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感動のCM [巷の雑感・時の想い]

4月21日は「民放の日」だったらしいですね。ラジオ16社に民放初の予備免許が与えられた1951年4月21日を記念したことが由来らしいですが、その後ラジオからテレビへ、そしてネット配信動画へと、その媒体が広がっていったのは、皆さんご存じのとおり。誰でも聞ける・見れる放送には公共性が有る、との指摘が有りますが、その点は脇に置いておくとして、主に多額のスポンサー収入で成り立つ民放には、スポンサーのCM(commercial)が欠かせません。自社や自社製品を広くアピールするために、著名なタレントや印象的なキャッチコピー、多彩なBGMなどを使って、しかも極めて限られた時間で効果的なアピールができるように創意工夫された映像(テレビCM)を、私たちは毎日のように目にします。そんな中で、思わず心の奥底に響くような、そんな稀有なCMもたまに存在します。先日YouTubeを彷徨っていて、そんなテレビCMを題材にしたものを見つけたので、ちょっと紹介させてください。

CM1.jpg

この動画は、東京ガスのCM「家族の絆シリーズ」8本がまとめられています。
・母とは
・お父さんのチャーハン
・お弁当メール
・おてつだい券
・かっこわるい父親
・やめてよ
・母からのエール
・おばあちゃんの料理
CMですから極めて短い時間の制約の中で、見事に物語を作り上げていると思いました。しかもどれも、グッと心を揺さぶられるものです(あくまで私見ですが)。私はこのCMを直にテレビで見たことが無いので、いつぐらいに放送されたのか分かりませんが、ぜひご覧になっていただきたくなって、ここで紹介させていただきます。






ご覧になった8本のCM、皆さんはどれが一番心に残ったでしょうか?



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wataru-wata

ジュニアユース様、こんにちは。

私は母からのエールが好きですね。

生きてたら辛い事多いよなーって共感しちゃうんですね。
(苦労して就職したはずなのに、辞める人が多いのも不思議ですよね(笑)

ちなみに、私はCMの中でコカコーラ・I feel cokeが凄く好きです。
バブル期でメッチャ制作費がかかってるらしいですが、見ていてパワーもらえるんです。
by wataru-wata (2022-04-28 16:03) 

トシ

最近はテレビをつけると嫌なニュースが多いですが、こんなCMがあったのですね。
ちょっと、ウルっときてしまいました。
私は、[お父さんのチャーハン]かなあ。
たまに台所に立つこともありますので。
by トシ (2022-04-28 17:54) 

ジュニアユース

コメントありがとうございます。

wataru-wataさん、こんにちは。
wataru-wataさんは「母からのエール」ですね。
このCM、就職活動する娘さんが殆どで、母親の姿が映し出される時間は凄く短いです。
でも、いやそれだからか、母の存在が娘にとってどれほど大きいのか、が示されているように感じました。
確かに生きていれば辛いこと多いですし、思うようにいかないこと多いですが、一時は下を向いても、でも前を向いて歩きたいですね。

トシさん、こんにちは。
「お父さんのチャーハン」は、この父親役のキタロウさんの表情の変化が凄いと思いました。
内容は結構単純なのに、グッと引き込まれるキタロウさんの演じ方に感銘を抱きました。
私は台所に立つことはありませんが・・・(涙)

この8つの物語(CMですけど、あえて物語と呼ばせてください)は、共通していることがあります。
それは「感謝」です。
忙しい日常生活の中に埋もれてしまった感謝の気持ちが、何かの拍子にフッと浮かび上がる、そんな8つの物語だと思いました。
私ですか? 私は最後の「おばあちゃんの料理」かな。実体験に近いので。

by ジュニアユース (2022-04-30 22:07)