サッカー撮影90(ジャンプ その4) [サッカー撮影]
サッカー選手が試合中にジャンプするシーンを撮ることについて書いてきました。小さく撮ってトリミング、というのであれば、ピントがしっかり来た画を撮ることに最大限注力することです。しかしそれは、選手が走ろうがジャンプしようが同じことで、サッカー撮影の基本ですから、取り立ててここで述べることでもないでしょう。では、ある程度以上大きく選手を撮りたい、と言った場合、気を付けるべきポイントは何でしょう。私は、
1.ジャンプする選手を予測すること
2.ボールに選手が触れる前にピント合わせをしておくこと
3.選手の動きに合わせてレンズを振る心づもりを持って撮ること
だと思います。これらはつまり、予測力と集中力、反射神経を撮影者に要求します。そしてそれは、選手を大きく写すほど、難易度は飛躍的に高まります。楽しては決して撮れない画です。どれかが欠ければ、ボールに触った後の選手を写すか、ピンボケの写真になります。でも撮れた時は、グッと実感が得られるはず。私も常に挑戦していますが、皆さんもチャレンジしてみてください。
では、今回はそんな画をド~ンと載せます。
いかがでしょう、楽しんで見ていただけたでしょうか。
いいものですね。。。
見られていることを意識しない表情
作っていない表情
その人の思い、が前面に出ていて、
表情が語る
一つのボールだけを追いあっている姿
野生動物が懸命にえさを取ったり
戦っている時の美しさに通じるものを感じました。
また、自分の写真撮影に良い影響をありがとうございました。
by 名無し (2015-11-24 12:53)
コメントありがとうございます。
頑張っている子達をそのまま形にしたい、と撮っているつもりですが、そのように感じていただければ幸いです。
撮り甲斐があります。
「名無し」さん、では寂しいので、せっかくコメントをいただけるのなら、次回からニックネームでも記号でも構いませんので、何かお名前を書いてください。お願いします。
by ジュニアユース (2015-11-24 21:57)