確かに朝晩はかなり涼しくなったし、日中でも半袖姿より長袖の方を多く見かけるようになった、今日この頃。先日の連休もサッカー撮影に行ってきました。
もう10月半ばというのに、最高気温が28度というこの日。快晴の下、何も遮るものが無いサッカー場で、一日中レンズを振っていると、まだこの時期でも日焼けしたりします。まあ、毎年夏には真っ黒になる私なのですが、この歳になると喜んではいられません。「何か対策しないと、後で後悔するわよ」と家内からは脅されるし。
地球温暖化で、これが今後は当たり前になっていくのか、それとも今年だけが異常なのか、分かりませんが、まだこの時期に、うっすら汗をかきながらサッカー撮影できるとは、喜んでいいのか、どうなのか。
それでも季節は、歩みを止めている訳ではないようで。
私の両親は、我が家のすぐ近くに住んでいるのですが(実家がすぐ近くという意味です)、その庭のモミジはご覧のとおり、もう色付いてきているではありませんか。決して北国でもなく、高地でもない街中なのですがね。「まだ早いでしょ!」って、思わず口走ってしまいました。
季節の変わり目には、体調を崩す方も多いと思います。みなさん、毎日の気温の変化に気をつけながら、移りゆく季節を楽しみましょう。
機材全てをメーカーに送って、ピント調節に出し、戻ってきたことを前回ご報告しました。その後の初めての撮影が、この前の連休だったのですが、そこで撮っていて不具合が発見されました。
1D4に関してはまったく問題なし。以前のピンズレは解消し、実力通りの画を見せてくれます。しかし、7Dがどうもダメ。AFフレーム1点指定だと、何とか撮れるのですが(それでも何か不安定)、ゾーンAFにするとピントが来ません。ピントがズレている、といったレベルではなく、まったくどこにもピンが無い状態(たぶん、凄い前ピン)。それでもちゃんと合焦マークが出て、撮れてしまうんですよね。
翌日家で、レンズを取り替えてたりして、いろいろ試してみたのですが、やっぱり1D4は全く問題なし。7Dに関しては、EF-S15-85で上記の状態。EF24-70 F2.8Lでは特に不具合は感じられないのに、EF35 F1.4Lでは、合掌してピンがしっかり来ていることをファインダーで確認してシャッターを切っているのに、撮影画像は大ピンボケ(どのAFモードでも凄い前ピン)。EF70-200 F2.8LISⅡでは、AFフレーム1点指定でも、ピンが来たり来なかったり、とまあ良く分からない状態。こんなことは、私も初めての経験です。
早速、お世話になったキヤノン大阪中之島サービスセンターに電話して、症状を説明すると、「申し訳ありませんが、お時間に余裕があれば、再度送ってください」とのこと。たぶん、レンズではなく、7Dに原因があると思われるが、できればレンズも一緒に送って欲しい。不具合の画像データも一緒に送ってくれると原因追究がしやすい、との話でしたので、そうした画像を入れたCFを7Dに装着して、再度レンズ共々送りました。
翌日、担当者から直接電話があり、「おっしゃる状況を確認できました。東日本修理センターとも連絡をとっているのですが、こうした事例は初めてで、少し時間がかかるかもしれません」とのこと。いづれにしても、この状態ではまともに撮影はできないので、キッチリ直してほしいと伝えました。今手元にあるのは、1D4とヨンニッパ、そしてKiss DXのみ。
まだ、しばらく落ち着かない日々が続きそうです。