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CBR650F ファーストインプレッション(前編) [車・バイク]

HONDA CBR650Fが私の手元に来て少々経ちますが、葬儀の件などで今夏は全く乗れませんでした。10月に入ってからボチボチと乗り始めていますので、ここでファーストインプレッションを書かせていただきます。ただ、あくまでシロウトの私のインプレである事、どうしても前車のGSX-R-600や愚息2号のNinja-400との比較になってしまうことをご容赦ください。

CBR650F-5-1.jpg

まず最初に、買い替える最大の理由となったライディングポジションですが、以前のGSX-Rの時に用いた図を再度持ち出して載せます。

CBR650F-5-2.jpg

これに今回のCBR650Fを載せると、

CBR650F-5-3.jpg

図的には、Ninja-400よりは少し前傾ですが、GSX-R-600よりは少し姿勢が立ったことが分かるでしょうか。僅かな違いじゃないか、と思われるかもしれませんが、その僅かな違いが、ツーリングなどでの疲労感に直結します。Ninja-400ほど楽ではないが、そこそこ長距離・長時間を走れると思います。また、あまり立った姿勢だと、今度は峠などに行った時に攻める意欲が薄れます。今の自分としては、ちょうど良いかなと(今のところ)思っています(もっと歳を重ねれば変わってくると思いますが)。
余談ですが、現行車のCBR650Rはこの前モデルであるCBR650Fよりも約3cm程ハンドル位置が低く、CBR600RR寄りになりました。スーパースポーツ(SS)と言われるCBR600RR(ダブルR)が現行車として存在するのであれば、逆にCBR650R(シングルR)は差別化の為に、キャラクターをRRから離すべきだったのでは(もう少しハンドル位置を上げて楽なポジションにすべきだったのでは)、と思ってしまいました。KawasakiのZX-6RとNinja-650の関係のように。
主要スペックを以下に載せます。

CBR650F-5-5.jpg

まず車重187kgのGSX-R-600に比べ、CBR650Fは約26kg増えています。車体の体積的には若干大きくなっていますが、GSX-Rの時に使っていたボディカバーがそのまま使えました(ちなみに同サイズのものを愚息のNinja-400でも使ってます)。GSX-RはSSらしく、各部の徹底した軽量化が施されて、この車重を実現しているのでしょう。フレームもGSX-Rはアルミ合金ですし、マフラーもチタンですから。この26kg差は、我が家のガレージへの出し入れの際に、押したり引いたりした時にはっきり分かります(Ninja-400の軽さはその点で魅力)。それに、GSX-Rは重心高が低い。CBR650Fはちょっと高い気がします(Ninja-400は更にちょっと高い)。この点は、さすがSSのGSX-Rはマスの集中化が徹底しているのだと思います。私が扱うには、このCBR650Fの車重と大きさが限度かな、と思っています。もっと大きく重いバイクは、私には無理です。ただし、直線を淡々と走る際には、このCBR650FはGSX-RやNinja-400より安定感は有ります。

CBR650F-5-4.jpg


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