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おくやみハンドブック [日々の徒然]

まさか8月に2回も喪主を務めるとは、思ってもいませんでした。別れは突然やってくるものですね。

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葬儀といっても、宗派やその地方、またお世話になっている寺院によって様々ですよね。こうした件に精通しているのは、たぶん仕事として携わっている方々なのでしょうが、初めて喪主を務めることになった私は不安いっぱい。何をしなければならないのか、何から順番に手を付けて行けばよいのか、分からないことだらけでした。幸いなことに、亡父は地元で互助会に入っていたので、そこの担当者から様々なアドバイスを頂いて、何とか葬儀までは乗り切ったのですが、その後もやらなければならないことが沢山有ります。そこで役立ったのが、我が市が発行している「おくやみハンドブック」でした。
市役所に死亡届を出した際に渡されたものですが、葬儀後に行わなければならない手続等が、市役所の該当窓口も含めて全て載っています。もちろん故人によっては必要が無いものも有りますが、ここに記載されたことを順番に行えば、手続き漏れが防げる、という訳です。こうしたことに初体験の私は、葬儀後にやらなければならない事が沢山有るとは分かっていても不安感が拭い去れませんでしたが、このハンドブックが非常に役立ちました。コレが無いと、「まだやらなければならない事があるのでは」と思ってしまうところでしょうが、とりあえずココに載っていることを全て行えば(必要無い事も多々ありましたが)、一安心できました。我が街以外にも、こうしたハンドブックや資料を作っている所があるようなので、もしもの時はきっと役立つと思いますから、手に入れておくのも良いかも。もっとも、コレが役立たないことが一番良いのは間違いないですが。

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葬儀後にこれらの手続きをしていると、人というのはこの世の中で、いかに多くの権利と義務を持っているのか、課せられているのか、を思わずにはいられませんでした。

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