始まりましたけど・・・、連戦です

今年のサッカー撮影が始まりましたけど・・・、と以前に書きましたし、その時に試合日程の決定の遅さを愚痴ってしまいました。で、それからどうなったかと言えば、「過密スケジュール」です（涙）。

私が愚痴ったからかもしれませんが、あれから続々と試合日程情報がやって来ました。今年最終学年の子達は、今年の大会が最後になる場合もあるので、できる限り撮りに行きたい、と以前も書きました。今年はコロナ渦に翻弄された年として記憶されるでしょうが、そんな状態でも大会関係者は懸命に準備をしてくれていますし、選手も全力を尽くすと思います。なので、私もできる限り撮りに行きました。

8月23日から先週末まで一か月半程の間に、中学生・高校生・女子の試合（70～80分）を計32試合、撮影枚数は20000枚を超えました。もう毎週末撮っては、平日夜に見直して、選んで、レタッチして、送付、という繰り返しです。今年前半の暇さ加減が嘘のような忙しさ。これが今後も年末まで続くとなると、これはなかなか体力勝負です。当初は35度を超える日もあり、2リットルのペットボトルを飲み干してましたが、最近は朝晩グッと涼しくなり、秋らしくなってきたのが幸いです。

もちろん同じ日に別々の会場で大会・試合が行われること、そうした日程の重複も有りますから、撮りたくても撮りに行けない試合も出てきます。なるべく多くのチームを撮りたいので、一日当たりの試合数とか、試合のプライオリティを考えながら、天候も考慮して、自分の撮影スケジュールを決めるのですが、こんなに過密なのも初めてかもしれません。撮り始めた時は、半年以上のブランクで上手く撮れなかったこともありましたが、もうそんなことは言っていられません。このまま年末まで全力で走り抜けたいと思います。このブログの更新が滞ったら、「連日撮影しているのだな」と思ってお許しください。

GSX-R 600 (L3) その3

一般的なスポーツバイクの範疇の内、SS（スーパースポーツ）と呼ばれるバイクは、ポジション的にキツイです。強い前傾になる低いハンドル、ズルズル滑る上に足つきが悪いシート、後ろ気味で窮屈なステップ、という苦行なポジションになる傾向があります。もちろんそれには理由があって、高い旋回性能を得るための深いバンク角を得る事、ハングオンなど積極的にライダーが動くスポーツ走行に対応する事、等を第一に考えられているためです。この前傾姿勢を比較するに、ハンドル・シート・ステップの3点を結んだ三角形で表したのが下の図です。

では、私が過去に乗ったことのある車種で、この三角形を示してみたのが下の図です（正確な縮尺ではないので、概念図として見てください）。

教習所でも使われるHONDA CB400を標準と見れば、今回愚息が購入したNinja 400はスポーツ性バイクと言えます。私が30数年前に乗っていたFZ400Rはレーサーレプリカと言われただけあって、それより更に前傾姿勢ですが、このGSX-R 600はそれらよりずっと過激なポジションなのが分かっていただけるでしょうか。実際に乗車してみれば、「シートに座っている感」が乏しく、常に上目使いのポジションで、まず足や首にきます。
SSがキツイポジションなのはハンドルの低さ以外にも、ステップの位置（高さ）やハンドルの絞り角・垂れ角も影響するのですが、その詳しい話は長くなるので割愛します。このキツイポジションは購入前に分かっていたつもりが、「挑戦する！」と意気込んでみたところ、あえなく撃沈となった話は、次回に。なお、GSX-R 600の諸スペックを以下に載せておきます。

それにしても、187kgに125psって・・・