防災の日が近いということで、我が街でも防災訓練が行われました。
(写真なんか撮ってないで、ちゃんと訓練しろよ!というツッコミは無しでお願いします)


空襲警報(私、聞いた事が無いけどね)を思わせる、けたたましいサイレンの音が我が家まで届きました。今年は、自宅のすぐ近くの学校が会場になっているようです。やっぱり、東日本大震災が有ったからでしょうか(私が知らないだけなのか)、お約束の行事というより、何時になく大規模な訓練になっているようです。ヘルメットを被った周辺住民の方々が、列を作ってやってきます(歩いているだけじゃないですよ、避難訓練です)。その後、警察や救急・消防の車両も。我が街にも給水車というのがあったんですね。私、初めてみました(不勉強でスミマセン)。
自衛隊の車両も。遠路ごくろうさまです。
(当日は好天で暑かったのですが、エアコンは付いているのでしょうか? 車内が暑そうです)

初期消火訓練や、建物に取り残された人の救助訓練が、手際良く行われていきます。

当県の防災ヘリもやってきました(もう少しシャッター速度を落としたかったのですが、手持ちではこれが限界でした)。

こうした訓練は、学生の時も社会人になってからも、何度も体験していますが、たぶん皆さんも同様だと思います。そしてその主な目的は、疑似体験をすること、だと思うのです。消火・救助技術の向上も目的の一つだとは思います。でも、年に一度や二度の訓練で、消防隊員やレスキュー隊の真似ができるわけではありません。それより我々一般市民としては、こうした訓練を経験したり見聞することで、いざ同様の事態に陥った時に、慌てず落ち着いて行動できる、ということが一番の目的なのではないか、と思います。
今年は特に、力の入った防災訓練が全国各地で行われていることでしょう。在住地のこうした訓練に、ちょっと顔を出してみるのも、イイかもしれませんネ。