SSブログ

第99回 高校サッカー選手権 県予選 [写真・撮影]

いつの間にか残暑は去り、秋が深くなってきました。そして、コロナ渦で開催が危惧されていました「第99回高校サッカー選手権」が開催されることが決まりました。

99回高校選手権1.jpg

現在は各地で各都道府県の代表を決める大会が行われていることと思います。我が県でも今月初旬から始まり、先週末にベスト8が決まりました。来月初旬に決勝戦が予定されていますが、もちろん県協会のカメラマンとして(某サッカー雑誌のカメラマン兼務で)撮りに行く予定です。ただ、我が県では今年はコロナ対策の為、無観客試合となっています。準決勝・決勝は観客有りの方向で検討されているようですが、現在はまだ未定です。

99回高校選手権2.jpg

この大会は注目度も高く、我が子の最後のユニフォーム姿を見ようと、毎年多くの保護者の方々が一回戦から来ておられます。それなのに今年に限っては、新型コロナウィルス対策で「見に来てはいけません」と言われてしまうと、保護者の方々の心中察するに余りあるものだと思います。故に私としては、いつも以上に多くの試合・チームを撮って、見てもらいたいのですが、身一つですから、同日で複数会場開催だとそれも限られてしまいます。それでも、できる限りこの大会を決勝まで追いかける所存です。今年の試合は今年しか撮れない、そんな「今しか撮れない写真」なのですから。

99回高校選手権3.jpg


しかし、8月下旬から続く撮影連戦。次々入る試合日程情報を見れば、年末までこのまま続きそう・・・

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

GSX-R 600 (L3) その5 [車・バイク]

初走行の後、もう一度愚息2号のNinja-400と別の峠にツーリング。山頂付近の駐車場に着けば濃い霧で辺りは何も見えず。「残念だな~」と言って停めて降りる時に、今度は左側に立ちコケ(涙)。原因は付近に気を取られてスタンドを完全に出しきれてなかった為。ごく初歩的なミスなのですが、今度は左カウルに傷を入れてしまい(これで一か月も満たないのに両側に立ちコケです)、更に左レバー(クラッチレバー)の先を折る、という不始末。またもや意気消沈して、200km以上走って青息吐息で、それでも無事に帰宅出来ました。

GSX-R600-5-1.jpg

(上の写真で、Ninja-400とGSX-R600のボリュームの違いがお分かりいただけるでしょうか)

折れたクラッチレバーは、ネットで部品番号を探して、同一品を通販で購入して、自分で交換しました。しかし、この2回のツーリングで得られた経験をもとに、自分なりの対策を施すことにしました。国内正規販売されていないGSX-R600ですが、ネットを徘徊すれば、様々な情報を得られる点が現代の良いところですね。
まず、主たる原因である強い前傾姿勢ですが、ハンドル位置をアップすることは避けたい(いろんな意味で)。ただこのGSX-R600のステップは、4段階に調整できることが判明(ネット情報から)。六角レンチを使って一番楽なポジションになる下前のボルト穴に変更(バンク角が多少犠牲になりますが)。また、強烈なパワーを発揮するエンジンからの振動がハンドルの震えに繋がっていると思い、ハンドルのバーエンドを重いものに交換。振動を低減する訳ではなく、最も振動する部分がフロントフォーク側に移動して幾分か改善。タイヤの空気圧も下げ、前後サスペンションの設定も、ネットで調べて、最も柔らかくしました(それでも固いですが)。そして、立ちコケ対策として、フレームスライダーを販売店で装着(追加出費はちょっと痛かったですが)。
後は自分自身です。両腕に荷重を掛けず、なるべくフリーな状態に保つためのライディングポジションやハンドルの握り方を調べて試したりしてみましたが、その為には下半身で自重を支える事でもあり、その為には脚部、腰、背筋、腹筋を鍛える必要があるなと感じ、教習所通いをしていた頃の自己流ミニトレーニング(ハードなものだと続かないので、5分程度で終わるもの)を、その後毎日続けることにしました。
そして、結局これが一番大事なことですが、なるべく多く乗って慣れる事、だと思いました。上記の事を意識しながら乗れば乗るほど、徐々に慣れていくことが実感できてきました。20歳代の頃はそんなに考えずに、この「慣れ」がすぐに体得できるのでしょうが、還暦の身にはやはり時間が必要です(歳を感じるところです)。購入後、暇を見つけては峠通い。そうすると購入後の走行距離が1000kmを超える頃には、こうすれば楽に乗れる、ということが次第に分かってきましたが、それを1時間も持続できない。それでも2000kmを超える頃には最初期からは進歩していることが自分でも感じられ、愚息2号と300km近いツーリングにも行けるようになりました(途中で休みながらですが)。ただやはり、購入前から分かっていたつもりが、このGSX-R600はツーリング向けのバイクではないですねえ。

