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Cambodia&Thailand Again(後編) [異国・旅・旅行]

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今回はタイで撮ったものです。前回お伝えしたように、全て愚息2号が撮った写真です。
渡したのは、Kiss X9+EF-S 24mm F2.8 STM のみ。画角が一定なので、ちょっと変化に乏しいでしょうかネ。

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以上で、今回の愚息たちの旅の写真は終了ですが、さてこの「異国」シリーズ、この先も続くのでしょうか。

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Cambodia&Thailand Again(前編) [異国・旅・旅行]

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また旧年中の話題で恐縮なのですが、昨年末、愚息1号と2号が二人だけで海外旅行に行きました。行ったのは、カンボジアとタイです。この二か国は、実は愚息1号が初めてバックパッカーとして海外の地に足を踏み入れた国でもあります。また、このブログの「異国」でご紹介した初めての国でもあります。相変わらず私が行ったわけではないので、詳しいご説明ができませんが、異国の雰囲気だけでもお伝え出来たら、と思って掲載します。今回はカンボジア編です。

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これまで「異国」シリーズで載せた写真は、全て愚息1号の撮ったものでしたが、今回の掲載写真は全て愚息2号が撮ったものです。

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CANON EOS 1D X MarkⅢ [カメラ機材]

キヤノン一眼レフカメラのフラッグシップモデル「EOS 1D X MarkⅢ」が、今年2月中旬に発売する旨のアナウンスが発表されたことは、ご存知の方も多いと思います。キヤノンオンラインショップでの販売価格は税別80万円、量販店でも税込792000円で予約が開始されました。これは前モデル「EOS-1D X MarkⅡ」(2016年4月発売開始)の初値、651000円(税込)から、2割程の約14万円のアップです。なかなか手の出せない価格になりましたね。キヤノンに限らず各種メーカーは、量販機に関しては値上げ幅を絞っていますが、高級機・高性能レンズに関しては、モデルチェンジの度に大幅な価格アップをしている印象があります。昨年私が手に入れたヨンニッパⅢ型も、Ⅱ型から実売価格で30万円以上上がりました。これは、ミラーレス機開発費用を捻出する為、と考えるのは、ちょっと穿った見方でしょうか。
さて、この「EOS 1D X MarkⅢ」(1DX3)ですが、もちろん私は実機を見た訳でも触ったわけでもなく、ただ発表されたスペックのみザ~っと見ただけですが、ちょっと私見を書いてみたいと思います(あくまで現時点の超私的な感想ですので、念のため)。

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これまで私は、1D系をⅡ、Ⅲ、Ⅳ、1DXⅡと使ってきました。それは私が主に被写体としているのが、サッカーというスポーツ撮影だったからですが、このCANONのフラッグシップたる1D系は、その時点の期待に十分応えてくれるものでした(Ⅲ型には苦労しましたが)。従って今回の1DX3も、現状のCANONの持てる技術をつぎ込んだ最高峰の機種(動体撮影に関しては)だと思います。アナウンスされた内容を見れば、さすがにオリンピックイヤーに向けて登場しただけあって、ほぼ全ての項目がブラッシュアップされています。けれど結論から申し上げれば、私には「直ぐにも欲しい」という気にはなれない、というのが本音です。将来的には分かりませんが、少なくとも今年2020年中に手に入れることは無いと思います。
まずその理由の一番は、フルサイズセンサーが約2010万画素(5472×3648)と、1DX2と同じに据え置かれた点。もちろん、新開発を謳っている以上、映像エンジン「DIGIC X」の採用と合わせて、高感度特性やダイナミックレンジの向上は見込まれると思います。ただ私的には、2400万画素にして欲しかった。2000万画素と2400万画素ではそんなに違わない、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、実際にKiss X9で2400万画素を扱っていると、フルサイズセンサーならこれくらいは当然、と思えるからです(逆に、APS-Cで3000万画素オーバーはちょっと?)。私がメインに使っているレンズ、EF400 F2.8 L IS ⅢやEF200-400 F4 L IS +1.4x は、1DX2の2000万画素を余裕で解像してくれるし、もう少し画素数がアップしても十分対応可能だと思っていましたし、その為の投資だったのです。この点が残念であり、私の触手が伸びない最大の理由です。
CANONは自社センサーですから、画素数を増やすことはできたのに、なぜ据え置いたのか。それは、ライブビュー撮影においてメカシャッター/電子シャッターの両方で、AF・AE追従・約20コマ/秒という連写速度を達成したかったから、なのでしょう。ここに、ソニーのフルサイズミラーレス一眼「α9Ⅱ」(約2400万画素、AF/AE追随で最高20コマ/秒)に対する対抗意識が感じられます。レンズのヨンニッパでの軽量化においても対抗意識剥き出しにしたキヤノンは、この連写速度をどうしても実現したかったのでしょう。その為のDIGIC Xであり、内臓バッファー容量を増加し、高速読み出しのCFexpressのダブルスロットも採用したのだと思います。割を食ったのが、画素数据え置きではないか、と思ってしまいました。前回の記事で、「1DX2のフルサイズ約2020万画素の画をAPS-Hサイズに切り取ったら、1D4の約1600万画素に満たない。1DX2の画をAPS-H程度にトリミングするなら、最初から1D4で撮った方が高画素の画が得られる」と書きました。私は画素数至上主義ではありませんが、フルサイズ2400万画素なら1D4と入れ替えることができたのに、と思ってしまいました。
CANONが画素数を据え置いた背景には、動画撮影により重点を置いたことも一因かもしれません。動画に関してはシロウトなので、詳しく言及できませんが、アナウンスされた資料を見れば、動画関係にかなり力を入れた記述が目立ちます。これは、スポーツ・報道分野に於いて、動画の要望が高くなってきていることに起因していると思います。実際、サッカー情報サイトなどでも、静止画より動画を採用するところも多く、ネットで配信するなら動画切り出しの静止画でも十分対応できるのではないでしょうか。

