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今年初の峠 [車・バイク]

先月5月は超忙しい日々(公私両面で、肉体的にも精神的にも)をこなしていましたが、それでもバイクにちょっとは乗っていました。
私の自宅から十数キロの距離にある峠が、GSX-R600の頃から通っていたお気に入り。毎年冬季は閉鎖されているのですが、だいたい桜の咲く頃には開通します。しかし今年はなかなか閉鎖が解けない。今年は寒くて降雪量が例年よりも多かった、という事情が有るのでは、と思いましたが、それがやっと解禁となったのが4月28日のこと。ゴールデンウィーク中は仕事と撮影で行けないので、私が今年初めて行ったのは5月も半ばの頃でした。

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朝5時半に自宅を出発。一年でも夜明けが早い時期ですから、既に日が昇っています。峠に着けば、気温は15度程のヒンヤリした森の中、新緑の中で気持ちイイです。今年初なので、まずは慎重に。特に早朝は、道路上に猿やリスが出てくる場合も有るので気を付けて、と思ったら、いきなり道路中央に鹿! 慌てました(汗)。鹿にぶつかったら、こちらもただでは済まないでしょうから。
さて今回は、タイヤをピレリ Angel GT に替えて初の峠ということもあって、その皮むきと感覚を確かめるのが目的。絶対的なグリップ力の違いは確かめられませんでしたが、新しいゴムの衝撃吸収性の良さは感じられました。でも、スポーツタイヤほどのシャープな感じはないですね。まあでも、このバイク自体がガチガチのスーパースポーツという訳ではないし、乗り手の私の技量に対しても過不足無いことが分かりました。
その後もう1、2回行ったところで梅雨に入ってしまいました。しばらく峠はお休みになりそうです。ちなみに私が峠に通うのは、昔の峠族のようなことをするのを主目的にしている訳ではありません。平坦な道を淡々と走っていては分からない、バイクという乗り物を如何に自分が自在に扱えるのか、を確かめに行っているような感じです。そしてその上で、危険や無理を感じた時が「私がバイクを降りる時」なのだと思っています。

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父の日 2022 [日々の徒然]

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公私両面で毎日自動車に乗る私は当然、運転免許証を毎日携帯します。時にカバンの中だったり、上着のポケットだったりするのですが、これからの暑い時期には上着は薄手になるので、ついズボンのポケットに入れる場合が多いです。現在使っている運転免許証を入れているケースは、確か数年前に何かのポイント交換で手に入れたものと記憶していますが、こうした使い方では上記の写真のようになっていました。
「お父さん、何か欲しいもの有る?」と東京に住む長女からメールが来たのは一ヶ月ほど前のこと。その時、コレが古くなったので買い替えたいと思っていた、と伝えたら、昨日の父の日のプレゼントとして下の品がやって来ました。

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別に立派なものでなくてイイ、ノーブランド品の安価なもので十分、色や材質はこだわらない、ただあまり小さくて出し入れし難いのはだけは困る、と伝えておいたら、随分立派なものがやって来ました。現在使っているものと比べれば、ほぼ同じ大きさ。鉄道などの定期券入れないので、中が見える窓は必要無いようにも思えますが、確実に免許証が入っていることを確認する為には有った方が便利なのは体験済みだったので、それもリクエストに加えたら、申し分ない品でした。

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良いものをいただきました。コレには今後数年はお世話になるでしょう。ありがとうネ。

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天皇杯へ [写真・撮影]

前回書きましたように、相続手続きが佳境に入る中、サッカー撮影も例年通り続けていました。

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毎年のことですが、3月から全国社会人選手権への出場を争う大会が始まり、その後は天皇杯に出場する県代表を決める大会へと続きます。従って、この時期は(例年通り)社会人(1種)の試合を撮ることが続きました。もちろんコロナ禍での大会ですので、その備えと対策を十分に尽くした上でのことですが、大会関係者の方々の尽力で、これらの大会が無事に行われたことは良かったと思っています。ただ天候はどうしようもなく、準決勝は肌寒い雨天、決勝は30度近い気温の快晴。一気に日焼けが進みました。

