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2012年仕様にしよう!? 追記 [パソコン]

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ところで今回、本体を開けていじった訳ですから、ちょっと掃除も。CPUクーラーのブレードやグラフィックボードのファンなどにも、やっぱり結構なホコリが付いていたので、ダストブロアで吹き飛ばしました。私のPCケースには前後に冷却用のファン(12cm)が付いているのですが、それもホコリがかなり付着。ファン前面のネットなども取り外して洗い、まあこの際と思い、ファン自体を交換しておきました。以前は青色LEDでしたが、2012年仕様ということで、赤に替えてみましたが、ちょっと派手でしょうか。
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それともう一つ、空いている5インチベイに取り付ける、引出しタイプの物入れ。PCショップに行った時に見つけた激安品(470円)です。内部にはLED照明とUSB端子もあります。取り付けは簡単でしたが、やっぱり激安品だけあって、質感は無く、プラスチックのトレーはかなり安っぽい。値段が値段だけあって、仕方ないですね。
長々と書き続けてきましたが、これで私の「2012年仕様にしよう!」計画はこれにて完成。Windows 7にボチボチと慣れながら、年末の喧騒をくぐり抜けて行こうと思ってます。

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2012年仕様にしよう!? 後編 [パソコン]

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SSDの設置、Windows 7のインストールも無事済んだので、最後にメモリーです。メモリーは刺すだけですから簡単。PC購入時に付いていたのは、Transcend製DDR3-1066 1GBx3でした。これを外し、購入したUMAX DDR3-1600 4GB 4枚のうち、3枚を刺して起動してみましたが、きちんと認識され、特に不具合も感じられず、危惧した相性問題も現時点では発生していません。余った1枚は、まあ予備として取っておきます。
とりあえずはこれで終了。お店の方から、こうして一つ一つ確認してから次に進めるようにすると、もしトラブルが出ても、原因究明と復旧がやり易い、と教わりましたが、確かに多少時間がかかって面倒でも、その方がいいですね。パソコンに慣れた上級者の方ならこんなことはしないでしょうが、まあシロウトなもので。
では、今までのHDDをSSDに替えてどうなったのか、定番フリーソフトで転送速度を測ってみました。向かって左がHDD、右がSSDですが、当然SSDは速いです。実際、windowsの起動・終了も早いですし、まだソフトはそれほど入れてないのですが、立ち上がりの早さ、一つ一つの操作に対するキビキビ感は実感できます。カメラで例えれば、単焦点とズームレンズの違いのよう、と言えば分って頂けるでしょうか。勿論この速さ・キビキビ感には、メモリー増設効果も加わっているのかもしれません。
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ただ、データ自体は従来のHDDに納めているので、その読み出し・書き込み速度は従来と変わりませんから、何でも早くなったという訳ではありません。RAWの現像の要する時間も測ってみましたが、これもさほど変わりありません。RAW現像はやっぱりCPU性能に左右されますから、変わりないのは当然の結果かも。でも悔しいので、ちょっとだけ(CPUクーラーが標準のままなので、ホントにちょっとだけ)オーバークロックして上げてみたところ、RAW現像時間もちょっとだけ早くなりました。
まだ、どれがどうと言えるほど使い込んでいないので、上手くは説明できないのですが、まあ私としてはこれで2012年仕様完成で、このPCを後2年は使い続けられる、と実感できました(物欲の虫が大騒ぎしない限り)。ただ、SSDの性能を100%発揮しているとは言い難いのも事実。このIntel 510 Series はSATAⅢ 6Gbps対応なんですが、私の古いマザーボードでは、そこまで対応していない(SATAⅢ 3Gbps かまたはSATAⅡかも)し、メモリーにしても容量は増したとはいえ、速度的にフルには発揮していないでしょう。逆に、それを解消するには、マザーボードに手を入れなければならないでしょうし、それならCPUも、となるだろうし、それはちょっとネ。今回はこの程度で費用対効果はまずまず、パーツは将来にも使えると言う事で先行投資、ということで納得です。
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2012年仕様にしよう!? 中編 [パソコン]

