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CANON EOS 1DX 発表(前編) [カメラ機材]

噂どおりの日に、噂どおりのスペックで登場しましたね。

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http://cweb.canon.jp/camera/eosd/1dx/

1D系と1Ds系の統合は、まあ仕方ない流れかなあ、とも思いますが、多くのスポーツカメラマンの皆さんにとっては、さてどうでしょうか。
完全リニューアルになったAFは興味津々ですが、私はパスかな~(お金無いし)。

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電報 [巷の雑感・時の想い]

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電報って、最近使ったことありますか。
電報といって私がまず思い浮かんだのは、合格電報。私が大学受験生だった頃(30年以上前)は、郵送の合格通知よりも早く知らられる電報を請け負うアルバイトが、まだありました。情報伝達の進歩が著しい昨今では、もう無くなってしまったと思います。家内は、結婚式の祝電をまず思い浮かべる、と言います。当日には結婚式会場へ行けない方々が、形ある言葉として送る・残すための手段として、今も利用されていますね。卒業式の祝電もそうですし、逆にお葬式の弔電などにも。
電報というと、昔は文字情報のみを届ける簡素なもので、何より到達時間の早さが売り物だったのですが、今では文字が書き込まれる台紙に多くの種類(香り付き・音楽付きetc)が用意されていたり、贈答の品までも一緒に送れたり、とちょっと探してみただけで、実に多彩な商品形態に変わってきているようです。もちろん文章など考えなくても、豊富な文例が用意されていて、こうした行事の筆作法やマナーが苦手でも、悩まないようになっています。電報といえばNTTの独占だったような記憶がありますが、こうした商品展開では他業者の参入も多く、メッセージ代行業者、メッセージカード付き贈答品配送業者となってしまった感もあります。
この背景には、電話・FAXの一般化、ワープロの開発・普及、電子メールや携帯メールの普及・低価格化の流れが大きく作用しているのでしょう。緊急連絡手段として打電する、という意味合いは、もう無くなってしまったようです。単なる速さだけなら、電報は既に太刀打ちできず、それゆえ付加価値を多様化することで、今日まで存続できた、ということなのでしょうね。故に今は、昔の電報のイメージはありません。NTTでさえ「D-MAIL」という商品を出し、Softbankは「ほっと電報」、KDDIは「でんぽっぽ」などという商品名をつけて、多様に展開しています。私が時代の流れに疎いのか、現在では電報のイメージは大きく膨らんでるようです。


昨日、我が家に電報が来ました。何年ぶりのことでしょう。家内に聞けば、結婚式以来かもしれない、と。気持ちを形にして、いつまでも残せる電報は、直筆の手紙などが稀になってしまった現在では、実は上位にランクされる情報伝達方法なのかもしれません。いや、そんな堅い言葉で表してはいけませんね。気持ちを伝え、残しておける、一つのプレゼントなのでしょうね。
もう喜ぶべき記念日ではありませんが、ちょっとサプライズな昨日でした。

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カメラストラップ [カメラ機材]

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カメラに付けるストラップが、私は嫌いです。
バックからカメラを取り出す時、机に置いたカメラを持ち上げる時、室内で手に持って移動する時、何度このストラップが引っかかってカメラを落としそうになったことか。幸い今まで大事に至ったことはありませんが、できればストラップなどは付けたくはない。
けど、必要に迫られて付けてます。サッカー撮影で2台体制になってからは、やっぱり使ってない方の1台は、肩から提げていないといけないし、何処かに置く場所などあればよいのですが、屋外ではなかなか無い。以前、好天の時にピッチの芝の上に置いて、いざ取り上げるとレンズが曇っていた、ということがありましたし(乾いていると思われた芝が実は湿っていて、照りつける日光で蒸発して曇った)。
肩から提げるというのも苦痛なんです。やっぱり落ちないように、ちょっと肩を持ち上げるように力を入れ続けないといけないし、そうすると私は直ぐに肩が凝ってしまうんです。斜めにたすき掛けにすれば、そんな事は解消されるのですが、今度はストラップの長さが足りず、いざ撮影という時に窮屈。では、もっと長くすれば、ということで試してみたところ、カメラを手に持って歩いている時にストラップが長いと地面にふれて、誤ってそれを踏んづけてしまい、これまたカメラを落としそうになること数度。
なので私、できればストラップなどは付けたくないけど、必要に迫られて無理やり付けている、というのが実情なんです。今使っているのは、確か10Dの時のキャンペーンか何かで送ってきたものと、数年前に某店の閉店セールで買ったもので、これをずーっと使い続けています。一時期、ホルスタータイプのバックを腰に付けて、それにサブ機を入れていたことがあったのですが、即ぐ取り出せるようにと上部ファスナーを開けたまま走ったら(大会撮影では走って移動もままあります)、中のカメラが飛び出して(幸い、下が芝だったのでよかった)、これもなあ~、と止めてしまいました。
まあ、サッカー撮影といっても、大会全部を撮る時も自チームの一試合だけを撮るだけの時もありますから、TPOによって使い分けすればイイんですけどね(何だか今回はグチっぽくなってしまいました)。

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フットボールデー [サッカーあれこれ]

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「フットボールデー」、ご存じでしょうか。
9月10日が、JFAの創立記念日です。創立から90年近く経った今、全国47都道府県のサッカー協会は法人化をし、「JFA2005年宣言」の具現化に向けて進んでいます。その2005年宣言というのは、
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というものです。
JFAフットボールデーはこれに基づき、サッカーファミリーの輪を広げるために、都道府県協会が主催し実施するイベントで、9月10日前後に全国各地で催されていて、我が県では体育の日の前後に毎年行われています。内容は各県で異なるのですが、我が県ではミニゲーム(小学生&女子)が中心。このところ、すっかり秋らしくなった好天の下、天然芝の上で思いっきり走り回っておりました。
私が中高生の頃は、もちろんサッカー部はありましたし、体育の授業でも盛んにやってましたし、サッカーという競技は既に、野球に次ぐポピュラーなスポーツでした。それでも、日本代表戦が毎回テレビ放送され、多くの観客でスタジアムが埋まり、その方々をサポーターと呼ぶ、なんてことはなかったように記憶しています。多大な尽力によってここまで来て、さらに上を目指していく姿勢が、この2005年宣言なんでしょうね。
人住む街には、必ず学校があります。そして学校には、グランドと体育館があります。体育館は屋内スポーツの場としてだけでなく、災害の時は避難所として、選挙の時は投票場として、生徒のみならず、その地域の住民のために多目的に使われます。第一に、一旦建ててしまえば、維持費は安い。それに比べグランドの芝生化という話は、費用がかかる・維持が難しい割には、もたらされるメリットが少ないと考えられているのでしょう。サッカーもラグビーもアメリカンフットボールも、本来は芝の上で行うスポーツ。それが前提でルールができていて、だからこそ、思い切ったプレーができ、日ごろ鍛えた力を出し切れる。そういった眼で見れば、バレーボールやバスケットボール、卓球などの競技よりも施設的に遅れている、と思えなくもない。
足の裏に芝の感触を感じながら、歩く。芝の上を思いっきり、走る。汗がにじみ出ても、芝の上を転がるボールを、蹴る。実に気持ちイイ。それをできる限り多くの方に体験してもらう事が、フットボールデーなのだ、と私は思っています。
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