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高校サッカーダイジェスト Vol.21 [写真・撮影]

「高校サッカーダイジェスト誌 Vol.21」が発売されました。たぶん現在、書店に並んでいることと思います。

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この雑誌、月刊誌ではないのですが、この時期には高校総体(インターハイ)特集号として出場全チームの登録全選手が載っています。そして(ご存知のように)、当県代表校に関しては、私が写真を撮るようになって4回目です。
たぶん高校サッカーの携わる方々や関係者、出場校の選手達やその保護者の方々がこの誌を見ることでしょう。私も実は見るのを楽しみにしていて、他のカメラマンがどういった写真を撮るのか、編集部ではどういった写真が好まれるのか、大変参考になります。今回も誌を見て思ったのは、「日差しが強かったから」とか「逆光だったから」とか「移動できなかったから」とか言うのは、単なる言い訳だということです。他のカメラマンはキッチリ結果を残してます。私もその点は頑張ったつもりですが、でもまだまだ反省や工夫の余地を実感しました。
年末には高校サッカー選手権があります。これの県大会決勝も、もちろん撮りに行くつもりですし、たぶん(クビにならなければ)この誌のカメラマンも兼務することになるでしょう。それまでに、まずは機材に対する練度を上げて、試合に掛ける選手の想いや姿をしっかり残せるようにしたいと思います。
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家族旅行 2017 [異国・旅・旅行]

我が家は五人家族です。夏休みにはちょっと早いかもしれませんが、家族で旅行に行ってきました。

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「今回はスケジュールをあまり入れないで、ホテルでのんびりする旅行にしよう」との子供達の案に従って、リラックスできるホテルをチョイス。その「リゾナーレ八ヶ岳」に着いたのは昼過ぎでしたが、部屋の用意ができているとのことで、チェックイン。部屋はメゾネットタイプの5人部屋。

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庶民の私には縁の薄い「星野リゾート」だけあって、広いし高級感バッチリです。部屋には小型のワインセラーも完備。

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ちょっとホテル内散策。ここでは散策できるほどのホテル内アーケードがあって、食べ物や雑貨の店、書店などが並び、どれも都会的なのにリラックスした時の流れを妨げない佇まいの店ばかりです。そして、そのお店の隣や二階が客室だったりします。なかなか凝った造りですね。

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八ヶ岳山麓は、日本でも有数のワインの産地。もちろんホテル内にもショップが有って、試飲もできます。そこで購入したワインを夕食時に持ち込んで飲むことも可能。ワインのウンチクを言えるほどの知識も舌も持たない五人が、ワイワイ言いながら選びました。

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施設内プールや入浴で、更にリゾート気分を満喫した後、ちょっと早めの夕食はホテル内のメインレストラン「YY grill」にて。先ほど購入したワインで、まずは乾杯。

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ここの夕食は、メインを3種の中からチョイスして、その他はビュッフェスタイル。私のメインは、もちろん牛肉ステーキです。

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金曜日の宿泊でしたが、まだシーズンが始まったばかりのせいか、それほど混んでいるという感じはなかったです。こんなホテルでのんびり過ごすには、最適なチョイスだったのかも。やっと顔を出してくれた月を見ながら就寝。

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翌日は、しっかり朝食を取った後、「清里テラス」へ。元々はスキー場なのですね。快晴とは言い切れませんでしたが、まずまずの天候の下、リフトで標高1900mの展望台へ上れば心地良い風。

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ここには木製デッキとシートが用意され、予約すればボックス席が占有(70分)できます(ここも子供達が予約しておいてくれました)。

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清里へ来れば、清泉寮のソフトクリームでしょう。結構な長蛇の列でしたが、頂きました。いったい一日に幾つぐらい売れるのか(なんて考えるのはリゾート気分に反しますね)。

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清里駅にも行ってみましたが、土曜日なのに人影まばらで往年の感じは無く、ちょっと寂しかったです。まあ、私が若かりし頃といえばバブル期ですから、それから比べると・・・

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今回の旅行は、子供達の発案です。五人家族なのに、最近は全員が顔を合わせることが難しくなりました。上の二人は社会人で東京住い、末っ子も昨年の春から大学生として東京住いです。東京と一口に言っても広いですし、其々が其々の生活・仕事を持ってますから、会うことはなかなか無い。私たち夫婦は遠く離れた田舎住いで、定期的に子供達が帰って来てくれるのですが、五人揃うということは無理になりつつありました。親としてみれば、仕方ない事と割り切るべきなのでしょうが、子供達もその事には気にかけてくれていたようです。そこで、「費用は全て私達が出すから、休みを合わせて」との申し出があり、今回の旅行となりました。子供達が相談してホテルを予約し、日程も考えてくれました。五人揃う事、五人で旅行に行く事、振り返って見れば、末っ子の退院祝いで行ったバスツアー以来ですから、六年ぶりです。この間、私たち家族を取り巻く環境も変わりましたが、子供達もしっかり大人になってくれました。その事が何よりも嬉しい。そして、「年に一度くらいは行きたいね」と言い合って別れました。
子供達にしても、駆け出しの社会人とアルバイト学生です。金銭的に余裕が有る訳ではないでしょう。それなのに、こんな立派な旅行を用意してくれたなんて、感無量です。帰路の途中、この子達の親であって良かった、と心底思いました。私がこの子達の年代の時に、思い描いた家族の形が今ここに有るのだ、そう実感できます。そんな私はたぶん、幸せ者なのでしょうね。

