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2021年回顧録 [日々の徒然]

令和4年、2022年が始まり10日以上が経ちましたから、もう既に年末年始は過去のものとして、通常の日々を送っていらっしゃるかと思います。このブログも、途中何回か中断期間が有りましたが、2010年8月開始ですから、11年以上(前ブログからだと丸15年)続けてきたことになります。今ではブログという形式が時代遅れになりつつあるのは感じていますが、私としてはネット上に私情報を発信・残す方法として(慣れていることもあって)この形式が一番合っていると今でも思っているので、今しばらく続けたいと思っております。お付き合いいただける方、今年もよろしくお願いします。

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年も改まったのに旧年中の事を書くのは気が引けますが、ここで昨年を振り返っておきたいと思います。一昨年から広まった新型コロナウィルスの脅威は昨年も続きました。もうマスクや手洗い・消毒は日常的に必須となっていますし、ワクチンの不足が問題化され、それでも国民の8割近い方がワクチンを接種できました(地方在住の私は10月にやっと、でした)。その甲斐あってか、昨秋の爆発的な感染は一時おさまった感が有りますが、今冬での変異株を中心とした感染拡大(第6波でしょうか)が始まっているように感じられ、今年一年でそれらの不安を全て払拭するのは難しいのではないか、とも思ってしまいます。withコロナ状態がまだ続くのでしょうね。

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さて、このブログの基幹であるサッカー撮影ですが、その新型コロナウィルスによって、私のサッカー撮影にも大きな影響を受けました。一番は、国体(国民体育大会)の中止でしょう。数年前から関係各位と自治体が共同で準備を進めてきたのに、開催一か月前での中止発表(それも延期ではない)。私のような立場の者さえ忸怩たる思いを抱いたのですから、これまで準備に奮闘された方々、出場の為に努力されてきた選手の方々の想いは如何ばかりか、想像ができません。「東京オリンピックが開催できたのに、なぜ?」という声もありますが、東京と地方都市との差は歴然である、という証明にもなった中止決定でした。

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しかし、その他の年代別大会は(関係者の尽力により)、日程や会場を工夫しながら開催できたことは、喜ばしいことだと思いましたし、私もできる限り足を運んで撮りました。例年通りの1月の全日本U-15フットサル選手権(男女)から撮り始めて、撮影試合数は以下のように計94試合でした。
1月6試合
2月0試合
3月5試合
4月2試合
5月25試合
6月12試合
7月4試合
8月0試合
9月0試合
10月18試合
11月13試合
12月9試合
2月の撮影が無かったのは例年通りですし、8、9月は私の実父母の他界の為です。また試合数といっても、小学生の大会は試合時間が短いので一日に数試合行われますし、社会人の試合は試合時間が長いので、一試合当たりの撮影枚数は多くなります。その昨年一年間の撮影枚数(サッカー撮影に限る)は以下のようになりました。
1D MarkⅣ  19830枚(22609枚)
1DX MarkⅡ  29548枚(25819枚)  合計49378枚(48428枚)
(カッコ内は一昨年の枚数)
一昨年に比べ昨年の方が撮影試合数が多いのに撮影枚数的にはさほど変わらなかったのは、自分でもちょっと意外でした。思い当たるのは、「無駄打ちはしない」を心掛けたせいでしょうか。あまり撮影枚数が多いと、帰宅してからの作業に時間がかかるので、速報性が求められつつある中で、後処理の簡略化を考えた結果かもしれません。いづれにしても、このペースは今年も続くことと思います。
7D MarkⅡを手放して以来、サッカー撮影には上記2機種で臨んだのですが、最後のAPS-H機で画角的に便利とはいえ、EOS-1D MarkⅣは12年前の機種です。1DX2に比べればAF性能の差が顕著に感じられます。私の1D4は(このブログでご報告しましたが)2017年にシャッターユニット関係の部品交換を行っていますから、その点は安心しているのですが、徐々にサブ機扱いになって、今年の撮影枚数はもっと少なくなっていくのではないか、と思います。それに対してレンズの方は、EF400mm F2.8 L IS ⅢとEF200-400mm F4 L IS+1.4xを便利に使い分けていますから、コレは今年も変わらないでしょうね。

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サッカー撮影以外の私生活面での最大の出来事は、私の実父母の他界でした。もちろん高齢でしたし、体調面も万全ではなかったので、そう遠くない将来そうなるであろうことは分かっていましたし、準備もしてきたつもりでした。しかし現実にそうなってしまうと、慌てるものです。しかも、一ヶ月も間を置かずに二人とも逝ってしまうとは予想外でした。現在もその残務整理が終わっていませんが、ただこの出来事は私の人生において大きな転換点となることは間違いないようです。これまで蓄えた知識と経験と人脈を生かして、今年は今後の人生を考える年になると思います。

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もう一つだけ付け加えれば、バイクの買い替えでしょうか。一昨年にリターンライダーとなり、歳に似合わぬバイクを手に入れたまでは良かったのですが、やはり歳(体力)には勝てず、一年で買い替えてしまいました。でも後悔しているかと言えばそうでもなく、これからジックリ付き合っていける相棒を見つけた、として納得しています(今のところ)。最近は何だかバイクブーム(コロナウィルスの影響?)らしく、中古バイク市場が高騰しているようで、昨年のあの時に買い替えておいて正解だった、と秘かに満足しています。

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もちろん、それ以外に苦労したことは多々ありますが、年が改まってまでイヤなことを思い出すのはやめにします。
さて今年、令和4年(2022年)はどんな年になるでしょう。まだ昨年からの諸事雑事を引き続き片付けねばなりませんし、それに伴い新たな計画もあります。加齢と共に衰えていく体力を感じていますから、それを念頭に、今できることを確実にこなすことを第一に考え、無理せず、健康で過ごせたら十分と思っています。このブログもどこまで続けられるか自信が無くなってきましたが、それでもお付き合いいただける方がいらっしゃいましたら、今年もどうかよろしくお願いします。

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