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防犯カメラ [日々の徒然]

最近は日が長くなりましたが、もう少し前は午後5時を過ぎると真っ暗でした。我が家は地方都市の住宅街にありますが、そんな暗い中で戸外を歩けば、急にライトが灯ったり照らされたりすることがあります。主に防犯上の理由からでしょうか、センサーライトや防犯カメラを入り口付近や車庫などに取り付けている家が、最近になって多くなったように感じています。もちろん、こういったものを付けたからといって、犯罪を確実に防げる訳ではないでしょうが、一定の抑止効果はあるでしょう。それに加え、こうした製品が手軽に手に入るようになったことも、普及を促進した理由でしょう。今では、どのホームセンターにも売っていますし、通販サイトなどを見れば、数限りなく探すことができます。当然、値段差が有り、性能差も有ると思われますが、個々人の使用目的や設置場所によって適・不適があると思われますから、一概に「これが絶対に良い」というの即座に見つけるのは困難なようです。少し前からいろいろ検索してきたのですが、どうやら「試してみないと分からない」商品のようです。
我が家のガレージには以前からセンサーライトを付けていましたが、暗くなってからの車の出し入れや荷物の積み下ろしなどで、これはこれで便利でした。スイッチを入れる手間が無く、消し忘れも無い。これで一定の防犯効果があれば、それで満足なのですが、ご近所さんたちが防犯カメラを導入しだすと、我が家も追従したくなります。ただ先にも書いたように、あまりに種類が多すぎて、どの製品が良いのか分からず、なかなか踏み切れませんでした。しかし先日、某ホームセンターで在庫限りの特価品になっていた防犯カメラを買ってしまいました。それが以下の製品で、メーカーはユニデン(日本企業らしい)のUCL9001。たぶん製造は大陸製でしょう(箱には日本アンテナが販売元となってます)。価格は、まあお試しとして最適な29800円(税込)でした。

防犯カメラ1.jpg

既にセンサーライトが付いているとはいえ、こうしたカメラにも防犯効果と夜間撮影の為にはライトは必須でしょう。この種の製品の電源は、ソーラーパネル・乾電池・コンセントからの給電と3種類ありますが、安定した電源確保のためと既にコンセントが有るのでそれを使うことにします。モニターや記録装置をどうするかで迷いましたが、まあ試しの製品として、専用の7インチモニターが付属し、無線接続&モニター側でSDカードで記録、というのが一番手軽かな、と思ってコレにしてみました。設置自体は簡単で、モニターとの接続も何もせずに電源ONで繋がりました。付属の16GBのSDカードでは容量不足なのは明白なので、別途64GBのものを購入しました(128GBまで可)。
で、実際に使ってみての感想ですが、やはり設置場所によりますね。常時記録が一番良いのでしょうが、そこまでは必要無かろうと動体検知時のみにして、記録画質をフルハイビジョン、センサー感度(高・低2種類あります)を高にすると、感度が良すぎて、頻繁に作動します。センサー感度を低にすると少しマシになりますが、それでも家の前を通る車や車庫に差し込む日差しの強弱でも反応して記録されます。この辺りは難しいところですが、まあ感度が悪いよりは良い、と割り切りが必要かと。それと、動体検知時のみ記録、といってもこの製品は、検知されてから記録されるのではなく、その数秒前から記録されますから、後で見た時にどの動体が現れたから記録されたのか分かる点は良いと思いました。私の使用環境では、64GBで一ヶ月ほどでフルになり、古いものから順次上書きされていきます。一番肝心な夜間ですが、画が白黒になってしまうのは、この価格の製品ではしかたないかな(昼間はカラーで記録)。夜間にのみ光るライトの光量は、我が家のガレージには十分だし、記録機能を持つモニターが7インチなのは場所を取らないので良し、モニター自体に小容量ですが充電バッテリーを内蔵しているので、モニターをコンセントから外しても確認できるところも良い点でしょう。
逆に気になったのは、このモニター(記録装置)からの出力ができないこと。それができれば、せっかくのフルハイビジョン画質なので、パソコンモニターに接続して、もっと大きな画面で見ることも可能なのですが、それをするには記録されたSDカードを取り出してパソコンに繋げるしかないのはちょっと残念。試しにそうしてパソコンモニターで見れば、7インチモニターよりもずっと綺麗な画質であることが分かりますが(逆に言えば、この付属の7インチモニターは大した性能ではない)、動体にはあまり強くなさそうです。それと、記録画像を確認中に記録が始まってしまうと、フリーズしてしまうことが何度かありました(リセットボタンで復旧しますが)。あと、カメラとセンサーが一体構造で、センサーのみの角度調節ができないのも残念な点かな。そうして一ヶ月ほど使ってみて分かったことですが、私が購入したSDカードが原因なのかもしれませんが、SDカードの空き容量が少なくなると、キチンと動画が記録されないことが頻発しました。一ヶ月に一度くらいはSDカードを抜いて古い画像をマニュアルで消去してやる方が良さそうです。
まあ総じて、期待した以上でも以下でもない製品だと思います。後は耐久性ですが、これは使い続けないと分からないですね。しばらくこのまま使ってみて、何か変化があればご報告します。以上は、あくまで我が家の設置条件での感想で、設置場所が異なれば印象も変わることはご留意ください。余談ですが、この製品にはカメラが1台付属していますが、最大4台まで繋ぐことができます。もう一台カメラを増設しようかな、と思って通販サイトを探したら、増設カメラだけで29800円でした。ちょっと高過ぎでしょう(笑)。