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決勝は、JFLリーグで戦うチーム同士の対戦となりました。ダービーマッチということもあるでしょうし、天候が良かったこと、観戦無料ということも影響したかもしれませんが、観客席がかなり埋まる試合でしたから、その意気を感じながらの撮影でした。

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そして県代表が決まった後は、今年で102回目を迎える「天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会」の一回戦が我が県で行われました。この大会はJFA(日本サッカー協会)が主催です。やはりコロナ禍での運営・開催ですから、事前の健康診断表の提出と当日の検温・消毒は当然として、ピッチ内に入る私には、JFA指定の検査が義務付けられました。私は既に3回のコロナワクチン接種を済ませていますが、こうした検査は初めてです。担当役員の方に指示されながら行ったのですが、15分ほどで陰性の結果が出て、一安心。ピッチに向かいます。

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我が県で行われた天皇杯一回戦は、我が県代表と兵庫県代表の「Cento Cuore HARIMA」です。この兵庫県代表チームに知っている選手(愚息1号の元チームメイト 26番)がいて、なかなか楽しめました。ただJFA主催大会だけあって、カメラマンへの制限もキツク(コロナの影響も有ります)、ゴールラインから通常の倍くらい離れた場所からしか撮影できず、しかも移動も立ってもダメで、今までで一番厳しかったかなあ。それでも泣き言言わずに結果を出すのが協会カメラマンの職務ですから、できる限り頑張ったつもりです(実はこの時、7D Mark2が有れば、と思ってしまいましたが)。

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上記の試合は選手の動きも早いので、1DX2で連写速度を秒12コマに上げて撮りましたが、そうすると撮影枚数が多くなって、後で整理・編集するのが大変(PCモニターを何時間も見続けて眼精疲労になりそう)。それに(天皇杯一回戦はすんなり決着がつきましたが)、やはり1種の90分の試合で延長戦&PK戦に入ると、さすがに「長い!」と思うようになったのは、歳のせいでしょうかねぇ(涙)。

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今年の注目は・・・


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相続手続き [日々の徒然]

一ヶ月近くこのブログを休憩させていただきましたが、再開したいと思います。
まずはこの一か月、私が何をしていたかについて順次書かせていただこうと思います。先月で最大の懸案事項だったのが、昨年7月・8月に相次いで亡くなった私の実父母の相続手続きが最終段階に入っていたことです。

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昨今では、残された家族が相続するに当たって、負担が少なくなるような手引書やネットのサイトがあります。そして今回、初めて相続手続きをするに当たって痛感したのも、そうした準備をしておくことの重要性です。これはなにも「遺書を残せ」ということではなく、相続財産を明確にしておくことが最重要だと思いました。相続財産には様々なものが有りますが、それらをまとめておく、それを文書にして残しておく、ことです。本人が無いものとして周りに伝えてあったとしても、たった2円の残高しかない銀行口座でも残高が有る以上は相続財産として計上しなければなりません(その為に、銀行口座を探して残高証明を取らなければなりません)。この相続財産の確定作業に、実に多くの手間と時間がかかってしまいました。
亡き父母にはそうした動産以外に不動産も所有していたので、それらの評価額の計上も必要になります。しかも二人分(相続手続き2回)です。こんな作業、シロウトの私一人でできる訳がなく、司法書士と税理士に依頼したのですが、それが四十九日法要の後の昨年十月のこと。そこから両氏に提示する資料の作成などで昨年が過ぎてゆき、今年に入って会社の決算やら確定申告などの時期には税理士の動きが悪くなったりして、やっとこの相続手続きがまとまったのがゴールデンウィーク前でした。相続人は私と遠方に住む妹2人です。妹達には相続方針とその事情、経過報告を適時してあったので、特別争うようなことは無かったのは幸いでしたが、遺産分割協議書を郵送でやり取りして、(内容は省きますが)諸手続きが完了したのが先月末でした。これでやっと一息ついたところです(でもまだ、墓や仏壇のこと、遺品の片づけなどの作業が残っていますが)。
これは実際に経験してみないと、なかなか分からない苦労だと思います。そして私も、そう言ったことを考えて準備を始めるべき歳になりました。今回の経験を踏まえて、残された家族(相続人)になるべく負担がかからないように、少しずつでも準備しておく必要性を痛感した次第です。

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