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社会人選手権 2023 [写真・撮影]

現在は、一種(社会人・大学生)の試合を撮り続けています。

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これは例年通りのことなのですが、この時期は社会人チームの試合が続き、それを追いかけて撮っています。日本のサッカー大会で、プロ・アマ問わずその年のナンバーワンを決める大会に「天皇杯」があり、今年もその一回戦が我が県で開催されることが決まっています。そこに出場する都道府県代表チームを決める大会が毎年この時期に行われ、また全国社会人選手権大会への出場権をかけた試合もあり、毎年3~5月のこの時期の私は、ほとんどこうした社会人チームの試合を撮っています。逆に言えば(私の場合)、これが過ぎると三種(中学生年代)や二種(高校生年代)の大会や試合が続きますので、社会人チームの試合を撮るのはこの時期のみとなっています。この社会人チームといっても、同好会的な雰囲気のチームもあれば、職場仲間のチームもあれば、Jリーグを目指すチームもあり、様々です。けれど、いざピッチに立てば真剣勝負です。時に熱い試合になることもありました。

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かつての愚息達のチームメイトが今も現役で、こうした社会人チームでサッカーを続けている選手もいます。先週もそんな顔見知りがいたので声を掛けたのですが、社会人となって仕事をしながら選手を続けることは大変と思います。好きでなければできないことだと思います。それでも、小学生・中学生の時から撮り続けている子達、いや子達じゃないですね、もう結婚した人もいますから、そんな選手たちの真剣プレイを今でも撮れることは、やはり嬉しいことだと思いました。

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(今回も、無難な写真でスミマセン)

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ボチボチ冬眠から・・・ [車・バイク]

前回、「あの頃のまま」という詩をご紹介しましたし、私の「パンドラの箱」も書きました。そこでまた一枚、懐かしい写真が出てきました。

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おそらく1985年に撮られた写真だと思われますから、もう今から38年前ですね。私が社会人となり、何を思ったか中型自動二輪(今の普通自動二輪)免許を取りにいき、最初に買ったバイクが「YAMAHA FZ400R」でした。これも過去にこのブログでも書きましたが、当初はこんな過激なバイクに乗るつもりはなかったのですが、会社の後輩が「HONDA CBR400F ENDURANCE」というハーフカウルモデルを購入してしまったのが刺激となったのでした。その後この後輩と(当時は東京在住だったので)、箱根・伊豆・奥多摩・筑波山などに早朝から出かけては走り回っていました。この写真はたぶん奥多摩へ行った時の写真だと思われます。当時はバイクブーム真っ盛りで、奥多摩など私達など初心者が行くべき所ではなかったのですが、幸いにもサービス業従事者だったので休みは平日で、行くもの平日早朝だったのが良かったのでしょう、結構走り回っていました。結局、このヤマハFZ400Rは2年弱で手放してしまいましたが、すごく気に入ったバイクでした。まあ、青春時代の思い出の一ページですね。当時はカメラや写真は趣味ではなく、バイクに乗っていた証の写真をまったく見つけられなかったので、このブログに載せることができなかったですが、先日の片づけの際にこの2枚のみ出てきました。たぶん、いいかげんなカメラで撮ったものと思いますが、今となっては貴重となってしまいましたから、撮って残しておくものですね。

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まさか還暦過ぎて大型自動二輪免許を取得して、リターンライダーになるなんて、もちろん当時は予想もしなかったことです。さて、我が家のガレージにカバーを被ったままの私のCBR650F。桜も咲き、すっかり春になったことだし、ボチボチ冬眠から目覚めさせて、走りだしますかね。

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「あの頃のまま」 [本・映画・アニメ・詩歌]

物や自然物に対して「あの頃のまま」という言葉を使う時、それは性能や魅力が保全されている、失っていないという肯定的な意味合いで使われることが多いです。しかし、それが人間に対して、となると、進歩が無い、頑固で偏屈といったマイナスイメージを抱かせることがあります。特に急速に流れゆく現代に生きる人々にとっては、否応無くその変化に追従せねばならないのですから、「あの頃のまま」でいられること自体が難しいことなのかもしれません。

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今回ご紹介するのは、ブレッド&バターの代表曲、1979年発表の「あの頃のまま」(作詞・作曲 呉田軽穂)です。

6時のターミナルで振り向いた君は
板についた紺色のスーツ
今でも気まぐれに街を行く僕は
変わらないよ ああ あの頃のままさ
去り行く若い時間を一人止めているようで
うらやましい奴だよと はじめて笑ってくれた
For Yourself For Yourself
そらさないでおくれ その瞳を
人は自分を生きていくのだから


まず最初に、駅でもステーションでもバスストップでもなく、「ターミナル」という言葉を使ったところに、この曲の作者の非凡さが窺い知れます。ターミナルとは、鉄道やバスが複数交差して発着する所であり、一路線の単なる途中駅でもなければ、そこで終わりの終着駅でもない。様々な方向へ行こうと思えば行ける、それがターミナルであり、実はこの言葉はこの詩の大事な部分であることが、聞き終わった後に気付きます。
学生から社会人となり、すっかりサラリーマンとなってしまった友と、今も敷かれた軌道を走らずにいる自分がターミナルで出会います。彼は「うらやましい奴」と言ったけれど、言われた方は少しばかり劣等感を抱いていたのかもしれません。

