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コーヒー豆 [日々の徒然]

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以前このブログで、秋から春にかけてはコーヒーメーカーを使って毎日飲んでます、という事を書きました。昔は手動のコーヒーミルを使って、いろんな豆を買っては味の違いを楽しんでいた、などという記憶もありますが、すっかりズボラになってしまった中年オジサンとしては、スーパーで売っている既に粉砕されたもので充分。それでも何種類も並んでいる中から、手にとっては裏書を読んで、レジカゴに入れるまで10分以上もアアダコウダと考える始末ですから、まあその程度なのです。それでも飲めば無くなるのは当たり前で、無くなれば買いに行くのですが、コレは上手かったから今度もコレでいいか、とも思うのですが、待て待て、もっと上手いのがあるかもしれない、同じようなものなら量が多い方がお得か、などと優柔不断というか欲張りというか、そんな事を考えているから、買い物に一緒に来た家族に置いてきぼりにされる訳です。
そんな私を見かねてか、呆れてか、新年の初売りセールに出かけた家内が、ドッと買ってきてくれました。どうせ何でもいいんでしょ、と言わんばかりにコーヒー店の福袋を。何がスペシャルなのか、どうしてレギュラーなのか、さっぱり分かりませんが、まあ炒れて飲んで、そこそこの味ならばOKな私でして、確かに多少は味の違いの分かる舌は持っているつもりなのですが、こだわる気持ちは希薄でして。コーヒー通の方から見れば何とも軟弱な私なのですが、どうせ仕事の合間に飲む程度、しかもコーヒーメーカーを使って出来るだけ手軽に、となればネェ。これだけあれば夏まで充分、いろいろ試してみよう、とウキウキ気分の私を見て家内はきっと、少ない投資で効果抜群と、ほくそ笑んでいることでしょう。いいんです、いいんです、それで我が家は平和ならば!

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全日本U-15フットサル大会 [写真・撮影]

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昨日は当県で行われた、「第18回全日本ユースU-15フットサル大会」&「第3回全日本女子ユースU-15フットサル大会」の撮影に、県協会カメラマンとして撮りに行ってきました。みぞれ混じりの雨の中でしたが、さすが体育館内ということで、寒さは感じなかったのが、結果的に唯一のメリットで、サッカーが撮れるからといってフットサルも撮れるということはない、ということを痛感させられました。

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まずフットサルコートは、36m×18m。いつも撮っているサッカーの105m×68mに比べれば、面積的には1/10以下です。全国大会だからあまり近寄れないかもしれない、ということを考慮しても、300mmは必要ないだろう、それよりも体育館内ということで、とにかく明るいレンズが必須、ということで、EF300 F2.8 L IS、EF70-200 F2.8 L IS Ⅱ、EF24-70 F2.8 L の3本を持っていきました(集合写真用にストロボとEF-S15-85 ISも)。
写真でご覧のとおり、学校の体育館よりは明るいですが、照明が全点灯とはなっていないので、ISOを上げざるを得ない。F2.8でISO 1600ぐらいで撮れればイイなあ、と思ったのは甘かった。試合が始まってみると、U-15といえど全国大会ですから、どこかのお遊び的なフットサルとは大違い、真剣勝負です。選手の動きはサッカーよりも断然素早く、バスケットボールやハンドボールに近い。サッカーボールよりも一回り小さいフットボール用のボールを、10m先のゴール(というよりゴールキーパー)めがけて全力で蹴るシュートは、中学生とはいえ迫力あります(それを止めるGKも)。

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撮り始めて5分で、こりゃ~考えが甘かった、と設定変更。サッカー同様に縦で撮ろうとしましたが、横で追わないと無理。ISO 1600では1/250程度で、これでは歩留まりが悪くなるのが自明なので、ISO 4000まで上げて1/500以上をキープ。もちろんRAWで撮りましたが、依頼撮影なので歩留まりが悪くなるのは避けるべきで、後処理のノイズリダクション調整の手間が増えるのはしかたない。1/500でも被写体ブレでボツ写真が多くなることを見越して、意図的に多目に撮ったものの、15分ハーフの一試合で16GBを使い切るとは思いませんでした。
ここでのベストチョイスはたぶん、1DX+EF300 F2.8 L IS Ⅱ or EF200 F2.0 L IS なのでしょうけど、私の場合はEF70-200 F2.8 L IS Ⅱでほとんどを撮りました(最初は手持ちでしたが、最後は疲れて一脚使用)。最終戦の決勝まで撮り続けたら、だんだん慣れてきて、縦でもイケルかも、と思い始めましたが、まあ今回は無難に終えることが第一、と。結局、持って行ったメディア計64GB全て使い切り、1900枚以上も撮ってしまいました。まだ全部は見ていないですが、たぶん半分以上はボツ写真でしょう。

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しかし、苦労したか、苦痛だったか、反省・後悔ばかりだったか、といえば、確かにそうでもあり、難しさは感じましたが、やっぱり撮ってて楽しい! なぜなら、彼ら・彼女たちが真剣だったからです。真冬なのに汗を飛び散らせ、体ごとぶつかり、全力で蹴り、走る。倒れて一瞬苦痛に顔を歪ませても瞬時に立ち上がり、ボールに食らいつく。ゴールを決めれば仲間と抱き合い、敗戦が決まればベンチの選手と泣き崩れる。そこに私が見たものは、まぎれも無く、真剣にスポーツに打ち込む中学生の純粋な姿でした。そんな一瞬煌めく宝石の輝きを見せられれば、シャッターボタンを押す指に必ず伝わります。本来カメラマンとしては、冷静に試合展開を読み、必要な画を確実に押さえ続けることが使命なのでしょうが、まあこんなにも多くシャッターを切ってしまった言い訳としておいてください。まだまだ精進の日々が続きそうです。
聞くところによれば、来年も同様に当県で開催されるとか。交通の便が決して良いとは言えないこの地に、全国からこんなシーンを見せてくれる子達がまた集まるでしょうから、もう少し観客の方々が増えたらなあ、と思った一日でした。

