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高校総体 2018 [写真・撮影]

高校総体(インターハイ)の時期です。

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もう既に都道府県代表が決定したところもありますし、これから決まるところもありますが、今月中には全て決まって、今月末には組み合わせ抽選会が行われる予定です。
何といっても今年は、我が県でサッカー競技(男子)が行われます(女子は静岡県です)。開催地枠というのが有るそうで、我が県から2校が出場します。それ故か今年は代表校決定方法が、一次トーナメントを勝ち上がった4校がリーグ戦で決めるという方式になりました。もちろん例年通り撮りに行くのですが、今年はそんな訳で撮影試合数が多くなってしまいました。なので、私の5月の週末予定は、この高校総体県予選の撮影で埋まってしまいました。

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県サッカー協会のカメラマンとしては貴重な年になるので、なるべく多くの試合を撮りたいと思って予定を入れたのですが、今年も某サッカー雑誌のカメラマン兼務ですから、なかなかハードでした。ホントは女子も撮りに行きたかったのですが(例年では男子と決勝戦が同日・同場所)、今年は男子とは他会場になってしまったので、撮りに行けませんでした。この埋め合わせを秋の大会にしないと、と思ってます。

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たぶんどの都道府県でもそうでしょうが、全国大会出場のキップが掛かった試合というのは熱が入ります。選手も、保護者も。その熱気を感じながら撮るのは、サッカー撮影の醍醐味の一つだと思います。今年はそんな訳で、例年の倍の2校分の悲喜を感じながら撮っていました。

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全国大会に出場することは、どんな競技者に一つのとっても目標でしょう。我が県代表の2校には全力を尽くしてほしいと思うと同時に、大会関係者のご苦労も察して余るものがあります。全国からやって来るチームおよび関係者の方々に対する運営は、それは大変なことだと思います。特に酷暑の時期ですから。私もできる限り(体力と相談しながらですが)試合会場に赴き、暑さに負けず戦う選手達を撮りたいと思っています。
暑く辛く、でも必死になれる夏になりそうです。

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ありがとうの日 2018 [巷の雑感・時の想い]

街に紫陽花の花が目につくようになりました。梅雨入りですね。

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今年もこの日が来ました。2011年6月6日に我が家を襲った出来事は、このブログをご覧の方々には、もう説明無用でしょう。あれから丸7年が経ちました。
愚息2号は、今年の初めに成人式に出て、この4月から大学3年生になり、先月21歳の誕生日を迎えました。五体満足で。
今日、このブログの7年前の記事を読んでみました。そして、皆様から寄せられたコメントも再読しました。感謝の気持ちが蘇り、思わず涙が溢れていました。
あの日は厚い雲に覆われた日でした。今日は雨が降り続いています。その空に向かって手を合わせ、今年も言わせていただきます。
ありがとう、
そして、「ありがとう」と言えることに、ありがとう。

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天皇杯 2018 [サッカーあれこれ]

今年も始まりました。「天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会」です。

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この大会は、JFAが定める一種登録のチーム(大学生や社会人のクラブチーム)の頂点を決める大会です。J1の18チーム、J2の22チーム、アマチュアシード1チーム(今年は流通経済大学)、それに都道府県代表47チームを加えた88チームがトーナメント戦で戦います。その一回戦が先週末の5月26日or27日に行われ、我が県でもその一試合が開催されました。残念ながら我が県代表は一回戦敗退となってしまいましたし、毎回撮りに行っている私も、今回は高校総体の決勝と重なってしまい、残念ながら撮りに行けませんでした。
この天皇杯ですが、都道府県の代表を決める大会に参加するには、その県で一種登録したチーム・選手です。ということは、地方の街クラブや同好会的なサッカーチームでも、キチンと登録して、それなりの成績を残していれば参加することができます。そこで勝ち上がって都道府県代表の座を勝ち取れば、本大会に進むことができ、そこでまた勝ち上がってプロチームを次々と倒していけば、優勝する可能性も有る訳です(かな~り低い確率ですが)。そして万が一優勝すれば、チーム強化費という名目ですが、賞金1億5千万円と翌年のAFCチャンピオンリーグへの出場権が手に入ります。そしてそのAFCチャンピオンリーグで優勝すれば、400万米ドルとFIFAクラブワールドカップへの出場が叶い、そこでも優勝すれば(奇跡的ですが)、世界一のクラブチームの称号を得ることが可能なのです。
まあ街クラブや同好会クラブが、プロチームを退けて日本一や世界一になることは、超々特大のジャイアントキリングですから、まずありえないと思うのですが、大切なことは、そんな身近なサッカーチームでも運と実力が特大に有れば、日本一や世界一になれる「道」がある、可能性があるということです。そう考えれば、何とも夢のある大会に思えてきますし、そこにこの天皇杯の存在意義があると私は思うのです。
二回戦からはJ1・J2のプロチームが登場します。毎年何らかのジャイアントキリングが見られますが、さて今年はどうでしょうネ。

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