GSX-R600-5-2.jpg

上の写真は、交換したクラッチレバーとバーエンド。それと、カウルの傷です(涙)

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

GSX-R 600 (L3) その4 [車・バイク]

先日ラーメン店に行って会計の時に(SSでラーメン食べに行くな、と言われそうですが)、レジの若いお兄さんが、「GSX-R600に乗っている方ですか? カッコイイっすね~」と言われてしまいました。店裏に停めたバイクの音に反応したのでしょうか、その時の少なくない客から私を見つけるとは、ちょっと気恥しい。CB400に乗っているというそのお兄さんと暫し会話して店を出ましたが、私がカッコイイと思って選んだバイクをカッコイイと言ってくれるとは(お世辞だとしても)、コレを選んでちょっと嬉しかった瞬間でした。

GSX-R600-4-1.jpg

さて、話は戻って。
購入したバイク店へは愚息2号の運転する車で取りに行きました。簡単な諸手続きの後、「ちょっと回転上げて発進すると、いきなり飛び出すから注意してください。アイドリングでも十分発進できますから」と店長に言われました。600ccだものネ、と納得して、カッコ良く店を後にするはずが、いきなりエンスト(恥ずかしい)。「アイドリングで発進できるなんて嘘だ!」とヘルメットの中で叫んでしまいましたよ(コケなくて良かった)。このGSX-R600の極低速トルクは乏しいので、発進の際の半クラッチは注意を要する、という事は後にも身に染みて分かりました。その後まずはガソリンスタンドで給油(もちろんハイオク)、そして自宅に戻って記念撮影です。
で、「じゃあ、行こうか」と愚息2号。ええっ、いきなりツーリング? 「いや~、お父さんとこうして2台で走れる日が来るなんて・・・」と感慨深そうに言うではありませんか。愚息2号は、私が大型二輪免許を取るのに苦労していたのを間近で見たせいかもしれません。そう言われれば、行くでしょう! 天気は快晴、この日の為に新調したSHOEIのヘルメットを被って出発です、とりあえず山へ。
まだ真夏の暑さではなかった日で良かったですが、高熱量を発散するエンジンを足元に抱いている感じが伝わってきます。愚息のNinja 400に比べれば20kg重いだけですが、そんな車重差よりも重心高がグッと低い感じがします。後送する愚息は、「排気音と排気圧が凄い」と言います。ノーマルマフラー(チタン製)なのですが、確かに低回転域でも威圧するような音を廻りに響かせ、内に秘めたパワーを感じさせます。ちょっと住宅街の深夜にエンジンをかけるのは躊躇しそうなぐらいです。走り始めた街中では、クラッチのミートポイントを探りながらの走行でしたが、高回転高出力エンジンの常で低速トルクは薄いですが、それでもそれを意識して半クラッチを丁寧に使えば、街中走行も無難にこなせます。それに比べれば、愚息のNinja 400はずっと軽やかな感じで、スイスイ走ります。ただ渋滞の中、自動車の後ろについてのノロノロでは、直ぐに水温が100度を超えます(水温計はデジタル表示)。そうなると電動ファンが回り始めるのですが、太もも辺りが熱風を浴びます。アルミフレームもすごく熱くなりますから、こりゃあ酷暑の夏に乗るには厳しいかな、短パンで乗るなんて絶対無理(そんなことしませんが)、と思ってしまいました。それでも街中を抜けて郊外に出れば、すぐに水温は85度前後に安定します。そんな郊外路を順調に走っていると、今度は足回りの硬さを感じます。路面状況を子細に伝えてくれる、と言えば聞こえは良いですが、小さな段差も正直にライダに伝わります。前後とも調整可能なサスペンションは、(中古ですので)どのようなセッティングになっているか分からず、帰ったらネットで調べて再調整すべきかな、と思いました(後に、タイヤの空気圧が高過ぎたことが判明)。
そんなことを感じながら、峠に到着。待ってました!とばかりに、アクセルをグイっと捻れば、瞬時に排気音が変わり、強烈な加速Gが襲いかかります。この点はキャブレターからインジェクションに変わった事を感じさせる点で、まさにグワ~ッという太いトルク感が感じさせながら回転数と速度を間髪入れずに上げていきます。コーナーを抜けての直線では、恐ろしいほどの加速。そして、このパワーに対してコンパクトで軽量な車体、深いバンク角、低い重心高で、シャープな切り替えしでコーナーを抜けるのは、まさに快感! しかしまず最初に音を上げたのは、私の眼。30数年ぶりの峠で、このパワーと速度で、私の眼が追い付かない(涙)。バンクさせるタイミングが少しでも遅れれば、対向車線にはみ出しそうになります。それは恐怖ですが、7000rpm以上で怒涛の快音を響かせるこのエンジンは、15500prmがレブリミット。結局、その日の峠では2速ホールドで5000~9000rpmを使うのが精一杯の私でした。
そんな峠を降りて郊外路に出れば、次に私の手首が音を上げました。初走行で、この強い前傾姿勢で、両手に荷重と無用な力が掛かっていたのでしょう。手首が痺れてきて、右手も左手も指先が感覚を無くしてきました。これは危ないと思い、後送する愚息に合図を送り、コンビニで休憩です。バイクを下りれば、ステップを踏ん張っていた足にも疲れが感じられます。たかが一時間ほど走っただけなのに、コイツを走らせるには相応の技術と体力が必要なことが、否応なく感じさせられました。休憩してリフレッシュしたはずが、その後は首と肩がダメ。前傾姿勢を続けると、頭を上げて上目使いでの走行を余儀なくされます。そうなると、首と肩に疲労が蓄積されていきます。信号待ちで何とか少し回復するのですが、そんな走行を続けていると、早く信号で止まらないかな、と思ってしまう始末。このキツイポジションに慣れないといけないのか、体を強化しないといけないのか、何か楽できる工夫があるのか、などと考えながら、帰路に就きました。愚息のNinja 400はその点では実に軽やかに楽そうに走行していて、うらやましく感じられました。家まではまた峠越えですが、今度はツーリング気分で無難に走行。今日最後の休憩は頂上付近の駐車場で、と思って停車したら、足が着かない! その駐車場は斜面になっていたのです。右足が着いた時点でバイクは傾き、それを支える力が足に既に無く、そのまま右へ転倒。初走行で初の立コケです(泣)。もちろん、カウルに傷(割れなくてよかった)。傷心のまま家路を急いだのですが、手首、指、首、肩、全てがもう限界。最後はクラッチを切って変速するのも億劫になるくらいで、何とか無事に家にたどり着いたのでした。
初日の走行距離は220kmちょっと。燃料計が無いのはこのバイクの欠点の一つだと思うのですが、燃料警告ランプが点いたところを考えると、燃費はリッター当たり15~20km位でしょう。帰宅してもピンピンしている愚息に比べれば、疲労困憊の私は、やっぱり歳なのかな、このバイクを選んで正解だったのか、ちょっと考えさせられる初日の走行でした。

