SSブログ

弁当 [日々の徒然]

弁当.jpg

一昨日は家内が「女子会」ということで(こんなオバサンを女子と言って良いものか?)、残された男組の夕食は、弁当ということになりました。
近所のスーパーで買ってきたこの弁当、450円のところ、夕方なので安くなって400円に、そして手に取る直前には、店員さんが330円の値札を張ってくれました。ラッキーといえばそうに違いないのですが、しかし安くなったものです。10年ほど前までは、私は夜勤勤務をしていまして、こうした弁当を買って出勤、という生活を続けていました。勿論、このスーパーの弁当にもお世話になっていたのですが、その当時は600~700円が当り前だったような記憶があります。今日はちょっと奮発して、780円の弁当にしようかな、なんて。
もっと遡って、私が大学生時代の30年前。その当時の貧乏学生には、食事といえば学食で食べるのがメイン。何といっても、量が多くて安い。それでも、400~500円はしていました。それを考えれば、最近のスーパーなどに並んでいる弁当は、どれも500円以下が多く、この分野ではデフレの恩恵を受けているということでしょうか。こうなると、食材を買って、光熱費と手間をかけて、自宅で夕食を造って、片づける、というよりは節約になるんじゃないか(栄養バランスを考えなければ)、なんて思ってしまいますよね。
このGW中に県外への遠征があって、カメラ片手にサッカー撮影に行ってきました。高速道路上でちょうど昼になったので、SAで昼食をとったのですが、私が食べたのは、650円の親子丼。大して美味とも思わなかった(失礼)この親子丼、確かに注文してから造ってくれるので、出来たてを食べられるメリットはあると思うし、一気に多くを造る弁当と比べるのは無理があると思うのですが、それにしてもこうした弁当だけが、この10年以上もの間、値上げされず(かえって値下げされた例も多い)、価格を維持できているのは、実はスゴイことだなあ、などと考えてしまいました。
たぶん、多くの努力と工夫が詰まっているのでしょうね、この弁当には。

nice!(3)  コメント(4) 

さらば、Kiss DX [カメラ機材]

KissDX-1.jpg

物を擬人化して述べるのは好きではないけど、Kiss DX、オマエは実にイイ奴だった。
2007年1月に我が家にやって来た時は、1D MarkⅡのサブ機としてだった。それまで「サブ機など贅沢だ」と思っていた私に、写真撮影の幅と言うやつを教えてくれたのは、オマエだったのかもしれない。確かにサッカー撮影に使ったら、まったく不本意な成績しか残せなかったし、レンズキットに付いてきたEF-S18-55 F3.5-5.6(IS無し)との組み合わせでは、どうも作画意欲に乏しいのは否めなかった。
1D系には遠く及ばないその性能でも、そのコンパクトなボディに着目すれば、意外な使用頻度を生んだ。年間撮影枚数3~5万枚の1D系に比べれば、このKiss DXは在籍4年の聡ショット数は1万枚にも達しない。けど、自宅の防湿庫から取り出す回数は、このKiss DXが一番多かったのも事実。サッカー撮影のお伴に、街中のスナップ撮影に、ブログに載せる物撮りにと、気軽に持ち出せ、素早く取り出せ、RAWで撮れば今でも充分使える画質と、実に重宝してきた。コンパクトなボディとシンプルな構成が、そしてこれまで一度もエラーやトラブルとは無縁でいたことも、意外と私に、そういった用途での使い易さと安心感を与えてくれた。
レンズを SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC Macroに替え、SIGMAでのピント調整を終えてからは、この組み合わせでずっと使ってきた。ズーム比は3倍にも満たないし、手ぶれ補正機能も無いレンズだが、F2.8の明るさは、一眼らしい画を得るために何物にも代えがたいし、簡易的とはいえ、マクロ的に使える最短撮影距離は、ちょっとした物撮りにも躊躇なく使えた。色乗りが豊かとは言い難いが、SIGMAらしいシャープな画は好みだし、ピント精度も、どの測距点を選んでも心配なく、こうした用途に安心感を持って持ち出せたのが、この使用頻度に繋がったのだろう(動体撮影だけはムリだが)。
Kiss DXの上役は、1D2から1D3、そして今は1D4となり、サッカー撮影におけるサブ機の座は7Dに譲ったが、4年以上経っても私的には、充分使えるカメラだと思っていた。それが今回、思いがけず手放さなくてはならなくなり、口惜しい気も無いわけではない。しかし、始まりがあれば、終わりも必ず来る。今この時点で、新しいオーナーの元に旅立つことは、オマエの更なる活躍の機会の増加と、新オーナーに撮る喜びを与えることに繋がるかもしれない。そう思って、気持ち良く送り出すことにした次第。旅立ち前夜、綺麗にブラッシュアップしたが、新天地でも可愛がってもらえるだろうか。愛着を持って今後も使われていくことを、今はただ願っている。
さらば、Kiss DX。オマエは実にイイ奴だった。
 
 

そんなわけで・・・


nice!(4)  コメント(8) 

Happy Birthday [日々の徒然]

Happy-Birthday.jpg

今日は愚息2号の14回目の誕生日です。

「ところで、誕生日プレゼントって、無いの?」
「そりゃ~、当然あるさ!」
「何?」
「そりゃ~、勉強に関するものに決まっているじゃないか!」
「あの~、それ去年も聞いたけど」
「そうだっけ?」
「それ毎年聞いているけどさ、プレゼントが勉強道具だったことないんだよね」
「そうだっけ?」
「そう、この14年間で一度も無い!」
「そうか、ヨシ!、来年こそは絶対そうするからな!」
「あの~、それも毎年聞いてるけど」
「・・・」

まあとにかく、Happy Birthday!

nice!(6)  コメント(4)