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まずは、SSDの設置です。デスクトップ、しかもこんなミドルタワー型のPCの最大の利点は、増設やその為に手を入れやすいことだと思うのです。こうしてサイドパネルを外すのにも慣れてきました。まずは真ん中に鎮座するグラフィックボード(NVIDIA GeForce 9800 GTX+)を外します。これを外さないと、SATAケーブルをきちんと刺せない。私はゲームをしないので、こんなグラボーは必要ないのかもしれませんが、まあせっかく有る物は使いましょう。
このミドルタワーケースは、3.5inch HDD用のシャドーベイが3つありますが、現在はOSを組み込んだ500GB HDDと、今年のデータ保存用の1TB HDDが既に入ってます。空いている最後の一つに、マウンター(Intel SSDに付属)にセットしたSSDを入れ、SATAケーブル(これも付属)と電源ケーブルを刺せば終わり。物理的な設置は簡単です。SSDの方は最新の6Gbps対応ですが、たぶんこのマザーボードはそこまでの対応はしていなかったと思います。故に、SSD本来の性能(速度)は発揮できないでしょうが、まあそれは了解済み。SSDの寿命がどれほどなのか分かりませんが、今後のことを考えて(マザーが変わっても)使えるようにと選びました。メモリーはとりあえず触らずに(相性問題が出るとややこしいので)、まずこの状態で電源ON。いつものWindows Vistaの管理画面で、キチンと認識されていることを確認し、ドライブ名をあてて終了。
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次に、Windows 7を新規インストールです。DVDドライブにディスクを入れて、インストール先をSSDに指定して、画面の指示通りに進めば、あっけなくできました。昔はもっと時間がかかったような記憶があるのですが、20分程で終わってしまったのは、やっぱり進歩でしょうね。これで、従来のHDDにはwindows Vista、新規SSDにはWindows 7が入っていることになります。どちらのOSでも起動できます。その切り替えは、BIOSの起動ドライブの順番によります。BIOSというと、ちょっと触るのが怖い、と思ってしまいがちです(私がそうです)が、分からない部分には手を入れない事を守れば、私にもできました。今の私のBIOSでは、一番がDVDドライブ、2番がFDDドライブ(有りませんが)、そして3番目がHDDになっていて、そのHDDの起動順位をHDDを先にするとVistaが、SSDを先にするとWindows 7が起動することになります。
Vistaは今まで使ってきたまま(ソフトも設定も)ですから、仕事でもこのPCを使っている私としては、今までどおりの作業をしながら、時間ができたときにWindows 7を起動して、自分の使いやすいように設定を煮詰めていけば、日常になんら支障なく移行できるという訳です。データは別のHDDに入れてありますから、どちらのOSからでもアクセスできますしね。コレを書いている現在、メールの設定やアドレス帳、Internet Explorer 9のお気に入り等の移行は済ませましたが、まだまだです。PCを新規にすると、慣れるまで使いにくかったり、使い易くするために時間がかかったりするものですが、この方法だと並行してできますから、その点が私には大きなメリットだと感じます。2012年仕様とはこのことで、まあ年末までにボチボチ慣れていって、年頭から完全移行できればいいかな、と思っています。

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2012年仕様にしよう!? 前編 [パソコン]

師走に入り、今年も残すところあと僅か。あと僅かなんですが、この時期が一番忙しい。節目を重んじる日本人らしいと言えば、そうかもしれませんね。
さて、CFトラブルとカードリーダーの交換については、以前書きました。その際には、いつもお世話になっているパソコンショップに出入りしたのですが、ダメですねえ、ああいった所に行ったりすると、また・・・

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現在の私のメインは、2009年1月に購入したBTOパソコン。大手メーカー製とは違って、自分で納得のいく構成パーツが選べるのが魅力。そのかわりソフトはOSのみで、使いたいソフトは自分で用意し、入れなければならない、というもの。それはそれで満足で、購入半年後にHDDのトラブルで無償修理となりましたが、その後は快調に私のお伴をしてくれています。タワー型のデスクトップは、大量のRAW画像を扱う私には、保存するHDDを増設しやすいし、先のカードリーダーの件でもそうですが、何かあっても手が入れやすい。私的には、なかなか満足のいく買い物だったと思っています。しかし、そうは言っても間もなく3年が経ちます。新たなPCを買う余裕は無し、第一まだ性能的に充分なこのPCを、もう少し使っていきたい。で、この際ちょっと手を入れて、3年経ったこのPCを、自分なりの2012年仕様にしよう!(オヤジギャグです)というのが今回のお話です。

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前置きが長くなりました。今回私が購入した主なものは上の写真のとおり。CPUのIntel Core i7 920 2.67GHz は、私的にはまだまだ充分な性能だと思ってますし、これを替えるとなるとマザーボードまで手を入れたくなるので、そこまでの大がかりなものは無理。そこで、OSが入っているHDDを、やっと手の届く値段になってきたSSDに替えてみよう、という点が一つ(このCドライブのHDDも、もう1万数千時間を超えてますし)。これにはOSの再インストールが必須なのですが、どうせ入れ直すのなら、重いと評判のVistaをWindows 7にしよう、という点が二つ目。そして更に、これまでの32ビットを64ビットにし、メモリーをもっと積みたい、という点が三つ目(昔に比べメモリーは凄く安くなりましたし)。
以上の目的で選んだパーツは、
・Intel 510 Series 120GB SSD(リード最大450MB/s、ライト最大210MB/s、6Gbps SATA対応SSD)
SSDは最初Crucialのものにしようかな、と思ったのですが、Intelは3.5inch HDDベイに組み込むマウンターや6Gbps対応SATAケーブルが付属しているので、それらを考慮すると価格差が少なかったので、信頼感でIntelを選びました。64GBだと将来的にちょっとキツイかなあ、でもCドライブだけにしか使わないならそれほど大容量もいらないし、ということで、容量は最初から120GBと決めてました。
・Windows 7 Home Premium SP1 64bit DSP版
私の使い方では、Home Premiumで充分と判断、今回は64bitが欲しかった。
・UMAX DDR3-1600(PC3-12800 240pin DIMM)4GB2枚セット×2
Core i7 920はトリプルアクセスなので、メモリーは3枚セットで替えるのが一番安心だと思いました。ただ、3枚セット物が品切れで、しかも高価。2枚セットを2つ買う方が安かったです。Corsairのものと迷ったのですが、以前メモリーの相性問題に遭遇したことがあったので、今回は相性保証に入るつもりなので、UMAXでイイかなと。1枚余るのですが、このトリプルアクセスは近い将来無くなり、フォースアクセスになりそうとの話なので、そうなった場合にも使い回せるかな、とも思いました。
以上、3点の投資額は4万円ちょっと。これが高いかどうかは分かりませんが、まあこれで後2年は楽に使い続けられるのではないか、と目論んだ次第です。

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