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ウエスタンデジタル・ハードディスク(WD80EFBX) [パソコン]

デジタルカメラを駆使してサッカー撮影をしている以上、しかもRAWで記録している以上、その保存場所はパソコン内になります。私はこれまでデスクトップパソコンを使い続けてきましたし、現在もそうです。理由は、大量のRAW現像のために高性能なCPUと大容量メモリーが欲しいことと共に、その保管場所として3.5インチのハードディスクを複数台収容したい為です。今でもデータ保管として1GB当たりの単価が一番安いのが、この3.5inch HDDですから。
現在から見れば低容量しかなかった時代では、1TBや2TBのHDDを常用していましたが、カメラの高画素化と撮影枚数の増加と共に、数年前からは4TBのものを主に使うようになりました。現在使っているのは東芝製の4TB HDDなのですが、今夏には一杯になるようなので、いろいろ物色していました。
HDDといえど、パソコンの回転部品です。寿命があります。当たり外れも有ります。なので私は、大切な撮影データはHDDの二重保存にしています。そこで今回は8TB HDDを新調して、まもなく一杯になるであろう現在使用中の東芝製4TB HDD(順調に稼働中)のデータ全てを8TBに複製し、まだ空いている4TB分をこれから先のデータ収納に使って行こう、と画策しました。その、まもなく一杯になるであろう東芝製4TB HDDは旧PCに移動して、いつでも稼働できるように保管しておけば、これまでの4TB分は二重保存できるではないか、という案です。

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で、私がこれまで使ってきたHDDでは最大容量の8TB HDD探しです。これまで東芝製HDDを何台も使ってきてトラブルは無く、音(稼働音)以外は不満無かったのですが、今回はウエスタンデジタル(WESTERN DIGITAL)のものをチョイスしました。価格的にはシーゲート(SEAGATE)製がお得だったのですが、どうも私はこのメーカーには相性があまり良くないので、パスしました。ウエスタンデジタルにも何種類かHDDがラインナップされていて、ブルーが価格的にはお得だったのですが、長く使うものだし、ちょっと奮発して、「WD80EFBX」という「RED Plus」のものを、いつもの通販で購入しました。もちろん、キャッシュが256MB、回転数7200rpmという点も選んだ理由です。

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価格コム最安値で19980円だったので、8TB HDDも安くなったものだ、と感心しながらポチっとしたのですが(今年7月のことでした)、その後このHDDの値段が急上昇(上記のグラフのとおり)で、一時30000円近くまで跳ね上がりました(現在では落ち着きつつありますが)。ああ、あの時買っておいて良かった、と思いましたよ。到着した箱を開けてみれば、「Made in Thailand 28 APR 2021」と書かれていましたから、長期在庫品ではないですね。この価格変動は半導体不足の影響でしょうかね。
届いたら、まずはフォーマットですね。8TBだとどのくらいかかるのかな、と思っていたら、14時間ぐらいでした。そこに、現在使っている東芝製4TBのデータ全てをコピーします(寝ている間に行ったので、正確な時間が分かりません)。この「WD80EFBX」のフォーマットした直後と、データを42%入れた時の速度計測をいつものソフトでしておきました。

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HDDはもう成熟した製品だと思うのですが、この大容量HDDでも十分な性能だと思いました。それに静かです(東芝製がウルさ過ぎるのか)。既に現在ではこのウエスタンデジタル製8TB HDDは稼働中で、これで暫くはRAWデータの保管のためのHDD容量に気に掛けることなく、撮影に没頭できそうです。

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撮影再開 [写真・撮影]

7月下旬以来、3か月近くサッカー撮影をお休みしていました。その間(今年の夏)は我が地にも緊急事態宣言が発令されて、主要大会や公式戦が軒並み中止や延期になったことが主な要因だったのですが、その間に私の実父母が相次いで亡くなるという事態が有ったことも一因です。そしてその忌明けと共に、サッカー撮影も再開しました。まずは高校サッカー選手権の県予選です。

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「決勝戦や強豪校だけを撮っていればいい、というのであれば、私は県サッカー協会のカメラマンを辞めます」、かつてそう言ったことがありますし、このブログでもそう書いてきました。地方の一回戦や二回戦で敗退するチームは確かに弱いです。しかし公式戦です。練習試合や親善試合なら撮りませんが、公式戦となるればどのチームも真剣勝負です。力量差が有ったとしても、プレイは全選手が真剣です。それは十分撮る価値がある、と思うのがその理由です。撮影再開初戦となった高校選手権も、その私のポリシーに従って一回戦から撮りに行ってきました。

