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喪中 [日々の徒然]

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2022年も、よろしくお願いします



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「Maybe Tomorrow」 [本・映画・アニメ・詩歌]

令和の時代になって三年目、2021年が間も無く終わろうとしています。昨年に引き続き、今年も新型コロナウィルスに振り回された年だったと思います。辛い思いをされた方、きっといらっしゃるでしょう。年が変わったとて何も変わらない、そう思われている方も、きっといらっしゃるでしょう。それでも時の流れは止まらず、新年は確実に、誰にでもやって来ます。どうか来る年をうつむかず、まっすぐ前を向いて迎えていただきたいと思います。

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今年最後にご紹介する詩は、1980年代の短い時期に活躍したロックバンド「レベッカ」が1985年に発表した、「Maybe Tomorrow」(作詞:NOKKO、作曲:土橋安騎夫)です。

疲れ果てた体横たえ
目を閉じて今日を思い返す
汗にまみれて ただがむしゃらで
夢はまた遠い一日だった

だけど明日は きっといいこと
あると信じてたいの
Maybe Tomorrow


明日になればきっといいことがある、そんな「棚から牡丹餅(たなからぼたもち)」的な幸運を期待しているのではありません。汗を飛ばし、がむしゃらに頑張っているのです。それでも自らの望む夢には届かない。届かない、けれどそれは、「まだ」なのだと信じたい。途中でくじけそうになる心を「明日はきっと」と思うことで、顔を上げてまた頑張る、そんな姿が浮かびます。

夜に吸い込まれ 心が寒くなる
子供の頃を思い出すよ
ひとりぼっちで歩きはじめたから
もう振り返ることはできないね

灰色の日に 行き詰まっても
あきらめはできないの
Maybe Tomorrow

だけど明日は きっといいこと
あると信じてたいの
Maybe Tomorrow


「ひとりぼっちで歩きはじめたから 振り返ることはできない」とは、自分自身が決めて進んだ道だから諦めてやめることができない、ということでしょう。一人の人間はそんなに強くはない。この世の中は何もかも上手くいく甘い世界ではない。それでも、がむしゃらに頑張って、たとえ行き詰まっても、この先には「きっといいこと」がやってくると信じたい。その心が明日からの糧となる、と信じているから。私にはそう聞こえました。
話題曲やヒット曲には疎い私ですが、最近の曲はどうも長くて、歌詞の文字数が多いような気がします。小説ではなく詩なのだから、その歌詞は思いがギューッと詰まったものであってほしい、それでこそ行間の意を読み取れますし、乗せられるメロディとの相乗効果も期待できると思うのです。この詩も今の基準で言えば、随分と文字数の少ない詩です。それでも聞く者に、NOKKOの歌声と共にグッと入り込む名曲なのではないか、と思い、この場で紹介させていただきました。

人の力には限りがあります。夢や希望が必ずかなう訳ではないことを私達は知っています。けれど、「明けない夜は無い」と言います。たとえ今日がダメでも、誰にでも明日はやって来ます。その明日が闇であったとしても、いつか必ず光射す時が来ます。そう信じて、明日を、新年を迎えたいと思います。
今年一年、お世話になりました。皆様方の新年が、幸せに満ちた一年になることをお祈りして、今年の締めとさせていただきます。ありがとうございました。



REBECCA「Maybe Tomorrow」


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住魚たち 2021 [熱帯魚]

「熱帯魚飼育は続けているのですが、このブログに登場するのは年末のみとなってしまいました」などと毎年言ってますが、今年も同様です。飼育水槽も一時からずいぶん減って、現在は4本。それでも毎年恒例の、「一緒に年を越すであろう、現在の我が家の住魚たち」をご紹介しておきます。

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「ティラピア・ブティコフェリー」。成魚となりました。一時期、エサを全く食べない期間が一か月近くありましたが、今は元気です。

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「コリドラス・ステルバイ」。今夏の高温にも何とか耐えてくれました.。現在は大小5匹います。

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そのコリドラスと一緒の水槽にいるのが、「ラミーノーズ・テトラ」。50匹ほど入れてますが、群泳する様は見ていて癒されます。鼻先が赤いのは調子のよい証拠。

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細かい砂を敷いたゲオファ水槽の住魚、「サタノペルカ・ダエモン」。既に成魚ですね。

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コレも同じくゲオファ水槽にいる「ジュリパリ」。相棒を今夏亡くしまして、1匹となってしまいました。

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ゲオファ水槽の最大勢力(といっても3匹になってしまいましたが)、「レッド・ゲオファーグス」(でも、あまり赤くないので違うかも)。ヒレが裂けているのは小競り合いをするため。これも成魚となり、虹色が綺麗に出るようになりました。

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現在の我が家の水槽群の主、アジアアロワナの金龍君です。幼魚の頃から飼い始めて、もう50cmぐらい。これ以上大きな水槽は用意できないので、この位の大きさで十分です。

これらの魚たちと一緒に年を越します。

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O-60 [写真・撮影]

サッカーでO-60とはオーバー60歳のことで、60歳以上のシニアサッカーを指します。先週末は我が県シニアリーグのO-60最終節を撮りに行ってきました。

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シニアサッカーについては、このブログでも何度か紹介しましたが、どうしても他年代の大会が有るとそちらを優先してしまうので、なかなか撮りに行けませんでした(県協会のカメラマンとしては不甲斐ない)。先週末は天候にも恵まれて、時間も空いたので、丸一日5試合撮ってきました。

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現役時代は活躍された旧知の方も出ていらして、ちょっとお話したのですが、「現役引退後に指導者としてのキャリアを続けて、今になって再選手登録して復帰してみれば、もうすぐにケガ(筋肉系)ですよ~」と笑っていました。それでも実に楽しそうにボールを蹴っておられました。

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ただ「サッカーも生涯スポーツになったかな、とも思うけど、ちょっと敷居が高いかな、とも思うかな」と言っておられました。確かにサッカーはメジャースポーツになったのかもしれませんが、試合中は常に動いているスポーツですから、60歳を超えてから始めるにはケガのリスクが常に付き纏います。実際、このO-60のチームに所属して試合に出ている方々は、もちろん若かりし頃からサッカーを始め、50歳代からシニアサッカーを続けて、自らの体をそれなりに鍛えてきた方だと思います。そうでなければ、こんなに走れません(動けません・蹴れません)。それにサッカーはチームスポーツです。マイペースで、とか、その日の体調に合わせて、とかが難しい。公園などでジョギングを楽しんでいる高齢者の方々を見かけますが、そういった自分の体と相談しながら個人で楽しむスポーツと比べれば、確かにちょっと敷居が高いのかもしれません。

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もちろん60歳以上のシニアの方に、中・高生のような俊敏な動きは期待できません。だからといって、手を抜いたようなプレイは皆さんしていません。60歳以上ですから、白髪の方も、ちょっとお腹の出た方もいらっしゃいます。時に試合中に笑顔が出ることもありました。でも、皆さん真剣に勝利を求めてプレイしていました。「遊びでやっているサッカーを、私は撮るつもりはありません」、かつて私はそう書きました。この60歳を超えてもなおサッカーをしたいという意欲をお持ちの方々の試合は、十分に撮る意味があると思った一日でした。

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これで私の今年の撮り納めとなりました。今年一年を振り返って総括するには、まだちょっと早いかな。いづれまた機会を改めて書こうと思っています。

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