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今年も連戦中です [写真・撮影]

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もう毎年のこととなってしまいましたが、夏の連戦中です。
サッカーの大会として、元日決戦が思い浮かぶのが「天皇杯」。この一回戦に出場する県代表を決める試合が、毎年この暑い時期に行われます。高校生・大学生・社会人と、年代ごとにリーグ戦や大会が行われていますが、その今年のトップが対戦するとあって、なかなか見応え、というか、撮り応えのある大会で、県サッカー協会のカメラマンとなって6回目を迎える今年も、もちろん撮りに行ってます。先週は準決勝が、昨日が決勝、そして今週末に天皇杯一回戦が行われます。

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この時期ですから暑いのは当たり前なのですが、今年はひと際暑い。こんな炎天下で走り回っている選手の方がもっと暑いのでしょうが、それを撮る方もやっぱり体力勝負です。久しぶりなので、小学生や中学生と違って、45分ハーフは長いと感じましたね。先週の1日2試合撮りも、2試合目が延長戦になったこともあって、最後の延長部分は照明点灯でミックス光下での撮影となってしまいました。昨日は決勝戦の1試合でしたが、これが雨。豪雨ではなく小雨だったので助かりましたが、気温的には涼しくとも、レインコートを着ればムシムシ。少雨でも45分間立ち続ければ、濡れるのは仕方ないですねえ。

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もちろん、どの試合にもウチの愚息が出ている訳ではなく、そういった意味では、客観的に試合を見ながらの撮影になりますが、やはり依頼撮影ですから、結果を残さねばならず、今でも少しばかりプレッシャーがあります。でも、練習試合や交流目的の大会と違って、こうした真剣勝負の試合では、それを撮る方にも選手の「意気」を感じます。それがシャッターを押す指を後押しします。なので、たとえ自分の子でなくても、まったく知らないチームであっても、撮り甲斐を感じます。逆に愚息のチームであっても、気持ちの入っていない試合は、なかなかシャッターを切れないですね。

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小学校の頃、日本は住みやすい温帯地域、と教えられた記憶がありますが、今では体温を超える気温が毎日続くような熱帯地域になってしまったかもしれません。9月になれば秋、などと考えられませんね。まだまだ暑さとの戦いは続くことでしょう。それでも暦は確実に進み、決戦の舞台は整います。同じピッチに立てば、たとえどんな天候になろうとも、相手とはハンディ無しの真剣勝負。そんな彼らの気持ちの入った一戦を撮る。これもまた、真剣勝負なのです。50を過ぎたオジサンには、なかなか辛いものがありますが、彼らの意気を感じながら、この連戦の最中、シャッターを切り続けようと思い、ただ今奮戦中です。

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