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如何に地方の県大会といえど、一回戦や二回戦は複数の会場で試合が行われます。それを撮るに当たって私は、なるべく多くのチームを撮る事、を主目的にしています。今年のある会場では、隣り合った2つのピッチで4試合と3試合が行われると聞いて、「これなら7試合14チーム撮れるではないか」と思い、行ってきました。

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しかし、9時30分の撮影開始から(延長戦やPK戦もあって)17時30分の終了まで約8時間連続撮影(昼食も取れず)は、サッカー撮影を18年続けてきて最も過酷でした。サッカー撮影で最重要な集中力の維持が難しい。でも、目の前の必死にプレイする選手達に負けまいと、シャッターを切り続けました。

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次の日は、全日本U-15女子選手権の県大会最終日を撮りに行ってきました。この日は2試合だったので、前日に比べればかなり楽。しかし、前日は汗をかく程の容器が一変して、寒風が吹く天候。服装を誤ってしまい、寒さに震えながらの撮影になってしまったのは失敗でした。考えてみれば、もう10月中旬なのですから、当然ですよね。集中力を維持するためには、それ以外のマイナス要因(寒暖や空腹など)は極力排除すべき、という事は十分体験して知っていたつもりがダメでした(反省)。

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そんな訳で、私の今年後半のサッカー撮影が始まりました。これから先は毎週末が撮影になりそうです。このまま年末まで頑張ります!

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珈琲の季節 [日々の徒然]

我が地方では昨日からグッと気温が下がり、慌てて夏物衣料を片付ける始末。もう10月も中旬ですから当然なのですが、秋がやって来た感がヒシヒシと五感で感じられるようになりました。空気がヒンヤリと感じられるようになれば、熱いコーヒーが恋しくなる私です。それを予知してくれたのでしょうか、東京に住む長女が私の誕生日プレゼントに送ってくれたのがコレ↓です。

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コーヒーは好きなのに、豆に対する知識が乏しく、淹れ方にこだわりが有る訳でもない私なのですが、いかにも高級そうな珈琲豆を頂きました。付属の冊子には、「厳選した生豆を注文してから焙煎してお送りしています」と書かれていますから(各袋に焙煎日が記入されてます)、さっそく手持ちのミルで挽いていただきました。けど、ちょっと失敗だったかな。標準的な豆よりちょっと贅沢に粗目に挽いた方が良かったかもしれません。
200g袋を三つ頂きましたので、年末まで十分楽しめそうです。秋が深まり、窓を開けて、少し冷っとした空気の中で熱いコーヒーをいただく、私のちょっとしたくつろぎ時間を楽しめそうです。

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https://www.doicoffee.com/

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奥琵琶湖パークウェイ [日々の徒然]

今夏はいろいろなことが有って、それらに忙殺されることが多かったので、ちょっと時間が空いた先週末、愚息2号と日帰りツーリングに行ってきました。行先は奥琵琶湖パークウェイです。

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愚息とのツーリングなんて、昨年秋に知多半島に行って以来ですから、約一年ぶりです。愚息のNinja-400はそのままですが、私はCBR-650Fになって初めての遠出でした。まあ遠出といっても自宅から片道120km程のところですが。「奥琵琶湖パークウェイ」はその名のとおり、琵琶湖の一番奥(一番北側)に張り出した半島を駆け上る道路で、眺望が良いとの評判を聞いて、一度は行ってみたい所でした。ただ残念ながら、土砂崩れの影響で半分以上が通行止めになっている、との情報を得て半ばあきらめていましたが、展望台までは通行可能と知り、行ってきました。

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新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が解除されて、やっと県外に出られるようになりました。そのせいか、日曜日という事もあって、道中には多くのツーリングライダーと出会いました。私達は朝7時前に自宅を出たので展望台には9時半頃に到着したのですが、あいにく天候が良くなくて、綺麗な眺望は見れませんでした。紅葉にはまだちょっと早かったし、できればその頃に再度訪れたいと思わせる所でした(ただ、帰りの峠越えでの雨にはまいりました)。

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愚息2号の影響もあって、大型二輪免許を取得し、自分用のバイク(中古ですが)を手に入れてリターンライダーになり、しかも今年はバイクを買い替えて行ったツーリング。GSX-R600に比べれば、随分と楽に走れるようになりました。しかし愚息2号も社会人となって仕事をしている身ですから、二人が休みを合わせてツーリングに行けるのも、いつまで続けられることか。さて次回はいつになるか分かりませんが、きっと後々貴重に思えるであろうバイクツーリングを、もう後何回かは行けたら、と思っていますが。

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そういえば、CBR650Fのインプレがまだでした。後日じっくりと書きますね。

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