SSブログ

引っ越しは、何とか・・・ [日々の徒然]

引越3.JPG

引っ越し完了しました!、と宣言したいところなのですが、完了までにはもう少し時間がかかりそうです。それでも何とか普通の生活を送れるくらいにはなりましたので、このブログもボチボチと綴っていこうと思います。
そもそも、ナゼ引越になったのか、ですが、今年1月3日に伯母が他界したことは、このブログでも報告しました。100カ日も過ぎ、伯母の遺品整理も終わり、さて伯母の住んでいた部屋をどうするか、ということになったのです。伯母は1985年に3階建て住居を建て、2階はコーポとして賃貸住居とし、その3階に住んでいました(1階は駐車場)。3階も賃貸として入居者を募るという案も当然出たのですが、私一家が狭い賃貸で我慢している現状を見て、私に住まないか、というお鉢が廻ってきた、という訳です。もちろん築27年の建物ですから、多少の手直しが必要でしたが、3人家族になった我が家ですし、それは最小限に留めることにし、夏休みに入った途端に引っ越し作業開始、となりました。
直線距離で20m程の移動なのですが、タンスや机などの大型家具を自力で運べる訳無く、それは引越業者に任せたのですが、まず荷造りが大変。この地に住んで4年と3カ月でしたが、身軽にしてやって来たと思っても、この間に物は貯まるものですね。ひっぱり出していけば、「アレッ、こんなものもあったんだ」などという物が出るわ出るわ。しかし、4年3カ月の間、一度も着ていない服、一度も使っていない物なんて、たぶんこれから先には使わないだろう、と思って、この際思い切って処分(以前の引越もそうしたはず)。ただ、その選別・荷造り作業に、まあ時間がかかる事。そして大量のゴミの排出とその処理。この酷暑の時期に、これには参りました。
今回は近くだから、細々とした物は後で自分たちで運べばいいや、と思ったのも甘かった。いざ運ぼうとすると、エレベーターなど無い建物の3階から3階へ、いったい何十回往復したことか。もう全身汗みどろになりながら、この数日それを繰り返していると、最後には体力の限界、腰が悲鳴を上げてしまいました。こんな辛い思いをするなら、引越しなくても良かったかなあ、前でも特に不満は無かったし、などという想いが頭を過ぎりましたが、まあ以前よりも住環境は少しは良くなることだし(家賃もかからないし)、と頑張った次第です。
まだアチコチにダンボール箱がありますが、とりあえず食事も風呂もネットも普通にできる状態になりましたので、今回の引越ネタを少々続けながら、このブログを綴っていきたいと思っています。

nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

まだ引っ越し中です [日々の徒然]

やっとネット回線も通じ、サブ機のノートPCから書かせていただいてます。
この一週間は、毎日大量の汗をかいて、止めども無い荷物の量と格闘しています。少しは痩せたかな、とも期待しているのですが、水分補給も大量に行ってますから、そんなことは無いでしょうね。
しかし、引っ越し業者の方々は、さすがにプロだけあって、無尽蔵の体力とテキパキとした身のこなしに感心してしまいます。彼らとて人間ですから(私よりかなり若いですが)、汗もかきますし、こんな酷暑の中では、体力の消耗も凄いと思いますが、そんなことは口にも顔にも出さずに、動き回ってくれます。3階から3階への引っ越しでしたが、エレベーターも無く、階段も狭いので、結局荷物は窓からすべて入れる羽目になってしまいました。運び始めてから、きっかり6時間で終了でした。
その後がまた大変で、運んだ荷物の整理・収納を毎日繰り返していますが、まだ終わりが見えません。何とかネットが通じ、ダンボールの山の間で、こうして書き込みができるようになったのが、やっと今日。まあ、この際にちょっと色気を出して、PC周りも整理・リニューアルしようか、と思ったのが拍車をかけてますネ。近日中には何とか平常に戻すつもりですので、もう暫く待ってください。

引越2.jpg


nice!(4)  コメント(3) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

引っ越し [日々の徒然]

暑い日が続いています。そんな中でも、サッカーに打ち込む選手たちもいます。そして私は、汗まみれになりながら現在、引越準備に没頭中です。
引越が好きな訳ではありません。自分で荷物を運ぶわけではなくても、家財道具を仕分けして荷作りをしたり、掃除をしたり、各種移転手続きをしたり、再セットアップに苦労したり、とまあ、その大変さは重々承知しておりますし、何度も経験しています。なので、一年で一番暑いこの時期に、引越などという重労働はしたくなかった、コレ本音です。でも、引越することになってしまったわけですよねぇ。
もちろん、単身時代のように気軽に一人で運べるような規模でもなく、今回も引っ越し業者に頼むことになったのですが、運んでくれるようにするのが大変な作業。これだけでかなりに時間と体力を消費します。そして、荷を解いて計画通りに配置&収納させるのも時間がかかりそうで、この時期では、気力と体力の勝負です。引越の経験のある方には、きっと分かっていただけることと思います。
振り返ってみれば、私個人にとって、何と9回目の引越です。50年ちょっとしか生きていないのに、転勤族でもないのに、9回はちょっと多すぎでしょう。まあ今回は過去の8回に比べ、最も近距離(今の住居から直線距離で20m程)というのが幸いなのですが。
そんな訳で、ネット環境も再構築となりそうですし、このブログの更新も、ちょっとお暇を頂くこととなりますが、どうかご了承ください。

引越.JPG


あの日から、
過ごし易いように、使い勝手が良いように
少しづつ積み重ねてきたものを
今、この手で崩していく
そうして現れたのは
初めてこの場所にやって来た時の姿
あの時も、こんなダンボール箱の間で
この部屋での最初の食事をとった姿が浮かぶ

自らの手で
この場所で過ごした数年間を
元に戻していく
それは、過去にさかのぼるよう
けれどあの時、荷物を一緒に運んだ人は
今はこの場に居ず
あの時まだ幼かった子は
今は、私と共に荷物を運んでいる

この部屋は
数年前に戻ってしまったけれど
この部屋に育まれた私たちには
時の足跡がしっかりと残っている
さようなら、あの頃の笑い声
さようなら、あの頃の涙
もうこの場所には戻らないけれど
いつまでも忘れない


nice!(5)  コメント(3) 
共通テーマ:趣味・カルチャー