サッカー界最大の大会、ワールドカップが終わって2か月。毎日のように日本代表の話題で賑わせていたのが、たった2か月で嘘のように静かになったのは、日本だけの事なんでしょうか。それでも、新監督が決まり、その初戦が先日行われるとなれば、注目度アップ。試合結果については、私などがココで論じるのは恥ずかしいことなので、遠慮しておきますが、目新しいメンバーがスターティングイレブンに選ばれるのは新鮮で、嬉しいこと。選ぶ監督が代われば、選ばれる選手が変わるのは至極全うなことで、こんな当たり前のことを喜ぶべきなのか悩みますが、日本代表というのは、ボールを蹴り始めたばかりの子供たちを底辺とするなら、その頂点に位置する選手たち。そんな子達の夢であり、目標であって欲しいものです、いつも、いつの時代も。
さて、学生のサッカー選手にとっても、夏休みが終わって2週間が経ちました。諸外国のことは分かりませんが、こと日本では、この過酷な時期はフィジカルを鍛えるには最適、とばかりに、多くの指導者の方々が遠征や試合、練習に工夫を凝らしています。我が愚息も、毎日ヘトヘトになるまで追い込まれていました。私は、毎年見てきた光景なので、特に何とも思いませんが、これから続く重要な大会へ向けての地ならしということでしょう。そして、それを撮る私もまた、これから連戦が続きます。体調を整えながら、過酷な夏を乗り切って一回り大きくなった選手たちを追っていきたいと思っています。
サッカー撮影を初めて12年目に突入です。