SSブログ

「安心メンテ」第二弾(その3) [カメラ機材]

さて、手元に戻ってきたEF200-400と1DX2ですが、早速試し撮り。といっても年末も押し迫った頃で、今期の主な大会も終わってましたので、シニアリーグの最終戦を撮りに行ってみました。

安心メンテ第二弾3-0.jpg

結論から言えば、前ピン傾向はすっかり無くなり、ビシッと決まった画を得られます。そして今、このレンズのジャスピンの画をよく見ると、このレンズを使い始めた頃よりも、心なしか解像感が上がったように思えてきました。「安心メンテ」に出したのだから、という先入観を抜きにしても「コレがキャノン最強のズームレンズです」と言える画だと思います。
では、ちょっとだけ作例を(50歳以上のシニアリーグ戦ですが)。
下の写真(ノートリミング)
1DX MarkⅡ+EF200-400mm F4 L IS 1.4x 絞り優先AE 評価測光 シャッター速度 1/1600 F4.0 ISO 250 焦点距離 400mm

安心メンテ第二弾3-1.jpg

これだけでは分かりにくいので、この写真を等倍(720×720pixel)で切り出したのが、下の写真です。

安心メンテ第二弾3-2.jpg

撮影者である私から被写体までの距離は約40m。こうした望遠系レンズの場合、被写体との距離が有りますから、間の空気の影響を受けやすいですね。この日は冬の寒くても清んだ空気ですから、その点を考慮しなければならないですが、それにしてもテレ端の開放F値でこの解像力をズームレンズで得られるとは、値段相応だと思いました(背景のボケはヨンニッパにはかないませんが)。
もう一例載せます。
下の写真(ノートリミング)
1DX MarkⅡ+EF200-400mm F4 L IS 1.4x 絞り優先AE 評価測光 シャッター速度 1/2500 F4.0 ISO 250 焦点距離 280mm

安心メンテ第二弾3-3.jpg

上の写真は(ちょっと逆光気味ですが)、テレ端ではなくワイド端に近い焦点距離です。これも同様に、等倍に切り出したのが下の画です。

安心メンテ第二弾3-4.jpg

約20m先のユニフォームの継ぎ目まできちんと分かります。ワイド側でも十分な解像です(本音は、後ろの白ユニフォームの選手がもう少しボケて欲しいですが)。
もちろん、この結果には1DX2のAF性能有ってのことだと思います。

nice!(8)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー