SSブログ

家族旅行 2019(中編) [異国・旅・旅行]

家族旅行2019-2-1.jpg

二日目です。宿泊した「オリーブの木」で朝食をいただいてから、自家用車のハリアーで出発。ハリアーに大人5人が乗るのはちょっとキツイですが、そこだけは我慢してもらって西進します。前回も書きましたが、今回の家族旅行は私が費用を負担する代わりに旅程は私が決める、というもので、それはある目的からです。その目的とは、あの写真を撮ること。前々回の記事で書きました、2001年と2008年に撮った3人の子供達の写真、それと同じように、同じ場所で、今年2019年の写真を撮りたい、それこそが私の願いであり、今回の家族旅行の主目的だったのです。あの写真を撮ったのは、愛知県の渥美半島の先、伊良湖。そこを目指します。

家族旅行2019-2-2.jpg

天候は曇り。雨が降らないだけでもマシ、と東名高速を走りましたが、途中「中田島砂丘」へ立ち寄りました。実はここも、以前何回か来たことがあります。愚息たちがまだ中学生サッカー選手だった頃、遠征で何度か訪れた静岡県で立ち寄ったのですが、その時撮った写真が残っていたので、今回の家族旅行でも中田島砂丘の入り口で同じように一枚残しておきたかったからで、砂丘入り口でパチリ。この砂丘を登って向こう側に行けば海が広がっているのですが、天候もイマイチだし、断念。

家族旅行2019-2-3.jpg

その後、海沿いを走って渥美半島へ入ります。我が家がなぜ伊良湖によく行っていたかといいますと、メロンを買うためです。子供たちが小学生の頃、5月・6月の時期に家庭訪問がありました。「1日で何軒も廻らなければならないので、食べ物・飲み物は出さないでください」との学校からの指示があったのですが、伊良湖に遊びに行った際に購入したメロンを一切れ出したところ、先生に食べていただけたので、翌年からこの時期にメロンを買いに行くのが我が家の恒例行事になってしまっていました(子供たちが成長して家庭訪問が無くなってからは遠のきましたが)。愛知県の渥美半島は、北海道には及ばないですが、全国屈指のマスクメロンの産地なのです。伊良湖へ向かって渥美半島を走っていくと、沿道に「メロン狩り」の看板や直売所が見えてきます。

家族旅行2019-2-4.jpg

「メロン氷」ってご存知ですか。マスクメロンを半分に切って、中央部の種を取り除き、空いたその部分にかき氷をた~っぷり乗せたもの。1人で食べると結構ボリュームがあります。もし渥美半島に行かれることが有れば、ぜひお勧めしたいですね(メロンの収穫時期だけですが)。

家族旅行2019-2-5.jpg

その後も、自宅で食べる用のメロン(ちょっと形が悪かったり、傷が有るものが安価で売られてます)を購入したり、立ち寄った「道の駅」でメロンソフトクリームを食べたりしながら、伊良湖に到着。ココにこうして5人全員で来るのは何年ぶりのことでだろう、と感傷に浸りつつも、今旅の目的である写真を撮ることに。過去の2枚の写真も曇天でしたが、今回も同じく曇天。「確かここだったよねぇ」「もう少し波打ち際だ」などと言い合いながら、あの当時の同じ並び方・同じポーズでパチリ。私的には、これでもう思い残すことはありません。
その後、早めに今日の宿泊場所「伊良湖ビューホテル」へチェックイン。そうなんです、一昨年・昨年と違って、今年は2泊3日の旅行になったのです。
下の写真は「恋路が浜」で撮ったモニュメントですが、後ろの山頂に立つ建物が、伊良湖ビューホテルです。
https://www.viewhotels.co.jp/irako/
家族旅行2019-2-6.jpg

この「伊良湖ビューホテル」、ここも我が子が小さい時によくお世話になりましたから、随分前からある老舗ホテルなのでしょう。近年大幅リニューアルされたようで、館内がずいぶん明るくなっていました。こちらも「じゃらん」で予約してあったのですが、5人で泊まれる部屋が1室しかなく、それが「プレミアムモダンジャパニーズルーム」というスイートルームに匹敵するような立派で広い部屋でした。そして客室も改装されたのでしょう、かなりキレイで、私たちのゆっくりくつろぐ旅行にはピッタリでした。

家族旅行2019-2-8.jpg

天候は曇りで、せっかくの最上階からの眺めはイマイチでしたが、暫しくつろいだ後、こちらも改装して良くなった大浴場を堪能してから、ビュッフェスタイルの夕食をいただきました。この時期の日曜日でも宿泊客は多く、たぶんツアー客が大半でしょうが、一気に食べて出て行かれる方が多かったですね。それに対して我が家は時間が有るので、90分の制限時間一杯を使って、の~んびり味わってきました。

家族旅行2019-2-7.jpg


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行