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HDDの増設 その後 [パソコン]

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現在の半自作メインパソコンにハードディスク(HDD)を今年増設したことを、以前書きました。現在はギガバイト当たりの単価が最も安く、速度的にも早いHDDをデータ保存用に使っている私です。まあ、その3.5inch HDDが簡単に増設できる点も、タワー型パソコンの利点なのですが、キャッシュが128MBになった東芝製HDDを増設してどうなったか、の後日談です。
HDDというのは、空の状態だと計測ソフトで測定しても最大速が出るのですが、中にデータを積み込んでいくにしたがって遅くなっていきます。2013年に導入した、東芝製HDD(DT01ACA300)もそうでした。下の左が空の状態、右が現在の計測結果です。

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さすがに90%も詰め込むと、半分以下の速度しか出ないのか、と思ってしまいますよね。さて、このデータを今回増設した、同じく東芝製HDD(MD04ACA300)に複製化した結果、下のようになりました(キャッシュが128MBなので測定値を500MBにしている点が上と違います)。

HDD増設-その後2.jpg

同じ90%詰め込んでも、空の状態の半分以上の速度は確保できています。これくらいなら、データを取り出す際にあまり遅さを感じることはありません。まあ、両者のHDDは使用時間が違いますから、フェアとは言えないですが、参考まで、ということで。
とにかく、DT01ACA300とMD04ACA300という3TBのHDDにデータの二重保存が完成しました。まずは一安心です。ただ後者の方は、独特の音がしますね。フル稼働状態では静音とは言い難い。かといってウルサイとまではいかない、そんな感じを受けました。
じゃあ、これから先も溜まっていくデータをどうするのか、と言えば、実はMD04ACA300をもう一台手に入れてあって、それに順次保存していくつもりです。計算上は来年末までは大丈夫のはずですが、さてどうなるか。

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