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ミニミニ写真展 2017 [写真・撮影]

毎年、銀行のロビーなどを利用してサッカー写真の展示を行うミニミニ写真展のことは、以前のブログでもご報告してきました。そして今年もやってます。
2011年度(2012年4月より展示)からですから、今回で6回目。今年も200枚以上の写真を使ったメインパネル(1456×1030㎜)1枚と単独パネル (515×364㎜)4枚の構成です。第1回目に好評をいただいてから続けているのですが、2回目を作る際には悩みました。家人が「同じようなものを作っても飽きられるわよ」と言われたからです。でも、一年を通じて様々な年代の試合を撮り続けているので、学生などは毎年学年が上がっていきますから、同じチームでも試合に出ている子達は毎年変わっていきます。なので、載せる写真(選手)は自然に変わっていきます(社会人チームやシニアは、その点難しいですけど)。そう考えれば、毎年作る意味もあるのかな、と思えるようになってきました。
これを作るためには、一年間を通じてかなりの枚数の写真を撮って、その中から選んで作らないと、パネル全体のクオリティを保てません。しかも、様々な年代で、なるべく多くのチームを撮っておかなければなりません。その点で、県サッカー協会カメラマンとしての面目躍如的な仕事だと思っているのですが、毎年少しでも前年との違いが見出せるように工夫しているのですが、これがなかなか難しい。個人的には、昨年の2015年度パネルの完成度が一番高く、その次年である今回のパネル製作には苦心しました。それがコレ↓です。例年より横長写真を増やしたことと、モノクロ写真を取り入れてみたことが試みなのですが、どうでしょう、あまり変わり映えしないでしょうかネ。

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2016年度の写真パネルは後述する日程で展示され、その後我が県のサッカーの「聖地」に展示されます。今はその聖地のロビーに、2015年度・2014年度のパネルが飾られていますが、そこで試合が行われる際には、関係者や保護者、そして本人やチームメイトが熱心に見てくれてます。
「俺が中学生だった時の写真だぜ」(続けて作っていると、そんなこともあります)
「○×先輩の写真だね」(先輩の輝いている姿は目標になるのかも)
「コイツ、今は静岡の高校に進学してさあ」(指導者の方もしっかり憶えてくれてます)
「コレ、準決勝で負けた時の写真だ」(選手本人はどの試合のものか分かるものですね)
「私達も載せて欲しい!」(なるべく多くの選手を載せたいのですがネ)
などという声を耳にすれば、続けていく意義も見出せます。

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銀行のロビーを利用するのは良いアイデアでした。老若男女いろんな方が出入りしますし、サッカーなど全く無関心な方も居れば、ご自身のお子さんがサッカーをしているビジネスマンや奥様も来られます。そんな方々が、銀行の僅かな待ち時間で見て下さる方も居ますし、かなりの時間を割いて端から端まで見て下さる方もいます。我が県は地方の、それも知名度のそれほど高くない県ですが、そこでも頑張ってサッカーをやっている人たちがいることを知ってもらえる、見てもらえる、それはカメラマン冥利に尽きると思います。2017年も既にシーズンが始まってます。来年作るパネルに向けて、鋭意努力していきます。
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ポン菓子と多幸 [異国・旅・旅行]

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「ポン菓子」って、ご存知でしょうか? 生米を加熱・加圧して、一気に減圧させてはじけさせたもので、ポップコーンのお米版と言った感じ。たぶん昔の駄菓子屋などには、カラフルな色の水飴などで固められたものをよく見かけたので、私ぐらいの年代の方には馴染みがあるかもしれません。もちろん今でも売ってます。チョコレートをまぶした「ライスチョコ」や「麦チョコ」と言えば、もっと知っている方が増えるかもしれませんね。そんなポン菓子の製造直売所が、我が家から小一時間のところに有るというので、行ってきました。

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愛知県は知多半島にある「家田製菓」さんの直売所が「ぽんかふぇ」。カフェといってもこじんまりとしていて、ほんと10人位でいっぱいになるほど。飲食スペースよりポン菓子を並べてあるスペースの方が広いくらい。そのポン菓子ですが、これがまあ実に様々な種類が並んでます。試食もできるのし、どれも比較的安価ですから、食べ比べて見て気に入ったものを数種類買い求めるお客さんが多いですね。我が家もいろいろ買ってしまいました。もちろん私は「抹茶味」が欠かせません。

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さてそこから、車で一時間ほどの所に「えびせんべいの里 美浜本店」があります。

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ここも製造直売所なのですが、大型観光バスでツアー客が立ち寄るほどの大きな駐車場と建物。その中に、数十種類の「せんべい」が凄い数並べられてます。もちろん「えびせんべい」もありますが、わさび味のものや「イカすみ」を混ぜたもの、梅やチーズ味のものなど、ホント種類多くて、しかも全て試食できます。

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ちなみに私の一番のお気に入りは「多幸」。小さなタコを焼いた後にせんべい状にしたもので、これがパリッと美味しい。お勧めです。

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梅雨空が何とか持ちこたえてくれた休日に、ちょっと知多半島まで行ってきた話でした。
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