「ポン菓子」って、ご存知でしょうか? 生米を加熱・加圧して、一気に減圧させてはじけさせたもので、ポップコーンのお米版と言った感じ。たぶん昔の駄菓子屋などには、カラフルな色の水飴などで固められたものをよく見かけたので、私ぐらいの年代の方には馴染みがあるかもしれません。もちろん今でも売ってます。チョコレートをまぶした「ライスチョコ」や「麦チョコ」と言えば、もっと知っている方が増えるかもしれませんね。そんなポン菓子の製造直売所が、我が家から小一時間のところに有るというので、行ってきました。



愛知県は知多半島にある「家田製菓」さんの直売所が「ぽんかふぇ」。カフェといってもこじんまりとしていて、ほんと10人位でいっぱいになるほど。飲食スペースよりポン菓子を並べてあるスペースの方が広いくらい。そのポン菓子ですが、これがまあ実に様々な種類が並んでます。試食もできるのし、どれも比較的安価ですから、食べ比べて見て気に入ったものを数種類買い求めるお客さんが多いですね。我が家もいろいろ買ってしまいました。もちろん私は「抹茶味」が欠かせません。


さてそこから、車で一時間ほどの所に「えびせんべいの里 美浜本店」があります。


ここも製造直売所なのですが、大型観光バスでツアー客が立ち寄るほどの大きな駐車場と建物。その中に、数十種類の「せんべい」が凄い数並べられてます。もちろん「えびせんべい」もありますが、わさび味のものや「イカすみ」を混ぜたもの、梅やチーズ味のものなど、ホント種類多くて、しかも全て試食できます。


ちなみに私の一番のお気に入りは「多幸」。小さなタコを焼いた後にせんべい状にしたもので、これがパリッと美味しい。お勧めです。


梅雨空が何とか持ちこたえてくれた休日に、ちょっと知多半島まで行ってきた話でした。