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注目は、AFです。従来のラインセンサーから正方画素を採用した「High-res AFセンサー」になったこと。ラインセンサーの組み合わせではなく、高密度正方画素がAFセンサーって、ミラーレス機のAF技術の応用なのでしょうか。プロ機の1DX3で採用してくるのですから、この新AF性能に関しては自信が有るものと思われます。被写体追従でのファインダー撮影で、1DX2の最高14コマ/秒から最高約16コマ/秒 へのアップは、メカシャッターの改良と共に、AF性能の向上が無ければ意味ないですから。ただ、測距点の増加(最大61→191)、低輝度/高輝度対応の拡大は嬉しいですが、ファインダー内での測距点カバー範囲が1DX2に比べて広がらなかった点は、ちょっと残念かな。いづれにせよこの「High-res AFセンサー」採用によるAF性能は、実機が市場に出て、様々な人が実戦で使ってみてのレビューを期待したいところです。
また、通信機能の充実も挙げられます。試合結果が翌日の新聞で十分だった時代と違い、今は試合終了後1時間以内での速報が当然の時代ですから、このプロ機では必須なのでしょう。その他にも、様々な性能向上点がありますが、それは各種カメラサイトや雑誌にお任せして、長くなるので割愛します(実機を使ってもいませんし)。
昨年私はヨンニッパⅠ型をⅢ型に買い替え、大いに満足しています。けれどヨンニッパⅡ型を持っている方でⅢ型に買い替えた方は少ないのではないでしょうか。EF70-200 F2.8 L IS もⅡ型を持っていますが、Ⅲ型にモデルチェンジしても買い替える気持ちは起こりませんでした。Kiss X9を持っていますが、Kiss X10が出ても買い替える気はありません。この1DX3について私の結論は、日中・屋外でのサッカー撮影が90%を占めること、動画は全く撮らずファインダーでの静止画のみの使用状況、そしてこの価格をも含めて考えれば、無理して急いで手に入れる必要性は感じませんでした。1D4から1DX2を見れば、確実に全ての項目の性能アップを感じられますから、きっと1DX3も1DX2からの進化も感じる事でしょう。けれど、未だに私の1D4は現役です。デジタル物は新しいものほど高性能なことは常識ですし、1D4がいつまで現役でいられるかも分かりません。そして、もしかすると、一眼レフ機として最後の1Dになるかもしれない1DX3です。CANONがほぼ全ての項目に手を入れたフラグシップに相応しい機種だと思いますから、将来的には購入に至るかもしれませんが、今の私の懐具合も考慮すれば、「今年は無いかな」というのが、私の今のところの結論でした。

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サッカー撮影 2019年回顧録(後編) [写真・撮影]

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7月のほぼ一か月を休養に当て、後半戦の撮影開始は、灼熱の8月ミニ国体(国体出場の地域予選)でした。
下の写真
1DX MarkⅡ+EF400mm F2.8 L IS Ⅲ+EXTENDER EF1.4x Ⅲ
絞り優先AE 評価測光 シャッター速度 1/1250 F4.5 ISO 100  焦点距離 560mm

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そして、また8月末から毎週撮影です。女子の皇后杯県予選や男子の高円宮杯U-15県大会の撮影でしたが、久しぶりにナイターでの撮影もありました。

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上の写真
1DX MarkⅡ+EF400mm F2.8 L IS Ⅲ
絞り優先AE 評価測光 シャッター速度 1/500 F2.8 ISO 6400  焦点距離 400mm
下の写真
1DX MarkⅡ+EF400mm F2.8 L IS Ⅲ
絞り優先AE 評価測光 シャッター速度 1/1000 F2.8 ISO 320  焦点距離 400mm

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この頃から各年代とも、学生サッカーでは「最終学年の最後の試合」というのが続きまして、会場には多くの保護者の方が見に来ておられました。

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上の写真
1D MarkⅣ+EF200-400mm F4 L IS+1.4x
絞り優先AE 評価測光 シャッター速度 1/1600 F4.5 ISO 125  焦点距離 239mm(換算約310mm)
下の写真
1D MarkⅣ+EF200-400mm F4 L IS+1.4x
シャッター速度優先AE 評価測光 シャッター速度 1/1250 F4.0 ISO 250  焦点距離 225mm(換算約292mm)

