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Mexico(後編) [異国・旅・旅行]

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前回に引き続いて、メキシコです。まずは世界遺産となった古代都市から。

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上り下りは、転げ落ちそうで大変そうですね。階段の踏み幅が狭くて急ですから。

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近代建築も有れば古代遺跡もある、それは日本と同じかもしれませんが、格差社会であるのも同じなのか。

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で、メキシコを後にして、もっと奥深い中南米国へ。

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Mexico(前編) [異国・旅・旅行]

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愚息1号が旅した国の写真を紹介するシリーズです。卒業旅行で行った中南米ですが、ちょっと間が空いてしまいました。キューバの次に上陸したのは、メキシコでした。今回は首都、メキシコ・シティを中心に。

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この日は、何かイベントがあったのでしょうか、凄い人ですね。メキシコは日本と同じぐらいの1億2千万人の人口らしいです。

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写真は全て、Kiss X6i+TAMRON 17-50mm VC ですが、タムロンの手振れ補正、よく利きますねぇ。上の写真のシャッター速度は1/2秒です。

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相変わらず、私が行った訳ではないので、写真の説明ができないのですが、彼の地の雰囲気だけ感じていただければ幸いです。

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節目 [巷の雑感・時の想い]

もう2年程前の事です。あるサッカー場で撮っていた私は、「○×さん、コーヒーをどうぞ。確かコーヒーは嫌いじゃなかったですよね」と声を掛けられました。まったく見知らぬ人だったので、キョトンとした私に、実は今さっきまで私が撮っていたチームの保護者の一人であり、愚息の後輩にあたる選手の母親である旨の説明を受けて納得したのでした。「ブログ、いつも拝見してますよ。先輩の保護者の方々から伝え聞いてます」とも言われました。そうした、私が親しくお付き合いができるチームが、年代問わず幾つかあります。
このブログ(とその前身である「マイ趣味ライフ」のブログ)は、まったく私の個人的なブログに相違ありませんが、今では多くの方々に見てもらっています。もちろん最初からそうだったわけではなく、「サッカーの写真を撮っています。お子さんの写真を使うこともあるかもしれませんので、お暇な時に見てください」とURLを、保護者の方、チームの監督・コーチの方、県サッカー協会の役員の方等に配布した結果です。また、「気に入らない写真があれば削除しますから」との一言も付け加えてますが、このブログ誕生以来、そんな削除要請をいただいたことは一度もありません(写真が欲しい、載せて欲しい、は多々ありましたが)。そうした結果、今ではサッカー場へ行くと「ブログ見てますよ~」という声を、先の例のように私の知らない方からも、アチラコチラから頂くようになった次第です。先日当県で行われた大会撮影の会場で、私の所属する県サッカー協会の会長(私を招き入れてくれた恩人です)と、いろいろ意見交換をしてきましたが、会長も熱心に見ていただいている一人です。現在のこのブログは、そんな多くの視聴者(と言ってよいかどうか分かりませんが)の方々に支えられていますし、そんな皆様に感謝をもしています。
実はこんな事情は私的な裏話であって、表だって書くべきことではないと思っていました。ただ、2015年11月2日に載せた「サッカー撮影93」において、様々なコメントをいただき、こんな言い訳がましいことも書く必要性を感じたからです。そして、こんな事を書かねばならぬなら、今後このブログをどうするかを考える節目に来ているのではないか、と感じております。
このブログ「the piece of my life」の前身である「マイ趣味ライフ」を書き始めたのが、2007年1月25日のこと。それ以降終始一貫して、サッカー撮影に関する記事を根幹としてきました。私がビデオカメラからスティルカメラに持ち替えて5年程の当時は、初期の試行錯誤からは脱したとはいえ、まだ確たる技術も自信もそれほど無かったですし、サッカーを撮る、試合中の選手を撮る、ということについての情報が極端に乏しかった。ならば、自分のやってきた記録として、またサッカーを撮るということへの誘いとなれば、との想いから書き始めたのでした。当時はまだ、スティルカメラで試合中の我が子を撮る方は、ほとんど見かけませんでした。遠くから眺めているのとは違い、望遠レンズで試合中の選手を追いかければ、たとえ著名な選手でなくても、技術的に底辺の選手であっても、汗を飛ばし必死にボールを追う真摯な姿がある、家庭では決して見せない表情がある。それを、どうにか形にして残せないか、そうした試みをしてくださる人を増やしたい、そう思って書き続けました。その私の想いは今も変わっていませんが、あれから8年以上の時を経た現在では、デジタル一眼レフカメラでサッカーを撮っている保護者の姿は確実に増えたと感じています。そういった意味では、このブログの当初の目的は達したのかもしれません。
現在の私の中で、生活を支えている仕事を除いた部分の中心はサッカー撮影です。と同時に、このブログの根幹もサッカー撮影です。私がこのブログでサッカー撮影のことを書かなくなった、書けなくなった時が、このブログの終焉だと思っています。先にも書いたように、このブログでサッカー撮影に関する記事を書けるのは、2人の愚息が選手として歩んだ道すがら、出会った方々のご理解とご協力が有ってのことです。その点には感謝の念に堪えません。そんな中、「サッカー撮影93」で様々ななコメントをいただきました。その中には、「立場を悪用している」や「上から目線で幼稚な考え」とも言われました。そこまで言われては、続ける意味も意思も無くなります。これを期に、幕を閉じるべきなのか、と思うようになりました。
ただ私は、今それを行うのは中途半端で潔くないと感じています。こんな個人のブログなど、取るに足りない、掃いて捨てるほど有ると思います。けれど一旦始めた以上は、きちんと終わらせるべきでしょう。私には私なりの考えでもって、時間をかけてこの「サッカー撮影」の記事を書いてきました。決して、「軽々しく」ではありません。そして間もなく、節目の100回を迎えます。そこまでの記事構想は既に出来上がっています。そこまでは書き尽くそうと思います。ただ、掲載写真は600x800pixel程の携帯電話の待ち受けにも足らないような小さなものですが、盗用防止のためのクレジット(ウォーターマーク)は入れるべきと思いましたし、削除依頼の表記もすべきだと思いましたので、そうさせていただきます。削除依頼については、保護者や本人になりすます輩が現れるとも限りませんので、こちらから確認を取った上で行いたいと思います。確認連絡ができないような選手の写真は載せてませんので。そうして、「サッカー撮影100」を書いた時点で(その年月日はまだ定かではありませんが)、一旦このブログを停止しようと思います。どうか皆様方には、それまで変わらぬお付き合いを頂ければ、幸いです。

