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インターハイ 2015(後編) [写真・撮影]

全国高等学校総合体育大会(通称インターハイ、または高校総体)のことを先日書きました。私が撮っているサッカーに関しては、まもなく都道府県代表が出揃います。我が県の代表校は5月31日に決勝戦が行われ、下馬評通りの結果となった訳ですが、この決勝戦ももちろん撮りに行きました。県サッカー協会のカメラマンに加えて、昨年同様に某サッカー雑誌のカメラマンとして。

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この雑誌のカメラマンを務めさせていただいたのは、一昨年の高校サッカー選手権の時から。以来、今回で4回目です。その今回は編集部から、「縦位置の写真だけではなく、横位置での写真も混ぜて欲しい」「複数の選手が重なったり、会場の雰囲気が分かる写真も欲しい」「編集の都合で、記事内に挿入しやすいようにトリミングするので、多少遠めからの画も欲しい」との要望がありました。ご存知だと思いますが、私の場合、昨今は圧倒的に縦での写真撮影が多い。それはつまり、選手を大きく写すことを心がけている為ですが、そんな要望もあって、今回は縦横を試合中にその都度変えながらの撮影となりました。

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(やはり、応援団をバックにした写真は必要でしょう)

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雑誌の紙面に挿入するとなれば、写真の縦横比の決まりなど無く、都合に合わせて切り取りやすい画の方が重宝なのは分かります。広いグランドを不規則に動き回る選手を撮るのがサッカー撮影。その選手を大きく撮ることに比べれば、ファインダー内で小さく捉えることは容易です。けれど、その小さくて動く選手に、しっかりピントを合わせることの難しさはあります。ピントの合っていない写真は、どんなに素晴らしい瞬間でもボツですから。そんなこともあって、場所は勝手知ったる競技場なのですが、今回は好き勝手に撮るという訳にはいかなかったですね(試合終了後にやらなくてはならなかった事もいろいろ有りましたし)。

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上の写真はノートリミングです。トリミングしたのが下の写真です。

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決勝は、どちらも決定機をものにできず、スコアレスのまま終盤まで続き、延長戦が気になりだした試合終了5分前に決勝点が入る、という1-0の試合でした。ということは、当然勝利チームの写真が必要になるので、試合終了までどちらのチームが勝っても良いように、まんべんなく撮り続けなければならないということで、これもまた気の抜けない作業です。先にも書いたように、結果だけを見れば順当勝ちなのですが、サッカーという競技が元来ロースコアな競技なので、しかも高校生となればその日のチーム状態で結果が如何様にもなる訳でして、試合終了のホイッスルが鳴るまでどちらが勝つか分からない。見ている方は良いのですが、依頼撮影で撮る大変さ、しかもある程度の要望が有る場合の苦労、分かって頂けるでしょうか。編集部に納品をし、確認していただきOKをもらった現在は、心底ホッとしています。「これを年中やっているプロカメラマンは、やっぱり凄いなあ」と思いました。
サッカーを撮り始めて丸13年、県サッカー協会のカメラマンを務めさせていただいて7年目、それでも「まだまだ撮り尽くしていない」と感じた今回の撮影でした。

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もちろん、いつも通りに縦でも撮りました。枚数的にはやっぱり縦が多かったです。

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