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そして後半の山場は、高校サッカー選手権県大会です。男子は注目度が高いですが、女子も撮り逃すことはできません。男女それぞれの開催日程や組み合わせを見て、2回戦から各会場を廻って撮っていました。でも身一つですから、会場が分散開催されると撮れる試合数も限られてしまったことは、仕方ないですね。

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上の写真
7D MarkⅡ+EF300mm F2.8 L IS
シャッター速度優先AE 評価測光 シャッター速度 1/1250 F2.8 ISO 250  焦点距離 300mm(換算約480mm)
下の写真
1D MarkⅣ+F200-400mm F4 L IS+1.4x
絞り優先AE 評価測光 シャッター速度 1/800 F4.0 ISO 200  焦点距離 290mm(換算約377mm)

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上の写真
1D MarkⅣ+EF200-400mm F4 L IS+1.4x
絞り優先AE 評価測光 シャッター速度 1/2000 F4.5 ISO 100  焦点距離 400mm(換算約520mm)
下の写真
7D MarkⅡ+EF300mm F2.8 L IS
絞り優先AE 評価測光 シャッター速度 1/3200 F3.5 ISO 100  焦点距離 300mm(換算約480mm)

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11月末の小学生年代の全国大会、全日本U-12サッカー大会県大会を撮れば、主な大会・試合は撮り終え、最後に12月にシニアO-50最終節を撮って、昨年のサッカー撮影を終えた次第です。

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上の写真
1DX MarkⅡ+EF200-400mm F4 L IS+1.4x
シャッター速度優先AE 評価測光 シャッター速度 1/1000 F4.0 ISO 200  焦点距離 294mm
下の写真
1DX MarkⅡ+EF200-400mm F4 L IS+1.4x
シャッター速度優先AE 評価測光 シャッター速度 1/1000 F4.0 ISO 250  焦点距離 400mm

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上の写真
1DX MarkⅡ+EF200-400mm F4 L IS+1.4x
絞り優先AE 評価測光 シャッター速度 1/2000 F4.0 ISO 100  焦点距離 400mm

最初にボディ別の撮影枚数を書きました。2018年に比べ2019年は、7D2の枚数が半減し、1D4の枚数がかなり増えてます。私が7D2をサッカー撮影で使う場合、サンニッパ(IS付きⅠ型)と組み合わせることが殆どなのですが、それは大きく重いヨンニッパに比べて心理的にも体力的にも、気軽に撮影できることに利点がありました。それが、EF200-400+1.4xやヨンニッパⅢ型の導入でレンズ自体が大幅に軽量化されたので、7D2+サンニッパの軽量の優位性が薄らいだ点に一つの理由があります。二つ目に、レンズ別の撮影枚数は計算していませんが、メーカーの安心メンテに出してからEF200-400+1.4xが本来の性能を発揮し、使う頻度も多くなって、このズームレンズと組み合わせる場合、なるべく内臓の1.4xを使いたくないので、1D4と組み合わせる場合が増え、よって1D4の撮影枚数が増えたことが挙げられます。
ただ、1D4にちょっと限界が感じられ始めたのも確かです。私が1D4を購入したのは2010年5月の事。購入後6年半経過し22万ショットを超えたところで「安心メンテ プレミアム」を実施し、同時にシャッターユニット周りの部品交換も行ったことは、このブログでご報告しました。その後は何の問題も無く快調に撮影出来ていたのですが、やはり1DX2を手にしてみると、その性能差を感じることが多くなりました。高感度性能はもちろん差があります。連写速度にも差がありますが、それは大きな不満点ではありません。AF性能的に、ちょっと古さを感じるようになった点が大きいです。1D4でサッカー撮影を10年近く行ってきたのですから、今でも1D4のAF性能で十分ジャスピンの画が得られます。ただ、連写中に僅かにピンを外したり、再度ジャスピンに持って行く間が、1DX2を使ってしまうと差を感じざるを得ません。それは2009年12月発売開始の1D MarkⅣですから、この間の進歩を考えれば仕方ない面があります。かつて私は、「1DX2のフルサイズ約2020万画素の画をAPS-Hサイズに切り取ったら、1D4の約1600万画素にもならない。1DX2の画をAPS-H程度にトリミングするなら、最初から1D4で撮った方が高画素の画が得られる」とこのブログで書きましたし、その考えは今でも変わっていません。従って今のところ、最後のAPS-H機である1D4を手放すことは考えていません。しかし、ヨンニッパⅢ型+1.4xⅢ型の画が十分な画質で手に入れられる今、私の中で1D4の優位性は多少揺るいでいます。

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さて今年、2020年はどうなるでしょう。県サッカー協会のカメラマンは続けます。よって体調面に問題が発生しなければ、撮影する試合数は昨年同様となるでしょうし、撮影枚数的にも同様でしょう。例年通りならば、旧年中に機材のメンテ(自己流メンテですので詳細は書きません)するのですが、今回は年明けに行うことになってしまいました。昨年は機材(PCも含めて)に身分以上の投資をしましたので、今年は現状のこれらの機材で頑張るつもりです。

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