GSX-R600-4-2.jpg


nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

Birthday 2020 [日々の徒然]

まあ、この歳になって「おめでとう」と言われると気恥しいですが・・・

birthday-2020-1.jpg


今日は私の誕生日です。子供の頃は誕生日が来るのが待ち遠しかったです。誕生日になればケーキが食べれる、その一点だけが理由でした(ちなみにその頃は不二家のケーキがお気に入り)。それが今ではケーキなど、それほど珍しくなく、別に特別な日でなくてもい食べれるようになったのは、世の中が豊かになったからなのか、自分が大人になったからなのか。
「一年に一度の誕生日は、この歳になると、自分の歩いて来た道を振り返る「定点観測の日」なのかもしれません」
以前このブログでそう書きました。そう考えて振り返れば、私に「おめでとう」と言ってくれる人たちは変わってきました。親、学友、親友、同僚、恋人、妻、我が子達、と。そして、私に「おめでとう」と言ってくれる人たちを、これからも大切にしたいと思います。

birthday-2020-2.jpg

今回、家族から頂いたプレゼント。私が以前から欲しいと言っていた小銭入れ付きキーケース、父の日にもらって「上手い!」と言ったビール、愛用しているELFブランドの冬用バイクグローブ、です。大切に使わせていただきます。ありがとう!

nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感