ネクタイ少し緩め 寂しげな君が
馴染みの店に腰据える夜は
日焼けした両足を投げ出して僕も
Simon and Garfunkel
ああ 久しぶりに聞く
人生の一節 まだ卒業したくない僕と
他愛ない夢なんか とっくに切り捨てた君
For Myself For Myself
幸せの形にこだわらずに
人は自分を生きてゆくのだから


湘南サウンドといえばサザンオールスターズをイメージする方が多いと思いますが、それより少し前に活動したブレッド&バターは、茅ヶ崎で育ち活動したこともあって、当時の”湘南ポップス”の代名詞的な存在であったようです。「日焼けした足」というフレーズが出てくるのは、そうした“湘南”をイメージさせるためでしょう。また、「サイモン&ガーファンクル」というデゥオも(知っている人は知っているでしょうが)、1970年代を代表するアメリカのデュオ歌手ですね。そうした彼ら二人が自由な青春を謳歌した時間を示すアイテムを並べて、今の彼と自分を対比させています。「寂しげな君」という言葉から彼は、あの頃とあまり変わらない自分との違いを感じ、変わってしまった自分に少しばかりの郷愁に似た感情を抱いたのかもしれません。

For Yourself For Yourself
そらさないでおくれ その瞳を
人は自分を生きていくのだから
For Myself For Myself
幸せの形にこだわらずに
人は自分を生きてゆくのだから


そんな彼に「瞳をそらさないで」と言い、彼の生き方を肯定します。そしてこの詩の主題が示されます、「幸せの形にこだわらずに」と。自分は自分の、貴方は貴方の考えや生き方があって、その先に幸せというものがあるのならば、それはたとえ同じではなくても「幸せ」には違いないのだから、と。繰り返される「For Yourself」と「For Myself」は、歩む先に人それぞれの幸せが有り、それが「自分を生きる」ということなのだと聞こえます。
この詩の彼はあの頃から変わってしまったと綴っていて、自分はあの頃のままと対称しているようですが、実は彼の目に映った自分も、本当はあの頃のままではないのかもしれません。なぜなら、たとえ一時期を共に過ごし、同じ価値観を持ち、同じ方向を見て進んでいたとしても、月日と共に人は変わり、周りの環境も変わり、それ故に人は変わっていくのならば、目指す道筋は変わって当然であり、誰しもいつまでも「あの頃のまま」という訳にはいかないからです。ただ、過去は変えられない。共有した過去の「あの頃」は決して変えられないし、でも現在は「あの頃」の延長線上にあるのです。
人はその生きる道すがら、様々な選択をして歩んでいきます。それが、自分を生きていく、ということなのでしょう。けれど、フッと立ち止まって振り返った時、あの頃のままの部分が見つかれば、それは大切にしなければならないものかもしれません。







呉田軽穂とは・・・


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タイヤ交換 [車・バイク]

今冬は我が街の最低気温を更新する寒い日があり、雪もここ数年で一番積もったのではないか、という日もありました。しかしそれを過ぎてしまうと、寒いことは寒かったですが雪が降ることなく、先週などは最高気温が20度近くまで上がったりして、もうすっかり春ですね。こうなると、我が家の軽自動車キャンバスに履かせているスタッドレスタイヤ、今冬は頑張ってくれましたが、そろそろ夏タイヤに交換する時期でしょう。
昨秋まで履いていた夏タイヤをそのまま履き替えても良かったのですが、私の脳裏にはどうもあのタイヤ―バーストの件が残っていました。あの時は不幸中の幸いで、家内が高速道路に乗る前に運転席側前輪の異常に気付いたので良かったのですが、その際に購入時に付いてきたタイヤ前輪2本を新品に交換しました。それから1年以上経った今もそのままなのですが、その時に交換しなかった2本が減ってきたので、この冬から夏へのタイヤ交換の際に、その2本を新品に交換してすることにしました。よく見れば、まだスリップサインが出るまでの猶予は有ったのですが、安心を買う意味での出費です。何でも値上げの昨今のご時世ですが、タイヤも4月から値上がるみたいですので。
で、タイヤチョイスはどうしたかというと、ウチのキャンバスも新車購入後6年目に入り、この先どれだけ我が家にいるのか不透明になってきましたので、今回は価格重視です。といっても、あまり聞き慣れないメーカーの安価な輸入タイヤはどうも・・・で、それを避けて低価格のタイヤということで、オートバックスのプライベートブランド「マックスラン・エフィシア」にしました(当然純正サイズ)。タイヤ2本の価格は11400円(税込)でしたが、やはり軽自動車はこの点でも経済的ですね。

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自社ブランド商品で特殊なサイズでも無いので在庫は有り、しかし時期的にピットが混み合っているので数日先を予約し、その日に約1時間ほどで交換作業が完了しました。聞けばこのタイヤ、日本国内の某タイヤメーカーが製造しているそうで、タイヤ側面にはしっかり「made in japan」と書かれていました。まだそんなに距離を走っていませんし、街中のみの走行での印象は、可もなく不可もなく、という感じです。新しいタイヤ(製造は2023年2月の刻印)ですからダンピングが良くなり乗り心地も良くなった気がしますが、操舵で特別シャープな反応をする訳でも無く、グリップ力もほどほどだと思われます(キャンバスで攻めた走りはしませんが)。耐久性はまだ分かりませんが、それでこの値段なら納得です。もっと性能が良いタイヤは幾らでも有るでしょうが、シティコミューターとして、セカンドカーとして使用する軽自動車用と考えるならば、あながち間違った選択ではないと思いました。

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