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初買物 [サッカーあれこれ]

前々回に、昨年末の最後の買い物がプリンターだったことを書きました。みなさんは年が明けて最初に購入したのは、福袋だったでしょうか。私は意外にも、フットサルシューズでした。

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もちろん、私自身がフットサルをやる訳ではなく、今度の連休中に我が県で行われる「第18回全日本ユースU-15フットサル大会」&「第3回全日本女子ユースU-15フットサル大会」の撮影のためです。会場は体育館内ですが、やっぱりスリッパという訳にはいかないでしょうし、体育館シューズなどもう何年も手元に無く、それならばここは、撮影の為にフットサルシューズの購入も必要か、との結論に。
これから先も頻繁にフットサル撮影をするのなら、「ここは奮発して」ということになるのですが、どうもそうなるとは思えず、それならば「なるべく安価で」という結論に達するのは、私らしいところです。初売りセールに希望を託して出かけてみたものの、大人用のフットサルシューズは数が少ない。もちろん、大都会の大型店なら当然品ぞろえ豊富なのでしょうが、こんな地方のスポーツ店では、既にメジャースポーツとなったサッカースパイクは多くても、フットサルシューズは片隅に追いやられています。それでも、小学生年代では技術向上のためにフットサルを導入しているサッカークラブもありますから、ジュニア用はそこそこ品数多目でしたが、これが大人用となるとグッと少ない。需要が少ないのでしょうね。それに、「どうせ自分がプレイするわけではないから、できる限り安価なものを」という、今回の私の大前提を満たしてくれそうなものは、なかなか見当たりません。
でも、3軒目にいったスポーツ用品店で見つけてしまったのですよ。現品限りの特価コーナーに置かれた、上の写真のフットサルシューズ「NIKE T90 イグザクトⅣ IC」。ジュニア用スパイクに埋もれていました。まあ私は詳しくはないですが、型落ち製品でしょうし、上記の理由で売れ残っていたのでしょうし、展示品なので処分特価になっていたのでしょう。でも私としては、それで充分!です。サッサとレジにて購入して、意気揚々と帰りました。
このシューズ、家に帰って値札をよく見ると、メーカー希望小売価格は5145円なのが、当初は4630円の値札が付けられていました。その値段の上に、特価3990円の値札が張られ、更にその上に1990円の値札が張られていました。それに加え今回は、「レジにて30%OFF」の赤札が付いて置かれてました。結果、私の支払ったのは1393円というわけです。まあ、それだけ我が地方では需要が少ない、という情けない証明かもしれませんが、おかげで掘り出し物に出会って良かった、という話でした。
ただ良いことばかりでもなくて、このシューズが輸入物のせいなのか、典型的日本人足の私には、ちょっと小さい。もちろん購入時に履いてみて、厚めの靴下を履いていたからかな、と思って購入したのですが、私のいつものサイズでも、ちょっと小さく出来ているみたい。本当は、普段よりもワンサイズ大きなものを購入するのが正解だったようですが、現品処分品ではそれもならず。まあ、今回の撮影に使って、後は愚息2号に廻すことにしてし、この値段なら納得です。
これでフットサルの撮影、頑張ってきます。
(シューズの件は何とかなりましたが、フットサルの全国大会って、撮るのが難しそう~)

フットサルシューズ2.jpg


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SIGMA新レンズ [カメラ機材]

新年の仕事始めといえば1月5日が多いのですが、今年は土曜日になったため、昨日の7日(月)が事実上の仕事始め(会社始め)になった方も多かったのではないでしょうか。その昨日、シグマ社から2本の新レンズの正式発表がありました。

SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
http://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=466
SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM
http://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=465
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ご存知の方もいらっしゃると思いますし、昨年このブログでも既にご紹介しました。シグマは今後3つのプロダクトラインに自社レンズを整備していく意向で、その第一弾となるSIGMA 35mm F1.4 DG HSM は、なかなかの評判を得ていますね。それに続くのが上記2本のレンズです。
注目は、これら新レンズは別売の、パソコンから専用ソフトを使ってレンズのピントやAF速度などの調整ができる「SIGMA USB DOCK」(価格未定 2013年3月発売予定)に対応していること。カメラがデジタルとなって既にデジタルデバイスの一種となりましたが、レンズメーカー製レンズもそうなってしまうようですね。これには、ちょっと注目しています。
http://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=467
SIGMA-新レンズ2.jpg


発表されただけで、実際に使ってみてどうか、が重要なのですが、私的にはちょっと期待しています。今後シグマは、自社のラインナップを見直していくでしょうから、手を出すなら、リニューアルしたモデルにすべきでしょうね(17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMは、旧型と名称が全く同じで間違えそう)。そして、スポーツカメラマンとしてはサンニッパズームである、120-300mm F2.8 DG OS HSMが注目。先発の35mm F1.4 DG HSM同様、好評価を得られるようなら、USB DOCKと合わせて、サッカー撮影における優位な選択肢の一つになるかも(ちなみにこのレンズ、仕様書にはフィルターサイズ105mmとなってますが、前面に保護フィルターが付けられるのかなあ)。もちろん、私は手を出せませんが。

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