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感動のCM [巷の雑感・時の想い]

4月21日は「民放の日」だったらしいですね。ラジオ16社に民放初の予備免許が与えられた1951年4月21日を記念したことが由来らしいですが、その後ラジオからテレビへ、そしてネット配信動画へと、その媒体が広がっていったのは、皆さんご存じのとおり。誰でも聞ける・見れる放送には公共性が有る、との指摘が有りますが、その点は脇に置いておくとして、主に多額のスポンサー収入で成り立つ民放には、スポンサーのCM(commercial)が欠かせません。自社や自社製品を広くアピールするために、著名なタレントや印象的なキャッチコピー、多彩なBGMなどを使って、しかも極めて限られた時間で効果的なアピールができるように創意工夫された映像(テレビCM)を、私たちは毎日のように目にします。そんな中で、思わず心の奥底に響くような、そんな稀有なCMもたまに存在します。先日YouTubeを彷徨っていて、そんなテレビCMを題材にしたものを見つけたので、ちょっと紹介させてください。

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この動画は、東京ガスのCM「家族の絆シリーズ」8本がまとめられています。
・母とは
・お父さんのチャーハン
・お弁当メール
・おてつだい券
・かっこわるい父親
・やめてよ
・母からのエール
・おばあちゃんの料理
CMですから極めて短い時間の制約の中で、見事に物語を作り上げていると思いました。しかもどれも、グッと心を揺さぶられるものです(あくまで私見ですが)。私はこのCMを直にテレビで見たことが無いので、いつぐらいに放送されたのか分かりませんが、ぜひご覧になっていただきたくなって、ここで紹介させていただきます。



私が感動したCMは・・・


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ヒャッキン・インソール [日々の徒然]

凝っている、というほどでもないのですが、最近気になって買っているのが、インソール、靴の中敷きです。コレ、ちょっとググってみれば結構な種類が出回っていますが、私が手を出しているのは100円均一ショップのものです。

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自分の体に接するものなのですから、本来は高価なものをよく吟味して選ぶべきなんでしょうが、靴は消耗品、と割り切っている私としては、どうしても値段で靴を選んでしまいます。高価な靴には立派な中敷きが最初から付いていることが多いのですが、やはり安価な靴にはそれなりのものしか付いていません。そこでインソールを交換または追加すれば、安価なものでも意外に快適に使えることに気付きました(今更ですが)。でも安価な靴に高価な中敷きは必要ないだろう、それなら最初から高価な靴を買えばよいのだから、という訳で、ヒャッキン(100円均一ショップ)で数多く並べてあるものからチョイス。今まで中敷きなんてあまり気にしていませんでしたが、100円のインソールでも印象が結構変わる事に気付いて、楽しみながらいろいろ試しています。
100円均一店にいくと、防臭・抗菌を謳ったものや、対ショック性や通気性、保温性などを重視したもの等々、いろいろなインソールが並んでいます。季節に応じて、用途に応じて、使い分けてみるのもイイかと。注意すべきは100円ですから、耐久性はあまり無い、という点で、どんなに安価な靴でも、ヒャッキンのインソールの方が先にヘタります。そうなったら気軽に交換ですね。
1000円以上するインソールだと随分違う、と知人が言っていましたが、私の足はそんなに贅沢ではない筈なので、今のところヒャッキンのもので我慢してもらいます(笑)。

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軽自動車専用 [巷の雑感・時の想い]

東京など大都会の都心部にお住まいの方はそうではないかもしれませんが、地方在住者にとって自家用車は必須アイテムと言ってよいと思います。通勤・通学・日常の買い物など、車で行くの方が遥かに便利なところが多いからです。そこで昨今のショッピングセンターやホームセンターなど比較的広い駐車場を備えた施設で、下の画のような軽自動車専用と書かれたパーキングスペースを見かけること、ありませんか?

