サッカー撮影47(背景を考える その3) [サッカー撮影]
では、背景に写り込んでも良いものとは、どんなものでしょう。
サッカーはスポーツです。しかも個人競技ではなく、団体競技であり、一つのボールを巡って競い、勝ち負けが伴います。68m×105mの広いグランドで行われるとはいえ、選手一人だけが写っていて、背景は極めてシンプル、という状況よりも、対戦相手の選手やチームメイトが(その一部でも)背景に入り込んでいるシーンの方が普通でしょうし、その方が俄然臨場感があります。今回は背景を考えるテーマなので、そんな中でも特に、背景の多くを選手が占める、といった画を選んで載せてみました。
サッカーの撮影では、狙った選手以外の選手が背景の多くを占めるということは有りますし、不自然ではないですし、よってサッカー写真の背景としてマイナスに働くケースは少ないでしょう。ただ、このように選手が一画面内に複数入り込むような場合、AFでのピント合わせはシビアになります。一団を撮ろうとせず、撮影者はあくまで一選手のプレイを撮ることに集中すべきです。そうでなければ、背景であるべきものが、背景ではなくなってしまいますから。
こうした複数の選手が混在する画では、ピント位置は撮影者の意志、です。
サッカーはスポーツです。しかも個人競技ではなく、団体競技であり、一つのボールを巡って競い、勝ち負けが伴います。68m×105mの広いグランドで行われるとはいえ、選手一人だけが写っていて、背景は極めてシンプル、という状況よりも、対戦相手の選手やチームメイトが(その一部でも)背景に入り込んでいるシーンの方が普通でしょうし、その方が俄然臨場感があります。今回は背景を考えるテーマなので、そんな中でも特に、背景の多くを選手が占める、といった画を選んで載せてみました。
サッカーの撮影では、狙った選手以外の選手が背景の多くを占めるということは有りますし、不自然ではないですし、よってサッカー写真の背景としてマイナスに働くケースは少ないでしょう。ただ、このように選手が一画面内に複数入り込むような場合、AFでのピント合わせはシビアになります。一団を撮ろうとせず、撮影者はあくまで一選手のプレイを撮ることに集中すべきです。そうでなければ、背景であるべきものが、背景ではなくなってしまいますから。
こうした複数の選手が混在する画では、ピント位置は撮影者の意志、です。