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初詣ミステリーバスツアー [日々の徒然]

正月気分もすっかり抜けてしまった時期ですが、初詣を兼ねて日帰りバスツアーに行ってきました。

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毎年同じところに初詣に行くのも良いのですが、「今年はちょっと違った所へ行きたいね」という訳で、家内が探して申し込んでくれました。申し込み時点では何処に行くのか分からないミステリーツアーです。行ったのは我々夫婦と愚息1号&2号の4人。バスに乗ってみるとほぼ満席。中年以上の方が多かったですね。

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まずバスが立ち寄ったのが「千代保稲荷神社」。京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに、日本三大稲荷の一つともいわれることもあるらしく、地元では「おちょぼさん」と呼ばれています。商売繁盛の神社で、実は私も過去何度か行ったことがあります。ここはまず入り口で、お供えとして稲藁で結んだ油揚げとロウソク(50円)を購入して参拝します。

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次は、ちょっと早めの昼食。関ヶ原にある「鉄板ダイニング 天満」という店です。

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目に前の鉄板でシェフが焼いてくれる近江牛を堪能するのですが、確かに美味しい。でも本音は、肉が小さい! もうちょっと量があればなぁ。

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次にバスが停まったのは、多賀神社。この地方(滋賀県)では著名な神社。立派な社殿に拝礼してから、恒例のおみくじ。今年は「中吉」でした。

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次に、今年の干支である犬にちなんで「犬上神社」に参拝し、最後にこの地方の由緒ある酒蔵へ。鏡開きの雰囲気と新酒の試飲を堪能してから帰路に着きました。

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このツアーでは、戌年にちなんで「ワンワン」ということで、11種類のお土産が付いてくるのですが、その一つの「よもぎうどん」を、帰宅後に早速いただきました。山菜をちょっと入れてシンプルな出汁で。蕎麦のように細いのに、うどんのモチモチ感があって、なかなか美味しかったです。

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そんな訳で、我が家の初詣も終わり、子供達も元の生活の場に戻り、私たちの正月も終わりました。私のおみくじの相では、今年は新しいことに挑戦する年とか。さて、如何に・・・

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寒椿 [巷の雑感・時の想い]

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春の訪れを謳歌するがごとく咲く花がある
夏の日差しをいっぱいに受けて咲く花がある
その夏に力を溜めたあかつきに咲く花がある
しかし
この厳しい寒さの中で艶やかに咲く花もある

歳の終りに感謝を込めて手を合わせる人がいる
歳の初めに願いを託して手を合わせる人がいる
久しぶりの家族の団らんを笑顔で楽しむ人がいる
しかし
そんな年の瀬も年初めも汗を流して働く人もいる

寒椿 何と孤高の存在よ
周りに媚びず流されず咲くその彩美な花は
自らの誇りの象徴なのか
それとも人知れぬ努力の結晶なのか

それが真の実力なのだと 告げられたように思ふ


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スパイクから革靴へ [日々の徒然]

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快晴の今日、愚息2号の成人式でした。
ちょうど我が家に集合した愚息2号とその同級生たち。揃いのスーツ姿は、皆まだ着慣れた雰囲気ではないけれど、新鮮でした。そして意気揚々と、成人式会場に向かって歩いて行きました。
もし、僅かに何かが足らなければ、今日は私がこの子の車椅子を押して会場に行くことになっていたかもしれません。それを思えば、何と幸せなことでしょう。愚息は今まで試合前にはスパイクを磨いていたのに、昨日は革靴を磨いていました。
この20年の間、我が家を取り巻く環境は大きく変わりました。我が家の場所も変わりましたし、私の仕事も変わりました。この子の姉と兄は、今は東京住まいで、この子もそうです。5人で食卓を囲んでいた頃に比べれば、寂しくなった、とも言えるでしょう。でも晴れやかにこの日を迎えられたことを、親として嬉しく思います。
選挙権が満18歳以上になり、成人式も18歳で行う案もあるそうです。20歳はもう大人です。まだ学生の身なれど、大人としての責任を自覚し、これから先の大海を進む術を考えねばならないでしょう。でもそれは明日からでも遅くはない。今日一日は、喜び、祝う日で良いと思います。
ありがとう。そして、おめでとう。

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