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全日本U-15フットサル大会 [写真・撮影]

今年初めですから、もう半年以上前の話で恐縮です。

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U-15の全日本フットサル大会を撮りに行くことになりました。場所は体育館、ピッチは約36m×18mですから、高感度に強い機種で明るいレンズが必要、ということで、私は1DX2+EF70-200mm F2.8 L IS Ⅱを選択しました。サンニッパも持って行こうかな、とも思ったのですが、試合中の移動は禁止されているし、サッカーよりも遥かに動きが早く(バスケットボールやハンドボールに近い)、しかも撮影者との距離2m~30mを頻繁に移動する選手を撮るのですから、単焦点では撮り難いだろう、との考えからです(以前この大会を撮った経験もありましたし)。

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結論から言えば、1DX2でISO-6400まで上げて1/500~1/800ぐらいで、もちろん全てRAWで撮りましたが、以前撮った時の1D4に比べれば、高感度ノイズの点では恩恵を受けられました。ただやはり、フルサイズに200mmではちょっと足らないとも感じました。なので、途中から多少のノイズは許容して、7D2も併用してみましたが、この激しい動きには1DX2のAFとの違いは感じましたネ。

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以前のブログでも、この大会を撮りに行ったことを書きましたが、中学生と言えども、全国大会のトップクラスともなれば、撮影者と選手との距離が近いので、選手の息づかいや汗が飛び散る様、表情なども間近に迫ってきますから、なかなかの迫力です。そして、試合時間は短いけれど、選手は常に全力で動き、しかも素早い。これはサッカーよりも手強い被写体だと感じました。それともう一つ。フットサルの場合は特に、選手と選手が絡むシーンが望まれるということ。顔や表情がキチンと写っていることがベストですが、多少下向いたり横向いていても、体の動きで動感や闘争心を感じられる画が望まれるようです。JFAのプロの方と一緒に撮ってましたが、その方々の写真と私の写真を見比べて、そう感じました。私はまだサッカーの撮り方でした。初めてこの大会を撮った2014年に、次回が有ればリベンジを誓ったのですが、今回は半歩前進したのみでした。

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さて、上記の機材で撮るにあたって、もちろん私は一脚を使うつもりでした。ただ、耐荷重の点で余裕が無いよりも有り過ぎる方が良いのは分かりますが、いつもサッカー撮影で使っている Manfrotto 681B ではちょっと大げさすぎるかな、と思ってしまいました。そこでEF70-200用に、もう少し軽快に使える一脚を物色してみたところ、VANGUARD VEO AM-264 という製品を見つけました。台湾製らしいのですが、たぶんメインで使う一脚にはならないだろうから、耐荷重6kg、カーボンではなくアルミ製で充分。手が出しやすい価格に加えて決め手になったのは、体育館内で使い易そうな、足先端の石突きゴム部分の形状。そして傾きに対応できること。体育館内の撮影なんて年に一回ぐらいのものですけど、年末年始の慌ただしさの中、自分へのお年玉代わりに通販で購入してしまいました。

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しかし・・・
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