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光るkeyboard again [パソコン]

現在使っているパソコン(PC)は、このブログでも書きましたように、半自作の「光るパソコン」で、2019年3月の事ですから、もう4年近く使っています。その間、大きなトラブルも無く、ほぼ毎日順調に稼働してくれています。ただ、このPCを導入した際に一緒に購入したキーボードが、どうも一部のキーの反応が悪くなってきました。まあ、メンブレンタイプにはよくある症状。PCに合わせて光るタイプにしたのですが、4年間フルに使えばしかたないですね。そこで、キーボードを新調しました。

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私のPCはデスクトップで、設置スペース的には問題無く、有線でも無線でもどちらでも可(マウスはワイアレス)、仕事にも趣味にも使うので数字入力キーが独立して有るフルサイズを使い続けてきましたし、今回の狙い目も同様で、もちろんキーが光るタイプ。ただ今回はキーがメカニカルタイプが欲しかった。以前は高根の花だったメカニカルキーボードも、今では随分安価なものが出回っているとのことで、近所の馴染みのPCショップを覗いてみました。パソコン関係の物は殆どが東南アジアや大陸製ですから、メイドインジャパンにこだわる気はありません。そのショップの売り場でも、様々なキーボードが売られていましたが、結構な値段差がありましたね。私の望む条件のキーボードでも、2万円を超えるものから三千円程度のものまでいろいろ。これまでいろいろ使ってきた、と書きましたが、それはすなわちキーボードも消耗品ということで、それは高価なものは良いでしょうが、初めてのメカニカルで消耗品と割り切るならば高価なものは除外。とりあえず、お試し価格の物を購入してしまいました(3480円)。何ともそっけない箱が安価な証ですね。メカニカルキーには青軸・赤軸・茶軸、最近では銀軸なども出ていますが、自室で使う私は静音性は必要なく、しっかり打てる青軸タイプを選択しました。
http://www.hec-group.jp/product/cliena/model/gz657/

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さて、自宅に帰って早速USBポートに接続してみれば、オッと色がキレイ。まあ4年間使い続けた前任は、この点でも消耗していたのでしょうね。タイプしてみれば、確かに音は鳴りますが、どうも強くタイプしがちな私には、キーストロークがあって、なかなかイイ感じに思えます。ちなみに、キーボード手前にパームレスト風のものが付いていますが、小さすぎてその役目は果たせず、単なる飾りですね。
逆に、ちょっと?と思う点は、メカニカルキーに期待しすぎたのか、キー一つ一つの剛性感が思ったほどではなかったこと。これは多分、値段相応なのでしょうね。きっともっと高価なものは違うのでしょう。それとキー配列は問題無いのですが、キートップの印字が独特の字体で、ちょっと慣れが必要かも(ブラインドタッチがまだできないので)、と思いました。まあ総じて値段相応品、メカニカルキーボードを試したい人向けの商品ですね。強くお勧めはしませんが、しばらく使ってみます。しかし、キーボードが新しくなると、すぐ隣に有るマウスが古めかしく見えます。今年中にはこのマウスも何とか買い替えようかな、と。

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朝定食 [日々の徒然]

私が大学進学の為に家を出てから一昨年に両親が亡くなるまで、その間一度も親と一緒に住むことはありませんでした。けれど顔を合わせると母は決まって、「ちゃんと食べてる?」と言いました。戦後の食糧難の時代に育ったせいでしょうか、三食キッチリ食べなさい、というのが今も耳の奥に残っています。学生の頃は、トーストを口にくわえながら電車に乗ったこともありますし、部活帰りに買い食いしたこともあります。それでも何となく今まで、毎日三食とっています。
その三食のなかで軽視されがちな朝食ですが、最近はいろんな飲食店で「朝食セット」や「朝食定食」なるものがあります。あの牛丼の全国的チェーン店でもそうで、以前から気になっていたので食べてみました。
吉野家・松屋・すき屋、この三店舗は我が街にもありますし、いづれも朝食セットがメニューに載っています。注文できる時間の制限はありまして、吉野家(4時~11時)、松屋(5時~11時)、すき家(5時~11時)です。内容は同じように思えたのですが、どこで食べても同じようなもの、ではないことが、今回食べ比べて感じましたので、書かせていただきます(あくまで私個人の感想です)。

