SSブログ

皇后杯第36回全日本女子サッカー選手権(後編) [写真・撮影]

行ってきました、撮ってきました、皇后杯第36回全日本女子サッカー選手権1回戦4試合。

皇后杯2-1.jpg

県協会のカメラマンとなった2008年から毎年撮っていますから、今回で7回目。今年は例年ほど寒くなかったのは幸いでしたが、晴れたり曇ったり、時々雨という天候で、その面で対応しながらの撮影となりました。
前回も書きましたが、負ければ終わりのトーナメントで、遠方からやってきて、中立地の我が県の競技場で、熱い戦いを繰り広げてくれるのです(しかも4試合も)。シャッターを切る指にも力が入ります。だいたい、サッカー撮影では、凡戦ほどシャッターチャンスが少なく、撮る指に迷いが出ます。逆に熱戦ほど、収めたい画が次から次へと現れますから、撮り甲斐がありますね。女子とはいえ、45分ハーフの試合を4試合、計4600枚程を撮りました(全てRAW)。

皇后杯2-3.jpg

1日目1試合目はときどき雨。午後は晴れましたが、晴天だと西日がキツイこの競技場。試合展開を見ながら、適宜撮影ポジションを考えながらの撮影ですが、もうこれにも慣れてしまいました。

皇后杯2-4.jpg

2日目は曇天ということで、その点では強烈なコントラストに苦しむことはなかったですが、午後3時を過ぎると暗くて、結局ISO 1600まで上げての撮影となりました。もちろん機材は、1D4+EF400 F2.8 LIS です。

皇后杯2-5.jpg

常連のように来てくださるチーム、JFAアカデミー福島。毎年感心するのですが、今年も体格差のある大人のチーム相手に、実にクレバーな試合を見せてくれました。16~18歳ですから、ほとんど高校生チームなのですが、基礎技術がしっかりした彼女たちが、サッカーの教科書のようなプレイを見せてくれます。見ていても撮っていても、実に気持ちが良い。中学生・高校生のサッカー少女たちに、ぜひ見て欲しいと思いました。

皇后杯2-2.jpg

この大会撮影が終わると、「ああ今年も終わったな」という感が私の中で過ぎります。基本的に新人戦は撮らない私は、しばしのシーズンオフに入るのが例年ですが、来年は高校最終学年になる愚息2号。その姿を少しでも多く残しておこうかな、と思っています。

nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー