ならば、なかなか有効な場合が多いが、作品作りなどで利かせ過ぎが不快に思う場合もあろう。これのON/OFF、3段階の強弱の付け方、それに加えて他のパラメーターの設定など、これらの組み合わせで得られる画が変わってくるので、ユーザーとしては、自分好みに手の入れるところが多くなった、ということだろう。この辺りのことは、撮影者自身の好みや志向、使用目的などで変わってくるだろうから、私も今後、もう少しいろいろ試してみたいと思っている。
最後に、オートホワイトバランスに関してだが、どうも私には黄色が強いような気がしている。これは私の個体だけのことなのかどうか分からないが、WBを微調整することが、最近少し多くなった。
ファーストインプレ4-2.jpg
上の作例
1D4+EF400mm F2.8 L IS   焦点距離   400mm  シャッター速度優先AE  WB(太陽光)
F4.5   SS 1/1250   ISO 100   評価測光   露出補正 +-0   AI SERVO AF  RAW
 
以上はあくまで、1D3から1D4に乗り換えて感じた、まず最初に感じたインプレッション。他機種との比較・乗り換えではまた変わってくるとかもしれないし、サッカーという望遠レンズを使って不規則に動き回る被写体を撮る場合であって、他の撮影状況では印象が変わってくる場合もあるだろう。遅くなった・早くなったといっても、あくまで私の感覚での話なので、その点は留意していただきたいとは思う。
最後にもう一つだけ付け加えたい。今回このインプレを書くにあたって、これまで1D4で撮った画を順次見ていった。そこで気付いたのは、歩留まりが次第に向上していること。私の腕が上がったのではない、たぶん次第に慣れていったのだと思う。慣れて向上するということは、やっぱり少なからず1D3と1D4の差は存在するということだろう。このインプレの最初に、1D3とあまり変わらない印象・1D3と同じようにセッティングして撮り始めた、と書いたが、今後更に慣れて、煮詰めていけば、今以上の性能を引き出せるかもしれない。趣味とは・カメラとは、まったく奥深いものだと痛感する。
1D2を最初に手にした時は、こんな高級機に手を出してしまって大丈夫だろうか、と不安になった。1D3に買い替えた時は、なかなか使いこなすには手強い、と感じた。今回1D4を手にして、嬉々としている自分に気付く。当分の間、私の愛機としてサッカー場で活躍してくれることは、確信している。
ファーストインプレ4-3.jpg
上の作例
1D4+EF400mm F2.8 L IS   焦点距離   400mm  シャッター速度優先AE  WB(M)
F2.8   SS 1/1000   ISO 1600   評価測光   露出補正 +-0   AI SERVO AF  RAW
 

ちなみに・・・


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ファーストインプレッション その3 [カメラ機材]

1D4の技術カタログが、キヤノンHPでPDFにて公開されているのをご存じの方も多いと思う。それを見ていて、一部を以下にちょっと引用させてもらうと、

   そこでキヤノンは、誰がどのようなシーンで使用しても、より高精度で、
   より安定したAIサーボAFを目指し、測距結果の信頼性のチェックという概念を
   アルゴリズムに導入しました。徹底したフィールドテストを重ね、
   プロの実撮影環境に適うパラメータと閾値を模索。
   測距結果の良否を瞬時に見分ける判断力をアルゴリズムに与え、
   被写体の動きを把握・予想する知的システムという新しい領域へと発展させています。
   これにより、疑わしい測距結果が得られたときは、その入力をキャンセル。
   直前までの連続性や次に連続性が得られる測距結果にもとづいて、
   安定した予測制御を実現します。

さっと読むと、手前に入ってくる障害物は無視する、背景にピントが抜けるのを防ぐ、という意味に取れる。ただ私は、「測距結果の良否を見分ける判断力」「疑わしい測距結果は、その入力をキャンセル」というところに、どのような動作をするのだろうか、今までとどう違うのだろうか、と感じたりする。
さて、前回からAFに関しての私の初期感想を書いてきたが、ひとまず終わりたい。というのも、実は購入当初からピントのズレを少し感じていて、これまでマイクロアジャストメントで対処してきたのだが、ちょっと撮影間隔の開いた今、メーカーに調整に出している。以前もお世話になったことがある、大阪中之島のサービスセンターだが、信頼できるところなので、期待して到着を待っているところだ。1D4のAF関係について、今後もう少し使い込んだ後、感じたことがあれば、機会を改めて書くことにしたい。
ファーストインプレ3-1.jpg
上の作例
1D4+EF400mm F2.8 L IS   焦点距離   400mm  シャッター速度優先AE  WB(M)
F3.2   SS 1/1000   ISO 8000   評価測光   露出補正 +-0   AI SERVO AF  RAW

