SSブログ

ツーリング用品(シートバック) [車・バイク]

自動二輪(バイク)という乗り物は元々積載スペースが少ないのですが、私の乗っているバイク、CBR650Fですが、この手のスポーツ系フルカウルバイクの常で、積載スペースというものは皆無です。財布やスマホなどの携帯しなければならない物は、ショルダーバックやウエストバックに入れて乗ることがほとんどで、これまでは比較的近距離が多かったので、そうした身に付けるバックを使ってきました。しかし、行先でお土産などを買いたい時、遠出した際のレインウエア等の携帯を考えると、それらを収納するバックが欲しくなります。かといって、楽しむためにバイクに乗るので、軽快感を損なうようなものは遠慮したい。そんな容量の荷物を持たなければならないのなら、端から四輪(自動車)を使いますから。
バイクの収納と言えば一般的には、燃料タンクの上に張り付けるタンクバック、後部シートに付けるシートバック、後部サイドに付けるサイドバック(パニアケース)が有ります。タンクバックは容量が限られますから、大きめのウエストバックと大差無いし、見た目邪魔。今流行りのネオクラシック系バイクやアメリカンならサイドバックが似合いそうですが、CBRはそんなバイクではない。パニアケースは脱着が面倒そう(通常の使い方では今まで通りバックは外して乗りたい)。で、最も一般的なシートバックを買ってみました。購入したのは、こうしたバックで著名で多彩なラインナップのタナックス製のシートバック。その中でも小さめの「ミニフィールドシートバック MFK-100」で、近々にモデルチェンジして価格上昇するようなので、値上げ前の旧型で十分と思いまして。いつもの通販で1万円でお釣りが来る金額でした。
https://www.tanax.co.jp/product/motofizz/mfk-100

ツーリング用品1.jpg

ツーリング用品2.jpg

元々スポーツ系バイクのシートは小さめで、あまり大きなものは不格好に思えたし、(私の場合)上記の理由でそんな荷物を積むのなら端から自動車を使うだろうし、小さいもので十分と判断しました。でもこのバック、通常は19リットルですが左右に7cm拡張できて27リットルに増やすことができますから(上の写真は拡張していない状態)、まず私的には十分でしょう。サイドにポケットやドリンクホルダーが付いてますし、蓋裏収納もできますし、レインカバーも付属していて、機能的にはなかなか優れていると思いました。装着はシート裏にベルトを回して付けるのですが、付けてみたのが下の画です。

ツーリング用品3.jpg

ところが・・・、足が上がらない(涙)






まあ分かっていたことですが、170cmの胴長短足でメタボ体型の私には、このバックを付けると乗り降りに非常に苦労します。当然、バックの上まではとても足が上がらないので、シートのお尻を置く位置で何とか足を通して乗り降りすることになるのですが、還暦過ぎて体の柔軟性が乏しくなりつつ私には、これがなかなか難関です。間違ってシートを蹴ってしまい、バイクを倒してしまいそうで。う~ん、バイクに乗って出かけて、乗り降りする際に毎回気を使うのもなあ、と暫し思案してしまいました。

ツーリング用品5.jpg

ツーリング用品7.jpg

そこで解決策として追加購入したのが、ENDURANCE(エンデュランス)というバイク用品メーカーから出ているCBR650F用リアキャリアです。これを取り付ければ、シート後部より更に後ろに積載スペースを作ることができ、シートバックをリアシートより後方に付けることができます。これなら従来通りの乗り降りができるのではないか、との考えからです。通販で購入しましたが、実物は鉄製の電着塗装+粉体塗装仕上げで、ちょっと重いですが、ガッシリしています。取り付けはサスガに車種専用品だけあって、バイク側のネジ4本を外して付け替えるだけで苦も無く付けられました。耐荷重8kgとのことですから、ここに人を乗せることはできませんが、荷物なら十分でしょう。そうして完成したのが、下の画です。

ツーリング用品4.jpg

ツーリング用品6.jpg

スッキリ乗りたい派の私としては、できるだけこうした物は付けたくはなかったのですが、バックを付けて積載を考えるとなると、しかたないですね。でも、シート下にベルトを回すよりシッカリと取り付けられたみたいですし、バックを付けても乗り降りが通常通りにできるとなれば、必要品として割り切れます。これでツーリングの準備もできました。さて、どこに行こうかなあ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました