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第44回 全日本U-12サッカー選手権大会 県予選 [サッカーあれこれ]

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8月のお盆過ぎから本格的に始まった私のサッカー撮影ですが、各種大会の当県での開催スケジュールが順次決まっていく度に自分の時間を空けて、毎週末撮影がずっと続いています。女子の大会から始まって、中学生、高校生、そして現在は小学生の大会「第44回全日本U-12サッカー選手権大会 県予選」を撮っています。小学生年代としては全国大会のある最も大きな大会。最終学年の小学6年生にとっては最大の目標であり、このコロナ渦の中でも開催されることになって、まずは良かったと思っています。もう都道府県代表が決まっているところもあるかと思いますが、我が県では今月末に決勝が行われることになっています。

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とはいえ、コロナ渦の中での開催ですから、我が県では原則無観客での開催となっています。他の年代の大会でもそうですが、「このユニフォームで試合するのが最後」「このチームメイトで試合に出るのが最後」という最後の試合になる場合も多く、選手を支えてきた保護者の方々にとっては「見たい!」という気持ちも大きいと思います。運営する役員の方々もそれは重々承知しているのですが、感染防止・拡大防止の意味で、苦慮した結果だと思います。
ただ、中学生年代のクラブチームや高校チームと違って小学生チームとなると、自前のバスなどを持っているチームは殆ど無く、よって保護者の送迎が必須となるケースが多く、(都会では事情が異なるかもしれませんが)試合会場まで送って来たけど試合を見てはいけない(見たいのに)、というのは、なかなか酷のような気もします。私も選手の保護者だったので、その点はよく分かるつもりです。けれど、「ここで感染者を出してはいけない」「もし感染者が出たら、大会自体ができなくなる」という役員の方々の気持ちと努力も理解できます。秋も深まり、空気が乾燥してくるこの時期に、コロナウィルスの新規感染者の増加が毎日のように報道されています。県サッカー協会に繋がる身としては、意地悪や怠慢で無観客にしている訳ではないので、「ここはどうかご理解ください」とお願いするしかないですね。そして特効薬が開発・配布されるまで、「withコロナ」の状況が続くと思います。来年になれば元に戻る、という保証はどこにもありません。暫くはこうした状況下での大会開催が余儀なくされる可能性が高いですから、我慢の必要性を理解しつつ、許容する気持ちを持っていただきたい、と切に願っています。そして、厳重な検査の後に会場に入るカメラマンも、見れない保護者の方々のために、しっかり撮る責任があると実感しています。なので今年は、自分の休みの殆どを潰して撮り、寝る時間を削って編集し、大会終了後スムーズに閲覧できるよう、私も微力を尽くす所存です。

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保護者の目が有ろうが無かろうが、選手たちは精一杯のプレイを続けています。確かに、今年前半に練習や練習試合ができなかった影響を感じることもありますが、全国大会出場を掛けた試合なのですから、選手全員が全力プレイです。その点では例年と何ら変わらないことをご報告しておきます。

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(大会途中なので、今回も掲載写真は無難なものしか載せられませんでした。スミマセン)

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