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第101回全国高校サッカー選手権大会 県大会決勝 [写真・撮影]

このブログで長々とミラーレス機について書いてきましたが、その間もサッカー撮影を続けておりました。というか、この時期は各年代共に主要な大会が目白押しで、もう毎週末撮影で超多忙でした(毎年のことですが)。その中でも最も注目度が高いのが、高校サッカー選手権。今年で101回目になりますが、先週末に我が県の決勝戦が行われました。

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今年は、いわゆる常連校のいくつかが都道府県予選で敗退しているとの情報が流れていますが、我が県の決勝戦もなかなかフレッシュな組み合わせとなりました。勝てば全国大会出場となれば、高校生と言えども緊張します。そして勝てば(たとえ地方予選と言えど)、選手たちにとってこれまでのサッカー人生最大の喜びとなることでしょう。その重要な試合を2008年からずっと撮り続けています。

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今年も某サッカー雑誌のカメラマン兼務ですから、ただ試合中のプレイ写真だけを撮るのと違い、試合終了後にもいろいろ作業や撮影があって、一日1試合というのは楽なようで、結構疲れる決勝日なのです(これも毎度のことですが)。今年の天候は快晴で微風。寒いのも雨天もイヤですが、快晴というのも、常に日の射す方向を意識しながらの撮影となります。どちらか一方のチームだけを撮っていれば良いのなら、記事に載せる数枚の写真を撮れば良いのなら、楽かもしれませんが、そうはいかないのも毎度のことです。

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なお、この重要な決勝を撮るに当たっては、信頼できる1DX2+EFヨンニッパⅢを使いました(決勝以外ではR3も使いました)。R3では、まだ下のような画を撮る自信がなかったからです。

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試合とは、勝者と敗者を決めることですから、時に残酷だと思うことがあります。それでも、サッカーというスポーツに純粋に打ち込んできた青年たちを間近で見続けていると、キラキラ輝く彼らの想いを感じて撮ることの楽しさを感じたりします。そしてそれを毎年続けられることは、きっとカメラマン冥利なのでしょうね。

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(諸般の事情で、今回はこんな画しか載せられませんでした、スミマセン)

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高校総体県予選&U-15クラブユース県予選 [写真・撮影]

ちょっと今更感がありますが、5月のサッカー撮影について追記です。

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天皇杯一回戦に至るまで一種(社会人)の大会をずっと撮影してきたことをご報告しましたが、実はそれだけではありません。5月初めから高校総体(インターハイ)の県予選が始まり、更にU-15クラブユース選手権の県予選も始まりました。もう毎週末に試合が県内各地で行われ、毎週末撮影です。もちろん身一つですから、同日に複数の会場を廻ることもできず、でもなるべく多くの試合を撮りたい気持ちも有って、撮影スケジュールを立てるのに悩みました。天候も考慮に入れますが、5月はまだ寒風が吹いて寒さを感じる日も有れば、快晴で夏を思わせるような気温の日も有ったりして、行き来の車内にはある程度の気温変化に対応できる服を何着か積んで移動していました。

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高校総体(インターハイ)は既に各県の代表校が決まりましたし、その組み合わせも発表されました。その我が県の代表校を決める県予選では、本当はもっと多くの高校を撮りたかったのですが、5月が過密スケジュールだったこともあって、今年はあまり撮れなかったです。男子は2回戦5試合と決勝戦、女子は準決勝と決勝戦の撮影にとどまってしまいました。今年も決勝の撮影は、某サッカー雑誌社のカメラマン兼務です。

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各会場ではコロナウィルス対策がしっかり取られての開催で、声を出しての応援はできないのはしかたないですが、高校生の真剣なプレイは、やはり社会人とは一味違うものがあります。近くでその意気を感じながら撮ることが、カメラマン冥利に尽きますね。

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表面上ではこうした大会が例年通りに行われているようですが、コロナ禍で開催するにあたっては、競技役員をはじめとした関係者の多大なご苦労有ってのことです。それを考えれば、しっかり撮って残す、という私の役目の重要性も感じた次第です。

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U-15クラブユース選手権県予選


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天皇杯へ [写真・撮影]

前回書きましたように、相続手続きが佳境に入る中、サッカー撮影も例年通り続けていました。

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毎年のことですが、3月から全国社会人選手権への出場を争う大会が始まり、その後は天皇杯に出場する県代表を決める大会へと続きます。従って、この時期は(例年通り)社会人(1種)の試合を撮ることが続きました。もちろんコロナ禍での大会ですので、その備えと対策を十分に尽くした上でのことですが、大会関係者の方々の尽力で、これらの大会が無事に行われたことは良かったと思っています。ただ天候はどうしようもなく、準決勝は肌寒い雨天、決勝は30度近い気温の快晴。一気に日焼けが進みました。

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決勝は、JFLリーグで戦うチーム同士の対戦となりました。ダービーマッチということもあるでしょうし、天候が良かったこと、観戦無料ということも影響したかもしれませんが、観客席がかなり埋まる試合でしたから、その意気を感じながらの撮影でした。

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そして県代表が決まった後は、今年で102回目を迎える「天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会」の一回戦が我が県で行われました。この大会はJFA(日本サッカー協会)が主催です。やはりコロナ禍での運営・開催ですから、事前の健康診断表の提出と当日の検温・消毒は当然として、ピッチ内に入る私には、JFA指定の検査が義務付けられました。私は既に3回のコロナワクチン接種を済ませていますが、こうした検査は初めてです。担当役員の方に指示されながら行ったのですが、15分ほどで陰性の結果が出て、一安心。ピッチに向かいます。

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我が県で行われた天皇杯一回戦は、我が県代表と兵庫県代表の「Cento Cuore HARIMA」です。この兵庫県代表チームに知っている選手(愚息1号の元チームメイト 26番)がいて、なかなか楽しめました。ただJFA主催大会だけあって、カメラマンへの制限もキツク(コロナの影響も有ります)、ゴールラインから通常の倍くらい離れた場所からしか撮影できず、しかも移動も立ってもダメで、今までで一番厳しかったかなあ。それでも泣き言言わずに結果を出すのが協会カメラマンの職務ですから、できる限り頑張ったつもりです(実はこの時、7D Mark2が有れば、と思ってしまいましたが)。

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上記の試合は選手の動きも早いので、1DX2で連写速度を秒12コマに上げて撮りましたが、そうすると撮影枚数が多くなって、後で整理・編集するのが大変(PCモニターを何時間も見続けて眼精疲労になりそう)。それに(天皇杯一回戦はすんなり決着がつきましたが)、やはり1種の90分の試合で延長戦&PK戦に入ると、さすがに「長い!」と思うようになったのは、歳のせいでしょうかねぇ(涙)。

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今年の注目は・・・


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