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この軽自動車専用ですが、駐車場の全てのパーキングスペースがそうなっている訳ではなく、多くが一般車用で、ごく一部が軽自動車専用になっていると思います。そしてこの「軽専用」には軽自動車しか駐車することができません(一般用より狭いので)。一方、その他多くの「一般車用」は普通自動車しか駐車できない訳ではなく、軽自動車も駐車できます。こうなると、軽自動車であろうと普通自動車であろうと、来店したら停めやすい所から埋まっていき、「軽専用」はなかなか埋まらない。「一般車用」が満車になってから、軽自動車で来店した方が停めるのが「軽専用」という状態なのにお気づきの方もいらっしゃるでしょう。もちろん全てのケースがそうではないでしょう。店舗入り口付近の使いやすい所に「軽専用」が設定してあれば、軽自動車で来店した方は積極的にそこを使うでしょう。ただそういった好まれる場所が「軽専用」になっているのは、私はあまり見たことがありません。店舗側としては、最も好まれる駐車スペースは、普通自動車でも軽自動車でも、どちらでも駐車できる「一般車用」にしたいところでしょうから。
これは私の推論ですが、店舗側が必要十分とする駐車スペースを「一般車用」で用意できるのであれば、それがベスト。しかし往々にしてそこまで多く用意できないので、「軽専用」を設定することで駐車台数の確保をしている、または、駐車場の用地に無駄なスペースを作らないように、または下の画のように消火設備などのために一般車用スペースが確保できないために、「軽専用」を設定する、という実は消極的な意図での採用ではないか、と思うのですが、どうでしょう。

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今や国内新車販売台数の4割近くを占める軽自動車。先にも書いたように、地方在住者にとってマストアイテムと言って良い自動車ですから、(富裕層でなくても)一家で複数台所有している方は珍しくありません。そうなれば、1台は近距離用で安価な軽自動車を選ぶ、というのは決して悪い選択ではないと思います。実際、我が家がそうです。長距離や多人数で出かける時はハリアーを使いますが、日常の買い物などには軽自動車のキャンバスを使っていて、実際の年間走行距離は同じくらいなのです。この軽自動車は日本専用車ですが、現在の軽自動車は昔と違って随分と進化してて(安全装備も充実していて)、1~2名乗車でのシティコミューターとしては最適、と言ってよい出来栄えになっています。ちょっとググってみると、日本の道路の84.7%は道幅平均が3.9mの狭い市町村道で、軽自動車の車幅1480mmといった点が、対向車とのすれ違いや駐車時の容易さに繋がり、その経済性と共に軽自動車を選ぶメリットになっている、とか。
では、新車販売比率の約4割が軽自動車ならば、スーパーマーケットやショッピングセンター、ホームセンターなどの車での来客が多い店舗の駐車場、そして体育館やスタジアムなどの公共施設の駐車場は、その4割を「軽専用」にするべきでしょうか。もしそうなったら、私は不評になると思います。私が実際に軽自動車を使っていてメリットと感じたのは、経済性の面も有りますが、乗員にあまり狭さを感じさせないでボディが小さいこと、だと思っています。それは、狭路での通行性の良さや小回りできること、車の四隅が把握しやすいことに加えて、駐車スペースへの停めやすさが挙げられます。多くの日本人は(海外と違って)バック駐車を選びます。その際、停めるべきスペースに対し小さい自動車であるほど、駐車は容易です。私でもそう思えるのですから、私より高齢者の方や不慣れな女性の方にとっては、これは大きなメリットだと思います。
そして更に、駐車した際の隣の車との間隔の広さ、というメリットも享受できます。特に思うのは、隣に駐車している車との間隔が狭いと、ドアを開けた時にそのドアが隣車のサイドボディにぶつかったり(逆に隣車のドアが自分の車にぶつかったり)といった可能性がかなり少なくなります。多少の車の傷なんて気にしない、という大陸的おおらかな心の持ち主なら、これはメリットではないのかもしれませんが、多くの几帳面できれい好きな日本人にとって、駐車した際の隣車との距離は、駐車のし易さと共に、傷をつける(傷つけられる)心配をかなり左右します。またショッピングカートに買い物荷物を積んで車に戻ってきたときに、バックドアや後部トランクに荷物を入れるのであれば良いのですが、乗車ドアから入れようとすると、隣車と自車との間にショッピングカートを入れたい。その時にカートを通すに十分な間隔が有れば、明らかに楽です(スライドドアだと更に楽)。
ただしその恩恵を受けるには、狭い「軽専用」ではなく「一般車用」に駐車することが前提となります。逆に「軽専用」に停めてしまうと、上記のメリットを放棄することになります。経済的で比較的安価である軽自動車(それほど安価とは言い切れない車も有りますが)を選ぶユーザーにとって、小ささのメリットが得られない「軽専用」駐車スペースが増えることは、あまり喜ばれないでしょう。「一般車用」が埋まった場合の臨時策として停めるだけならば、駐車場の1割程度で十分なのではないか、と思われます。これが私の「軽専用」駐車スペースが増えないであろう理由です。

