今週に入って、気温がグッと上がったせいか、春らしく花々が、彼方此方で咲き始めました。
もちろん桜も好きですが、道端に咲いている名も知らぬ小さな花(私が花の名に疎いだけなのですが)の方に、目が行ってしまいます。
アスファルトの僅かな隙間に根を張って、それでも健気に春を謳歌しているようで。
家の周りをちょっと歩いて、そんな名も知らぬ花を撮ってみました。
 





桜のように、多くの人の視線を集めるでもなく、プランターで育てられる、水や肥料を充分に与えられる花でもない、こんな道端のちっちゃな華に、私は春を感じてしまいます。



上の写真は全て、Kiss DX+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DCで撮ったものですが、こうしたちょっとした外出に気軽に持ち出せるコンパクトさは、私に撮影の機会を随分増やしてくれます。もう4年以上手元にあるのですが、いまだに手放せません。今やAFに関して、決して褒められるような性能でもないKiss DXですが、購入当初にシグマでキッチリとピント調整してもらったせいか、こうした簡易マクロ的な撮影でも、安心して全測距点でAF撮影できるのもありがたいです。