SSブログ

C-HR [車・バイク]

実はこの年末年始に、東京にいる愚息1号が帰郷していました。その際に乗ってきたのが、「TOYOTA C-HR」、愚息初のマイカーです。C-HR自体は2017年末発売開始ですから、もう街中で見かけることの多い車種ですが、愚息の購入したのはその中でも特別仕様車「G-T“Mode-Nero Safety Plus Ⅱ」(1.2L直4ターボ)の特別色スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(濃い紫)でした。
https://toyota.jp/c-hr/grade/special/

CH-R-1.jpg

東京在住歴9年半の私は、現在の住まいと東京間はゆうに100回以上往復していますが、愚息は初めてのこと。「疲れた~」が到着して最初の一言でしたが、まあ当然でしょうね。愚息の話では、6月に申し込んで、約半年後の12月中旬に納車された、まだピカピカ車です。C-HRを間近で見るのは初めてなので、じっくり見させていただきました。ただ時間が無く(私は年末年始も仕事の為)、実際には私は運転していませんので、あくまで外から見た印象のみです。
私のハリアーに比べれば一回り半は小さいのですが、四隅にタイヤがしっかり張り出した塊感を感じます。この特別色は一見するとブラックパールに見えるのですが、日の当たる場所では微妙な色合いの紫色に見えて、巷で走っているC-HRと一線を画す新鮮さが有ります。標準装備のブラックに塗装されたホイール(ナットも可色)も引きしまった印象で、なかなかカッコイイと思いました。街中ではよく見かける、と書きましたが、故にこの特別仕様車は確かに特別感があります。ちなみに付いてきたタイヤはミシュラン製でした。

CH-R-2.jpg

運転席に座ってみると、コックピット感というか、囲まれ感があって、フロントウィンドウの傾斜もキツイですし、四方を囲む窓も天地方向が狭いので、良い意味ではスポーツカー的、悪く言えば開放感が無いかな。窓がそんな感じですから、登場以来多方面で指摘されている後方(特に斜め後方)の見難さは、否応なく感じます。慣れで解決するのかもしれませんが、バックモニターやパノラマモニターは必須かも。後席は普通に大人二人が乗れます(三人は短時間しか無理)が、ゆったり感はやはりハリアーには及びません。ハッチゲートを開けての後部荷室も、そこそこ積めそうに見えますが、天地方向にゆとりが無く、バックドアの傾斜もキツイので、大型荷物は無理でしょう。
今時の新車ですから、安全装備などの装備類は十分。目立つのは中央に鎮座する8インチディスプレイですね。様々な情報や操作、パノラミックビューを表示してくれるのですが、私のハリアーがただの7インチナビなだけに、この点はうらやましく感じました。このモニターにスマホを連動させて、ナビゲーションや音楽、映像などを表示させられるのが、今時の車なのでしょう。なので、ナビやテレビ機能は装着していません。愚息に言わせると、車載専用ナビに比べスマホのナビは、頻繁に地図更新してくれるのは良いとして、スマホのGPS機能を使うので、トンネル内では動かない、表示が一瞬遅れることがある、精度とルート案内がイマイチ、とのこと。まあこれは仕方ないでしょうね。

CH-R-4.jpg

愚息1号が車購入の際にはいろいろ相談とアドバイスを交わしたのですが、東京在住で通勤に使う訳でもなく、まだ高給取りでもなく、決して安価でない自家用車の必要性があるのかどうか、という事は話しました。けれど、「買うのなら、自分の本当に欲しいと思うものを買うべし」とも言いました。私の経験的には、それが一番後悔しない方法、購入後に大切にする気持ちを維持する方法、だと思っているからです。
若者が車を欲する気持ちは(自分のことを振り返れば)十分理解できますし、自分専用の車があることで生活を豊かにしてくれることも理解できます(私がバイクを購入したのと同じでしょう)。自分で稼いだお金で、自分の生活(人生)を楽しむ、その為に自分専用の車を手に入れる、というのであれば、それはそれで間違ってはいない、と思いました。もちろん親として、保険にはしっかり入っておくように、とは言いましたがネ。

CH-R-3.jpg


nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー