1D4購入を決めたのはいいが、懐具合が厳しい事は変わりない。そこでこの際、手持ち機材を整理して、資金に充てようということにした。その時点での主なカメラ機材は以下のとおり。、
・1D MarkⅢ
・7D
・Kiss DX
・EF400mm F2.8 L IS
・EF400mm F5.6 L
・EF300mm F2.8 L IS
・EF50mm F1.4
・EF35mm F1.4 L
・EF24mm F1.4 L
・EF100-400mm F4.5-5.6 L IS
・EF70-200mm F2.8 L IS
・EF24-70mm F2.8 L
・EF17-40mm F4 L
・EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS
・SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC Macro
1D3を手元に残す事は、当初から眼中になかった。サッカーの試合中のプレイ撮影では、1ボディ+1レンズで集中する、というのが私のスタイルなので、1D3と1D4の2台体制というのは無駄。プレー以外の撮影にサブ機は欲しいが、それには昨年購入した7Dがある。1D4を手にしたら、1010万画素が頼りなく思えることは7Dで経験済みなので、1D3を下取りに出すことは既定。Kiss DXに関しては、そのコンパクトさが気に入っていて、物撮りや気軽な持ち出し、ブログ用の撮影などに重宝している(今でも意外と利用頻度は高い)。こんな用途には1000万画素で充分だし、売却しても大した金額にならないのなら、残した方が得策と判断した。そんなわけで、ボディに関しては、1D4・7D・Kiss DXのラインナップにしようと思う。
後はレンズだが、レンズを揃えるとは、広角から望遠まで隙間なくラインナップする、ということでもないと思う。予算が贅沢にあれば別だが、そうでない私は、よく使う焦点域を重視し予算を割く、あまり使わないレンズは手元に残さない、というのが今までの方針。それでもまあ、手放してしまってから後で後悔する、ということもあったので、購入する時と同様、手放す時も悩む。
・EF50mm F1.4
・EF24mm F1.4 L
・EF100-400mm F4.5-5.6 L IS
・EF70-200mm F2.8 L IS
上記の4本を手放して、1D4購入の資金に充てることにした。
ヨンニッパとサンニッパは私の標準レンズなので、もちろん手放せない。逆に、私の使用頻度が一番低いレンズといえば、EF17-40 F4L。ただこれを無くしてしまうと、広角域がまったく無くなる。EF-S15-85が補ってくれるかもしれないが、これは1D4では使えないということで残留決定。そのEF-S15-85は7Dの標準として気に入っているし、SIGMA18-50もKiss DXの標準として、シグマでピント調整後は満足して使っている。これらのレンズは使用頻度が高いので、当然残すことになる。
2番目に使用頻度の低いのは、EF24 F1.4L。既にⅡ型に変わり、旧型となってしまったEF24は、今後下取り値段は今後下がる一方だと思われるので、これは手放しても良いかな、と。50mm、35mm、24mmの単焦点レンズはどれも魅力なのだが、1本だけ残すとしたら、躊躇なくEF35 F1.4L。この画角と描写は今でも気に入っているので。
EF400 F5.6Lは特に必要ないようにも思えるかもしれないが、巨体の2本を持ち出すのが億劫な時に、最近使う機会が増えている。EF24-70 F2.8Lは(IS付きが出るとの噂があるが)、雰囲気のある描写が気に入っているので残留決定。問題はEF100-400。以前のブログで、このレンズは決してダメではない、と書いし、今でもそう思っているが、最近はサッカー撮影に持ち出すのだが、結局使うこと無く持ち帰ることが続いていた。個人的に現在ではズームの利便性より、単焦点のEF400 F5.6Lを使いたい気分の事が多い。1D2とほぼ同時期に購入したレンズだから、もう6年以上お世話になっているEF100-400。過去に様々な良い画を提供してくれたのだが、それゆえ防湿庫の中で眠らせておくのは可哀そうに思え、ここで踏ん切りを付けようと決断した。
EF70-200 F2.8 L ISについては・・・