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終戦 [巷の雑感・時の想い]


随分と、長い旅をしてきた気分です
たどり着いたのは
灼熱の砂漠でもなく
寒風吹く凍土でもなく
さわやかに晴れ上がったグランドでした
この旅で私は
何を得て、何を諦めたのか
何が楽しく、何が辛かったのか
これからゆっくり振り返ることにします
今はただ
澄みきった天を仰ぎ見るのみ



6年前と同じタイトルで書かせていただきます

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2009年11月1日、雨。その日、この子の兄はスパイクを脱ぎました。そして2015年11月3日、この子は現役サッカー選手としての活動を終えました。兄の引退からちょうど6年と2日、場所は同じ伊勢FVでした。
高校サッカー選手権は、高校サッカー選手にとっては最後の公式戦。その県大会はトーナメントです。組み合わせが決まった時から、このインターハイで敗れた優勝候補と再戦することを望んでいました。それまでは負けない、と声を合わせて頑張ってきました。そして準々決勝で、その希望はかないました。インターハイの後、レギュラーメンバーの半数が受験の為に退き、残った3年生と2年生で、一からチームを作り直しました。それは簡単な事ではなく、一時はどうなることかと心配もしましたが、日増しに団結力が増していくのを感じていました。特に優秀な選手がいる訳でもない雑多なチームです。それがこうしてここまでこれたのは、指導者の方々の努力はもちろん、試合に出れないチームメイトの応援や、保護者の叱咤激励も糧になったことと思います。
それまでの2年間に蓄えた力を基に組み上がったインターハイ時のチームは、このU-18日本代表を擁する強豪校と真っ向勝負を挑み、0-6で散りました。それより明らかに劣ると思われた現在のチームは、守備的な戦い方をせざるを得ません。ただ屈強な選手が一人も居ないので、全員で守備の意識を高くして試合に挑むことが求められました。息子の背番号が9から6に代わったのも、その表れでしょう。そうして臨んだ一戦、前半を0-0で折り返したのは、成功と言ってよいでしょう。後半半ば、コーナーキックからの混戦で、ゴールキーパーがキャッチしたボールが僅かにゴール内に入ったとの判定で失点してからも、最後まで足を止めず、集中力を欠かさず、追加点をさせなかったのは、褒めてあげたいと思います。0-1で試合終了のホイッスルを聞いた時、息子の眼に涙や後悔は浮かんではいなかったです。
まだ足元がおぼつかない時から、兄のサッカーの試合に同行して育ったこの子は、サッカーをするのが当たり前だと思っていました。そして何の躊躇も無く、幼稚園・小学校・中学校と兄と同じチームに入り、同じこの高校にやって来ました。その道半ばで、サッカーを諦めなければならないほどの事故を経験しても、兄と同じように、この地でスパイクを脱ぐことができたことに、本人も私たち親も、感無量です。私が「親」という立場になって今年で26年。兄がサッカーを始めた1996年から数えて今年で19年ですから、2/3以上を占めた「サッカー選手の保護者」という立場も終わりました。この子達をファインダーで追うようになって丸13年。サッカー選手の保護者でいられた2/3以上を、カメラマンとして活動してきました。それももう、終わって良いのかもしれません。
試合終了後、バックにカメラ機材をしまい込んでいる私の後ろに、息子が静かに歩み寄りました。そして、「父さん、ありがとうね」そっと一言、私にしか聞こえない小さな言葉が投げかけられました。私は思わず熱いものがこみ上げ、振り返ることができませんでした。
我が子のサッカー選手としての道程も幕を下ろしました。このブログをご覧の方の中で、応援していただいた方々、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。そして、このブログをご覧の方で、サッカー選手の保護者の方々へ。始まりが有れば終わりもまた来ます、それがいつになるか分かりませんが最後は、その子の親であったことを、幸せに感じて欲しいと思います。
私は今、幸せです。

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