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冬眠から目覚める その1(バッテリー交換と充電器) [車・バイク]

この冬は寒かったですねぇ。我が地方でも雪が降る日が何度かありましたが、既に過去形で語れるようになって、やっと春の兆しを感じられるようになってきました。さて、年頭に私のバイク CBR650F を冬眠させたことは、以前ご報告しました(その際に私のミスでトラブルになったことも)。で、気温が上がってくると、またバイク乗りたい病がウズウズと(花粉で鼻もウズウズですが)。そこで冬眠の一因となったバッテリーを購入しました。バッテリー交換ぐらいは自分でできると思いまして(今度は失敗しません!)。買ったのは通販で、台湾製バッテリーです。

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ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、バイク用バッテリーって日本製と海外製(東南アジア製)では値段が倍以上違います。その点が気になって、冬眠中はネットでいろいろ調べていました。私の結論としては、台湾ユアサのバッテリーに関しては日本製との性能的は少ない、と判断しました。もちろん輸入品ですからハズレを引く可能性は日本製よりも若干高いかもしれませんが、値段差ほどのことは無いと思いました。ではなぜそんなに価格差が有るのかと言えば、バッテリーの裏側を見れば推測できます。

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向かって左が台湾製(今回購入の台湾ユアサ)、右が日本製(純正で付いてきたもの)です。どちらも注意書きが細かく書かれていますが、日本製の方が画入りで厳格な感じがします。バッテリーの中には希硫酸が入っていますから、日本では検査機関(どこなのか知りませんが)の指導や検査を通ったものでないと国内販売できないのでしょうね(あくまで推測です)。その手間(権益)などがコストに跳ね返ってきてこの価格差になっている、との情報を得ました。通販では更に安価な大陸製の名の知らぬメーカー製がありますが、さすがにそれには手を出したくない。たとえ製造は台湾でも、仮にも日本企業のユアサ製であれば、これで十分と私は判断して購入しまた(ちなみに、ちゃんと日本語の取説も入ってました)。
さて今回、バッテリー購入と同時に、充電器も購入しました。古い開放型バッテリー用の充電器は持っていたのですが、それは密閉型には使えないので、一つ持っていてもいいかな、今回の台湾ユアサのバッテリーにもしもの時に必要かも(軽自動車のバッテリーにも使えそうだし)と思って、これも通販で購入。大陸製の充電器は2000円位から有るのですが、充電器はもしかしたらバッテリーよりも長く使うかもしれないので、国産のセルスター製「DRC-300」をチョイス。この製品を選んだのは、全自動で最適な充電ができる、との謳い文句に引かれたからです。
https://www.cellstar.co.jp/products/battery/drc-1/drc-300.html

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赤黒のワニ口クリップでバッテリーに繋げれば良いのですが、ちょっと分かりにくいですが、上の写真のビニール袋に入っているのはケーブルで、バイクにバッテリーを装着した状態でそのケーブルを付けてシート横などに出しておけば、赤黒のワニ口クリップを使わずに、それを外して充電器に接続できます。わざわざシートを外してバッテリーを剥き出しにしなくても簡単に充電でき、しかも繋いでおけば全自動ですから過充電にもならない、とのこと(ただ取説が少々ややこしいですが)。

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今回は新品バッテリーですが、この充電器で一晩ほど満充電してからバイクに装着しました(今回は間違えませんよ)。そしてこの充電器付属のケーブルも付けて、シート脇の隙間から出して固定(先端は防水キャップ付き)。これで次回不眠させる時も、シートを外して、バッテリーを取り出して、などという手間が省けます。
約二か月の冬眠期間を経てセルを回せば、明らかに力強いスターター音。そして重低音のアイドリング。もう乗る気満々で準備完了です。

バイクの話、しばらく続きます。興味の無い方、スミマセン。個人のブログなのでお許しを。

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