ミニミニ写真展 2021

銀行のロビーなどを利用してサッカー写真の展示を行うミニミニ写真展のことは、このブログで毎回ご報告してきました。ただ、このコロナ禍の影響で、銀行ロビーでそのような展示をすることが控えられてしまい、昨年もこの時期にパネルを作りましたが、展示方法に配慮が必要なようで、なかなか思うように展示できなかったようです。その点では写真展とは言えず、現在もそのコロナ禍中ですから、もう作る必要も無いのかな、とも思ったのですが、「こんな時だからこそ、作る意義がある、貴重な記録として残す意義がある」との温かいお言葉を頂きまして、作りました。いつも通り、B0サイズ（1456mm×1030mm）のパネル1枚とB3サイズ（364mm×515mm）パネル4枚です。
昨年2020年は、ほぼ9～12月の4か月間の撮影だったので、頑張って撮っても撮影枚数は5万枚ほど。その中から前回と同じように、当県の選手だけでこのパネルを作成しました。見ていただく方は当県の方が殆どでしょうから、それならば当県の選手をできる限り多く載せてあげた方が親近感や話題を呼ぶだろう、と思ったからです。そしてこれが、節目の10作目となります。

10回目となれば造り慣れてきてますが、やはり納得いくものを作ろうとすれば、写真選びに多くの時間を費やします。ただ今回は、私の肋骨の怪我のお陰で仕事に行けず、自宅にいる時間が長かったので、それを利用して製作に集中することができたのが不幸中の幸い。完成して、パネルとなった実物を見ましたが、まずまずの仕上がりかな。でも、昨年は高校総体が中止になったので高校生が少ないことと、シニアの試合を撮りに行く余裕がなかったので、全体的に若い選手で占めてしまったことが例年と若干違うところかな。
完成したパネルをどのように展示するかは、今後決められていくようです。毎回ですが、このパネルを作るために昨年一年間撮った写真を見直していると、昨年の反省点などが浮かびます。来年もこのようなパネルを作るかどうかは現時点では未定ですが、それらの反省点を踏まえて、今年の撮影に臨みたいと思っています。