GKに的を絞り過ぎてしまうと、その直後の(フィールドプレーヤーの)大切なシャッターチャンスを逃したり、上手く撮れなかったりするリスクが出てしまいます。それでもGKを撮るには、基本的に撮り難いポジションであるという認識を持って、「意識して撮る」ということしかないと思っています。意識せずに、試合の流れの中で撮り続けてしまうと、一試合撮ってもGKの写真が一枚も無い(または、ゴールキックの写真のみ)、といった結果になってしまう事が、よくあります。「撮り難いからこそ撮り逃がさない」「チャンスが少ないからこそ撮り損なわない」という意識を持って撮影に臨むことを、私は心がけています。
最後に、そんなGKが活躍している画をド~ンと載せて、このテーマを締めくくることにします。