朝食・吉野家.jpg

比較にあたって卵料理は定番の目玉焼きにして、ご飯は並盛、牛丼店の朝食ですから、選べる小鉢は牛小鉢に統一します。まずは吉野家は「ハムエッグ牛小鉢定食」。鉄板で焼いた目玉焼きとハム、それにサラダ&味噌汁、そして牛小鉢です。もう少しハムの厚みが欲しいとは思いましたが、目玉焼きをご飯の上に乗せて食べる私には、この鉄板で出てくる点は好印象。牛小鉢は牛丼で使われるそのもので、小鉢というので一口で食べられる量かと思ったら、もう少し多かった。やはりこの牛肉については吉野家が一番好き(きわめて個人的感想ですが)。お値段は税込536円です。

朝食・すき屋.jpg

次にすき屋の「牛小鉢ベーコンエッグ朝食」。目玉焼きに添えられるのがベーコンになってサラダと一緒に皿盛りです。まあ食べてしまえば同じなのですが、サラダにはドレッシングをかけたいので、別容器の方がよかったかな。でも、焼き海苔が付いてくるのはプラス印象です。牛小鉢も同じような量で一口以上。お値段は税込450円。

朝食・松屋.jpg

最後は松屋の「ソーセージエッグ定食」。こちらの牛小鉢も同じような量で焼き海苔も付いています。目玉焼きとソーセージとサラダは同一皿に盛られています。他店のハムやベーコンがソーセージになりましたが、その差は特に感じられず、牛小鉢も同じような量。ただ付けられている白菜の漬物が私好みでしたから、この点で個人的な印象アップ。お値段は最安値の420円税込。

で、三店舗食べて比べてみて私の一番は「松屋」でした。牛小鉢単体なら断然吉野家ですが、食べ終わった際の満足感では松屋でした。それに加えて、焼き海苔・味噌汁・漬物など全部あって500円でお釣りが来るコストパフォーマンスの良さ。ワンコインでお釣りが来るのが朝食でしょう、というのが私の結論です。ちなみにこの松屋の朝食をダブルエッグにして、ご飯を大盛りにして、午前11時くらいに食べれば、もう満腹で昼食替わりになります。これでも税込480円でワンコインでお釣りが来ます。もちろん「食」なんて極めて個人差が出るものですから、あくまで私の個人的感想です。でも、気軽にサッと行けてサッと食べられるのが牛丼店の朝食。なかなか捨てがたいです。
(今回の掲載画像は、各社のホームページから引用させていただきました、スミマセン。また価格はこの記事掲載当時のものです)

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一脚の石突きゴム化 [カメラ機材]

以前にもこのブログで書きましたが、基本的にどの年代でも「新人戦」は撮らない私です。なので、今年になってまだサッカー撮影をしていません。本当はこんなブランクが無い方が良いかもしれませんが、昨年撮った写真を見直す時間も無駄ではないと思っています。はい、今年も例年通りこの時期に、写真パネルの製作をしています。

石突ゴム化1.jpg

さて、撮影機材のメンテ(自己流)をしていた時に、フッと気付いたのが一脚の先。一般的に「石突き」というのでしょうか(石などに突き刺してはいませんが)、この部分がこうだったか?とよく見てみれば、先端部分のゴムが削れて芯の金属ボルトの頭が出ている状態でした(上の画が新品状態、下の画が現状)。

石突ゴム化2.jpg

ご存知のように私はサッカー撮影においては一脚を常用していまして、マンフロットのXPRO monopod+(MPMXPROA3)を使っています(以前の681Bも併用)。レンズの三脚座に直に付けて、人工芝や天然芝の上で左右に振りながらの撮影ですから、地面に接する一脚の先端部分は押さえつけられながらグリグリと回転させるので、ここのゴム部分が消耗して無くなってしまうのはしかたないところ。以前の681Bもそうで、ホームセンターで、椅子の脚先に付ける傷や音防止のゴムを買ってきて付けていました。XPRO monopod+はこの先端部分がネジ式になっていますが、それを外してしまって、同じくホームセンターで買ってきたゴムを付けてみました。

石突ゴム化3.jpg

私の場合、この先端部分を土などに突き刺す必要性は全く無いので、4個数百円のこのゴムで十分です。ちょうど良いサイズが見つかったので、力を入れて差し込んだだけですが、取れることは無いでしょう。以前の681Bよりもスリムなのに剛性感が落ちていないXPRO monopod+ですから、これで今後も安心して使っていけると思います。もちろんコレも使い続ければすり減っていくでしょうが、その時はまたこのゴムキャップを付け替えればよいですね。
来月からは例年通り各種大会や試合が始まっていく予定ですので、この一脚を担いで今年もサッカー場を巡ります。

石突ゴム化4.jpg


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