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日本の平均給与は(政府が何と言おうが)2000年以前の頃に戻っていません。そして特に地方では、公共交通機関が現状より発達する見込みの無い以上、生活の足としての自家用車は必須のままでしょう。技術の進歩により、また環境対策や安全装備の義務化により、軽自動車を含む全ての自動車の安全性は今後も高くなっていくことでしょう。そして少子高齢化により、運転者の平均年齢も高くなることが見込まれます。そんな状況下では、現在の軽自動車が激減するとは考えられません。軽自動車の比率が上がっているのに、「軽専用」駐車スペースが増えないのは、一見すると不合理のようにも思えますが、合理性を求めて軽自動車に乗っている人達が、そのメリットを最大限に享受するためには、実は当然なのかもしれません。

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倉敷へ [異国・旅・旅行]

前回は姪(妹の長女)の結婚式出席のために四国の香川県高松市に行ったことを書きましたが、せっかくここまで来たのだから、ともう少し足を延ばして、岡山県の倉敷に向かいました。高松から倉敷へは瀬戸内海を横断するのですが、昔とは違って今は瀬戸大橋が有ります。まずは瀬戸大橋中央部にある与島PAで休憩です。

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その後に倉敷市内に入ったのですが、夕方故に少々の渋滞に遭い、目的の「Kurashiki IVY SQUARE」に着いたのは日が傾いた時間でした。私達がこのアイビースクエアに訪れたのは二回目。前回は結婚する前でしたから、もう三十年以上前のことです(その時もココに泊まりました)。外観は、当時の私達の記憶のままでした。もちろん細部は近代化され、チェックインは直筆ではないですし、部屋には大型の液晶テレビ、大浴場も当時は無かったです。でも昔の風情は色濃く残してあるようで、中庭から眺める風景はあの頃のままのようです。「あの頃と同じだね」「ここはちょっと変わったかな」と二人の記憶を擦り合わせてしまいました。ただ唯一残念だったのは、赤レンガの壁面を覆う緑色の蔦(つた)が、まだ緑ではなかったこと。もう少し夏に近づけば、蔦(ツタ=アイビー)が、きっと生き生きとした色を見せてくれると思います。

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翌日は倉敷美観地区を散策。というか、この倉敷アイビースクエア自体が美観地区の一部なので、門を出れば白壁の蔵屋敷、なまこ壁、柳並木などの倉敷川沿いのレトロモダンな風景が味わえます。ちょうど桜が満開の時だったので、それも良いアクセントになっていました。

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倉敷と言えば繊維の街、現在は「倉敷デニム」で有名ですね。そのデニム生地を使った様々なアイテムを扱う店が多く見られました。ただ結婚式の翌日の月曜日だったので、定休日の店が多かったのはちょっと残念。でもそのお陰で観光客が少なく、倉敷中心部なのに静かで、時間を遡ったようなレトロな街並みをゆっくりと歩いて、十分貴重な時間を過ごさせていただきました。

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ハリアー GR SPORT・・・


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