画に関してだが、まず高感度特性については、1D3より随分良くなったと思う。ISO4000ぐらいまでは躊躇なく使えるし、同じDIGIC4を使った7Dよりも良いと思う。それ以上のISO感度では、RAWで撮影して、DPPにて各パラメーターを調整しながらノイズリダクションを丁寧にかければ、遜色ない見栄えが得られる場合もあるが、ISO12800はさすがに使いたくない。ノイズリダクションを強くかけると、ノイズは消せても、少なからずディテイルの損失を伴うので、高解像度単焦点レンズならまだしも、普及型ズームレンズでは厳しい場合もあろう。ピントの微妙なズレ、僅かな被写体ブレなどの写真も、ぬり絵のようになってしまいがちだし、大きくトリミングした画も同様。かなり芯のある、しっかりした画でないと難しい。このあたりは個々人の見方によって異なるだろうが、1D3より進化したことは確かだが、ISO5000以上については、手放しで許容できる、安易に使える、とは言い難いお思う。
ほぼ同時期に開発されたと思われる7Dと比べてみて、高感度に関して若干の優位を感じてしまうのは、やはりセンサーサイズの違いだろうか。画素ピッチの狭い7Dより1D4の方が優位だということだろうか。そう考えると、ちょっと話は横道にそれるが、1D4という機種は案外オールラウンダーかもしれない、と思えてくる。どうしても動体撮影専門機種のように思われがちだが、風景やスナップに使っても、案外イケルのではないかと思う(勿論、この分野では5D2が良いのは当然)。実際、数年前に1D2を使っていた時は、サブ機が無かったので、1D2で何でも撮っていた。確かに大きく重い機種なので、その点で億劫になることもあったが、大して期待を裏切らなかったことを思い出す。
ファーストインプレ3-2.jpg
上の作例
1D4+EF400mm F2.8 L IS   焦点距離   400mm  シャッター速度優先AE  WB(M)
F3.2   SS 1/640   ISO 5000   評価測光   露出補正 -1/3   AI SERVO AF  RAW
 
新たに追加されたISO AUTOだが、Mモードと組み合わせると、シャッター速度と絞りを固定したまま、ISOを自動可変することができ、光量が変化するシーンでは大変重宝する。ただ、撮影した写真のISOは当然バラバラ。私が試した、夕方から夜間にかけてのサッカー撮影などでは、最初はISO200程度だったのが、試合終了時にはISO6400になっていたりする。RAWで撮って、DPPでノイズリダクションをかけるにしても、一枚一枚ISOを確認しながらの作業になり、グランド中央部の明るいところではISO1600なのに、数秒後に撮ったグランド端のプレーではISO6400になっていたりする。撮影枚数の多いサッカー撮影では、なかなか手間のかかる作業であることは留意すべきだろう。
また、もう一つ注意すべきは、ISOセイフティシフトとの関係だ。先日ナイター撮影で、ISOが12800になっていることに気付いた。確か、ISO制御範囲の上限値をISO6400にしてあるはずなのに、と思ったのだが、後でマニュアルを読むと、ISOセイフティシフトをONにしておくと、そちらが優先されて、上限値を決めていても、100~12800の間で適正露出を得ようとする、とのこと。さすがにISO12800は使いたくないので、M+ISO AUTOの時はセイフティシフトはOFFにして、自ら定めた制御範囲を有効にすることをお勧めする。
ファーストインプレ3-3.jpg
上の作例
1D4+EF400mm F2.8 L IS   焦点距離   400mm  マニュアルモード+ISO AUTO  WB(M)
F3.2   SS 1/1000   ISO 6400   評価測光   露出補正 +-0   AI SERVO AF  RAW

nice!(0)  コメント(3) 
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